家庭の水道代で一番かかっているのは風呂、トイレ、炊事のどれ?

2018-10-09

家庭における水道代の占める割合

折れ線グラフ、棒グラフ、円グラフがかかれた書類が重なり合う上に青・黄色の色鉛筆が置かれている

さて、いきなりクイズです。

ご家庭の中で、どこで一番水が使われているのはどこでしょうか。

水道代を節約するにあたって、家の中でどこがたくさん水が使われているのかわかれば効率的に節約できそうです。

正解は次項で。

 

やっぱりお風呂に使う水が一番多い

木の注ぎ口からお湯が流れ出るアップの画像

では答えです。

  1. お風呂:40%
  2. トイレ:21%
  3. 炊事:18%
  4. 洗濯:15%
  5. 洗面その他:6%

という結果です。(東京都水道局 平成27年度一般家庭水使用目的別実態調査)

2位以下に圧倒的な差をつけて単独1位です。

結構想像通りでしょうか。お風呂は湯舟にお湯を貯めれば大量に使われますし、シャワーも使うので、水道がたくさん使われてそうなイメージはありますね。

トイレや洗濯もたくさん水を使いそうですが、お風呂よりはだんぜん少ないようです。

洗濯は4位という結果に。

洗濯はすごく水をたくさん使いそうなのに、炊事に次いで4位で15%というのは私は意外でした。ご飯作ったり洗い物の方がわずかですが多く使われてるんですね。

 

お風呂が水道代節約のカギ

お湯が勢いよく出ているシャワーのアップ

節約に話を移せば、カギを握るのは断然お風呂という事になります。なぜか。まずは40%という圧倒的なシェアだからです。

2位のトイレは21%とほぼ半分。それだけのシェアがあるという事は、節約に取り組んだ分だけ水道料金への影響が大きくなりやすいという事。

そして2位のトイレは節約のしようがあまりない所なので、節約の成果が出にくい。なおさら1位のお風呂の節約の価値が際立つわけです。

ならば、まずはお風呂の節約に取り組むことが肝要。逆に言えばお風呂さえ徹底的に節約したら、水道代は大幅に下がるという事。

 

さらにさらに、お風呂に入るのに水風呂をためて水のシャワーを浴びるという人は夏場でもいないでしょうから、必ずガス代(オール電化の家庭では電気代)も使います。ということは、お風呂の節約をすれば水道代とガス代(または電気代)を一石二鳥で同時に節約できるので、ここを節約しない手はないんですよ。

光熱費ぜーんぶひっくるめても、一番節約すべきはお風呂!

ということをよく覚えておきましょう。節約が面倒くさいという方でも、他は放置してもお風呂だけ頑張ってみると、光熱費が変わりますよ。

なんだか、お風呂の話だけで答えがほぼ出てしまって、水道代節約の大事な点の半分くらいが終わった感じになっちゃいました(笑)。

でも水道の節約はもちろんお風呂だけじゃなく、まだまだ水道代が明らかに変わる節約が複数あるのでご安心を♪

 

水をこのくらい使ってる!?

キッチンの流しで手をすすぐ女性の腕から手のアップ

ご家庭で使われる水の量は、おおよその目安が出ています。

以下は東京都水道局の平成28年度生活用水実態調査の上下水道の使用料金の平均です(口径20mm、2ヵ月分)。

世帯人数 使用水量(立方メートル) 使用料金
1人 16.4 3878円
2人 31.8 7276円
3人 40.8 9589円
4人 48.6 12207円
5人 57.0 15153円
6人以上 67.8 18947円

これだけの水を使っているという事ですね~。水の量を中々数値で意識する機会はないので、へぇ~という感じがしますね。その水量でこの位の水道代になるのか、という目安もわかっていいです。

世帯の人数あによって一人当たりの使用量が変わってきますが、世帯人数が増えるほど一人当たりの額は下がる傾向がありますね。まあ当然と言えば当然です。

 

出しっぱなしだと何分で何リットルの水が使われる?

平らな石の上に打ち水が勢いよく当たっているアップの画像

これからご紹介するのは、使用目的ごとに何分の出しっぱなしでどれだけの水量が流れるかというものです。

水道代節約の目安として役立つので活用しましょう。

 

使用場所 出しっ放しの状態 水量の目安 1ヵ月の金額
洗面所 1分 12L 86.4円
歯磨き 30秒 6L 43.2円
→コップにくめば0.5~1Lで済み、5~5.5Lの節約
炊事 5分 60L 864円(1日2回)
洗車 ホースで7分半 90L 86.4円(週1回で計算)
バケツにくむ 30L 29円
風呂 浴槽の残り湯を捨てる 180L 1296円
半分を洗濯に使えば 90L節約 648円
シャワー 3分 36L 259円
5分 60L 432円
10分 120L 864円

こんな感じになります(1L=0.24円、1ヵ月30日で計算)。

各場所に貼っておくともったいないと意識しやすくて良いかもしれません。特に旦那さんやお子さんがイマイチ協力してくれてないという場合は、効果を発揮しそうです。

歯磨きは、始める最初と最後にすすぐ時の時間だけだと30秒~1分くらいでしょうが、洗面所で歯を磨いてる間ずっと出しっ放しだと数分間になるのであっという間に水道代が上がるのでご注意を。

この表を見ただけで、有効な節約方法が何なのかいつくか見えてきます。

やはりカギは、お風呂にあるようです。

炊事もかかってはいるのですが、節約できるポイントが限られるんです。洗い物とかに。だって味噌汁の量とかご飯炊く水の量減らせないですよね(汗)。

ガスまたはオール電化なら電気でかける「熱」は節約出来ても、炊事の「水」は中々節約できる部分がない。

  • 風呂の残り湯を選択に使う
  • シャワーは出来る限り出しっ放しにせず止める

これだけで、少なめに見積もっても、1ヵ月辺り1000~1500円ほどは変わってきそうです。

お湯なので、さらにガス代(オール電化なら電気代)もかかる事を考えると、もっと節約になりますよ。

 

まとめ

テーブルの上の水が注がれたグラス。全体的に青く、背景が自然っぽいキレイな画像

  • 家庭の中で何がどれだけ水道代を占めているか
  • 世帯の人数でどれだけの水道代がかかるか
  • どの行為でどれだけ水が使われているか

という目安がわかりましたね。

水が使われる流れや、水道代が数値として「見える化」されたことで、水道代の節約がやりやすくなりそうです。

ぜひとも水道代の節約に取り組んでみてください。繰り返しますが、ポイントはお風呂ですよ。

 

参考:東京都水道局