掃除の時短・楽になる3種の神器と4つの技

お掃除はなるべく楽に、なおかつ短時間で済ませられたら・・・誰だってそう願うもの。
しないで済めばゼロ時間ですがそうはいかない。ちゃんと掃除を行うけど、楽だし時間もかからない、そんな方法があったら・・・、あるんです!
掃除を楽にして時短も行う、現時点で最高では?!と思う時短方法をシェアします。
十年以上悩み続けて試行錯誤しながら暮らす中、ようやくたどり着いたのが今回の方法です。皆さんはそんな苦労はせずに私から盗んでください。
そのためには多少道具も必要も必要なので、合わせてご紹介していきますね。
道具は重要
お掃除の時短テクは道具選びからして大切です。
楽にするための神アイテムが3つあります。
- フローリングワイパー
- 粘着カーペットクリーナー(通称コロコロ)
- 縦型掃除機
この3つが超重要なんですよ。掃除の3種の神器です。
そしてこれ以外はいりません。お部屋の掃除に関してはこれだけあればOKです。
お掃除シートと粘着コロコロロングを用意

フローリングワイパーは使ってる人も多いと思います。
こんな便利なお掃除アイテムは使わないともったい。時間と労力を損してます。
すぐ取り出せてサッと掃除して戻せるから、一瞬だけ掃除したいという時に最高です。
掃除機だと引っ張り出してきてコンセントさして重たい掃除機引きずって。使い終わったらまたコンセント抜いてコードたたんでしまう、という流れは面倒ですから。
縦型掃除機だとそこまで面倒ではない物の、多少の面倒さはあるし、電気を使いますからね。

ドライ用とウェットと両方あるので、水ぶきも出来ちゃいます。
ただの水じゃなくてアルコールも入ってるので安心。
そして、コロコロのロングタイプ。

コロコロはロングタイプもあるとすごく便利♪
何が良いって、立ったままコロコロ出来ること。
歩いてはしゃがんでとか、しゃがんだりハイハイで移動しながらとかじゃなく、歩きながらスイスイお掃除できちゃう。
これがやってみるとすんごく楽。掃除が2倍はかどりますよ。
さすがに100円では売ってないので、ホームセンターかネットで買うことになります。もしかしたらあるのかな?でも300円とかしそう。
私のオススメはLecの激落ちくんシリーズです。
Lecいいですよ♪
うちは何でもLecです。フローリングワイパーも、コロコロの付け替え用もLec。
粘着力が強いしミシン目が入ってて真っすぐ切れて、100均のより良いですよ。そして値段も100均と同じくらいの安さ。Lec最高です。
有名なクイックルも良いんだけど値段が高くて・・・。
Lecはわりと大手のメーカーであり、物もしっかりしてて、値段も比較的お手ごろ。コスパ大です。
掃除機は縦型タイプを

掃除機は圧倒的に縦型をオススメします。
腰をかがめる事なく掃除出来るし、邪魔にならないのでリビングや廊下に出しっ放しに出来るのですぐ使えるんですよ。
コロコロやフローリングワイパーと同じように「ちょっと掃除したい」と思ったらすぐ出来る。これが物凄く楽なんです。

