洗濯機の電気代と洗剤代を節約し時短も最大限行う方法

コスパ最高、洗い方から乾かし方まで最高の洗濯のやり方を伝授します

青空を背景に、白いシャツが高い張られたヒモに並んで干されて気持ちがいい画像

洗濯はやり方次第で色んな事が変わってきます。洗濯にかかるお金(洗濯機の電気代・洗剤代)、かかる時間、洗いあがりのキレイさ、乾きの早さなど。

洗剤選びから柔軟剤を使うかどうか、そしてそれらの量、タイミング、どんな風に干すか、部屋干しの方法などのお話します。

これからお話するのは、現時点で節約的にも洗濯物のキレイさの面でも、乾きの早さも、全てにおいて最高と思われる、私がたどり着いて自分でも実践している方法です。

この記事で知ってもらえるのは以下です。

  • 電気代も洗剤も最大限節約してキレイに洗う方法
  • 部屋干しでも早く乾かす方法
  • 生乾きの臭いをさせない方法

もちろん、これからもより良い方法が見つかれば随時更新していきます。

これをお読み頂けばあなたの洗濯のやり方は完璧とまでは行かないまでも、平均より明らかに上になります。少なくとも生乾きの臭いとはオサラバできます。

 

洗剤など使う物を選ぶ

たくさん並んだビン入りのアロマ

まずは洗剤選びからスタートです。

これは洗濯において避けて通れない道です。洗剤選びに悩まれてる主婦の方も多いと思います。つい便利さで選んだり、よくわからないからCMを信じるしかなかったり。

でも大丈夫。本格的に考えなければ、洗剤選びは意外と簡単です。

しかし、プロ並みのマジのレベルで考えると、かなりややこしくなり、何が正しいのかわからなくなってきます。というか、そこまで本気出してこだわり出すと、正直洗濯にお金がかかってしまう。節約とは程遠くなるんです。手間も明らかに増えます。

ここで考えるのは、あくまで一般人の範囲で、安く節約しながら時短も行い、普通の人の考えるレベルでキレイに洗濯を行いましょう。最低限、生乾きの臭いとは無縁になりましょう、という感じです。

が、なぜ洗剤選びは本気だすと難しいのか、軽くお話しておきます。

 

洗剤選びの難しさ

カラフルな液体が入ったビン数本の前に、マスクをしたパグが頬に手をあてて悩んでいる

まずは洗剤や柔軟剤選びの難しさから。

なぜ難しいのかというと、洗剤によって成分も性質も違うから。どの洗剤を使うかによって、素材に与える影響から洗濯のやり方まで変わってきます。予備洗いが必要になったり、衣類をわけて洗剤も変えて洗わないとならなかったり。その結果かかる電気代、水道代、洗濯にかかる時間と労力も変わります。

洗剤選び何気に難しいんです。それについては話すと非常に長くなるので、ここでは割愛します。そこまでこだわった洗濯は、専業主婦出なく仕事を持っている方にはまず不可能です。

とりあえず洗剤に関して詳しくは別記事にまとめるのでそちらをご覧頂き、ご自身に合った物を判断して頂ければと思います。私も私なりの理由で選んでいます。

 

洗濯洗剤を選ぶ

フラスコに入ったカラフルな液体数本が並んでいる

洗剤選びを簡単にするために、今回は節約の観点と普通に洗える事を重視した洗剤選びです。

先に答えを言ってしまいますが、洗濯洗剤は以下の2つをオススメします。

  • ボールド
  • アリエールさらさ

なぜか。それは私が良いと考える、洗濯洗剤の要素を満たしているからです。節約だけで出した答えではありません。最低限満足できる条件を設定しました。そしてその要素を満たす洗剤は非常に限られてます。そんな制約の中選んだのがこの2つという事です。

だったのですが、実はボールドはある事情により外しました。その理由はこの記事後半でお話します。

ではまず条件とは何なのかという話から。

 

洗濯洗剤に求める条件

私が洗剤に求めるのは以下の条件です。

  1. 中性
  2. 蛍光増白剤なし
  3. 漂白剤なし
  4. すすぎ1回
  5. 値段が安め

これだけです。ですが、これが中々ないんです。値段が高いのならあります。一般的な洗濯洗剤の倍の値段とか、出せないですよね。となると非常に数少ない。それが先ほどの2つなんです。

 

ではなぜこの条件を求めるのか。

まず「1」ですが、これは「中性洗剤で洗ってください」と書かれた洋服や素材がとても多いから。

「2」と「3」も同