ハンディタイプを兼ねている掃除機だと最高です。
先ほどの縦型掃除機の下のほうの部分が外せて、ノズルを付けるとこうなります。
これでスミっこも掃除出来るので問題なし。
縦型掃除機だけあれば掃除機に関しては問題なしです。
値段は15000円前後です。安くないもののそこまで高くもないと思います。3、4万とかするサイクロン掃除機とかいらないですよ。某有名メーカーの掃除機も使ったことありますが、そんなに大した吸引力じゃないです。
例えるならセブンイレブンのコーヒーとスタバのコーヒー。値段は明らかに高いのに、違いはそこまで大きくない。むしろわからない位。セブンイレブンのコーヒーで十分だというのと同じ。
わざわざ例えるまでもないかもしれませんが(笑)。ちょっと思い浮かんだもんで。
コロコロとフローリングワイパーがあれば掃除機はいらないのでは?と思う方もおられるかもしれませんが、あった方が良いです。吸い込んでくれるというのが重要な時もあります。全部コロコロやワイパーでからめ取るだけだと面倒になってきます。掃除機も必要です。
掃除を時短するワザを一気にご紹介
ではより効率的にキレイに掃除して時短するワザをご紹介して行きます。
掃除用具は複数個所に
コロコロなど安いお掃除アイテムは、家の中の複数の場所に置いておきましょう。
一人暮らしの1ルームでも、部屋の対角線の2か所に置くとか、キッチンが別にあればそこにも1つ、玄関やお風呂の近くに1つなど、ゴミや髪の毛が落ちてるのが気になったらすぐ掃除出来ます。
ポイントは、立って移動せずとも手を伸ばせばすぐ取れる位置にあること。
じゃないと「後でいっか」とつい後回しにしちゃいます。これを防ぐために取りやすい所に置いておくんです。
するとちゃんとした掃除をする回数が減らせて、結果的に楽になるのです。
掃除機は1つで良いですが、粘着コロコロなど簡易的で安い掃除道具は、家の中の1か所ではなく、各部屋に1つずつくらい置いておくと、気が付いた時にすぐ使えてサッと掃除が出来て便利です。
その結果大がかりな掃除の回数も減らせます。
リビングなど大きな部屋には、反対側にももう1つ置いて合計2個などするとより便利です。
粘着コロコロを買うと付いてくる入れ物はいりません。私は捨ててます。
あると毎回出し入れが面倒。両手を使わないと取れないのが億劫で、「ちょっと面倒臭い」って脳裏によぎって掃除しないで終わるんです。
部屋の整理してる最中に手に何か抱えてて、そこでホコリや抜けた毛が溜まってるを見つけた時に、物を抱えたまま片手でサッと掃除出来る。これが重要!
フックにひっかけたり、棚の脇に立てかけるなど、邪魔にならない程度に適当に置いておきましょう。
掃除機は窓を閉めて
掃除機をかける際は、ホコリを逃がすために窓を開ける方も多いと思いますが、窓を開けているとそれだけ床のホコリが舞いやすくなります。
掃除機がお掃除してくれるのは床なので、床に落ちたままでいてくれないと困るんです。
舞ってるホコリは、掃除機をかけ終わった後に落ちて来てしまいます。その分だけ掃除機の掛け残しが多いという結果に。
なので窓は閉めておき、掃除が終わってから換気を行いましょう。
どうしても窓を開けたい場合は、開けた窓の前に外に向けて扇風機を置いて回します。すると扇風機が部屋のホコリと一緒に空気を外にブワーっと流し出してくれます。
換気扇の排気ような働きをしてくれるわけですね。この方法、中々使えます。
部屋に差し込む日光の加減でホコリがよく見える時がありますが、無数のホコリがバーッと外に流れていくのが見えた事があります。
また、掃除機をかける前にフローリングワイパーをかけるのも手です。
これだと掃除機のように空気を排出しないのでホコリが舞いにくいです。ある程度ホコリを取ってから掃除機をかければ、舞い上がるホコリは少なくて済みます。
空ぶきより水ぶきにするとさらに効果的。濡れていれば舞わないですからね。
ぞうきんは使わない
床の拭き掃除や洗面所にトイレ掃除など、ぞうきんを使えば、そのぞうきんを洗ったり除菌して干したりにも時間と手間を取られます。
しゃがんで床を拭くのも面倒です。
ぞうきんではなく、使い捨ての物にすれば捨てるだけで済みます。
街なかで配られているティッシュやキッチンペーパーを使えば、ぞうきんを洗う・乾かすなどの手間を全てカット出来ます。
使える道具として私が試したのは以下。
- 街なかのポケットティッシュ
- 安いキッチンペーパー・手拭き紙
- 100均のフローリングシート
- いらない服の切れ端
- 古タオル
- 小分けにされたメラミンスポンジ(激落ちくん。ダイソーなどに売ってる)
- 洗った後に手を拭いただけのペーパータオル
- 使わなくなったマスク
良かったのは古タオルと100均のフローリングシートです。ティッシュやキッチンペーパーなどでも掃除出来るのですが、若干破れやすい。
手で拭くぶんには良いけど、掃除はフローリングワイパーが楽で早い。
しゃがまなくて良いから腰や膝も楽だし。やっぱりフローリングワイパーが一番♪
フローリングワイパーに装着するのには他の物はちゃんと取り付けられなかったり、取り付けてもワイパー動かしたら外れたり。
結局まともに使えたのがタオルとフローリングシートだけでした。
その内でも100均のフローリングシートがメイン。古タオルはそうそう出ませんからね。シートは30枚入りで100円とかで買えるのでコスパもGOOD。
有名だからとクイックルワイパーの専用のシートなんて無理に買う必要ないですよ。すごく高いので。
安いお店で買っても100均の5倍くらいの値段します。100円のは薄めですが、ワイパーにあて布をするか、シートを2枚重ねで装着して、使い終わったら外側だけ捨てるようにすれば問題なし。
使い捨てのビニール手袋を多用する
ビニール手袋は掃除に便利です。
ただし、同じのを何度も使うのはオススメしません。
再利用は雑菌の繁殖の可能性が高く不衛生なのでしない方が良いです。
湿気がこもりやすく、汚い所を掃除する手袋ですから洗ったとしても雑菌は残る。これを使いまわすのは、それ自体も、周りの物や空気も汚染するのでオススメできません。
家の中に不衛生な物、場所をなるべく作らないのが清潔で衛生的な暮らしの大事なポイントです。
そこで便利なのが、1枚あたりの単価が安い使い捨てのゴム手袋です。使い捨てなので常に新しくて清潔。

掃除だけでなく料理にも便利。
お肉をさわったり菌が付きやすい料理にも使えます。ハンバーグをこねるなどには持ってこい。料理に使う場合は料理OKと書いてあるものにした方が無難です。食品衛生管理法に準拠しているかどうかの違いの様で、必ずしも有害とは言い切れませんが、念のため。
それから、ビニール手袋を使う際に気を付けて欲しいのが、汚れた手で取りださないことです。
お掃除の時は、手が汚れる前に必要な物をすべて用意してから取り掛かるようにしましょう。汚れた手で取り出してしまうと、取り出し口に菌がついてしまい、次使う手袋も最初から不衛生という事になりかねませんので、気を付けましょう。
まとめ
ここまで、キレイに短時間で済ませるお掃除のワザと便利な道具をご紹介しました。
そもそも私は潔癖で、にもかかわらず本当面倒臭がりなんです。ズボラ主婦でも出来るどうのこうの・・・なんて言葉をよく聞きますが、私はズボラとは次元が違う面倒くさがりです。サッと終わらないことは最初からやりたくないんです。
それに自分の時間が家事で全部奪われてしまう人生もイヤです。ちょっと仕事が忙しいからって多少はくつろぎの時間を持ちたい。
だから極力短時間でサッと楽に終わりたい。そう思ってる色々やってみたという感じです。
全部を採用するかどうかはあなた次第。何かお役に立てば幸いです。
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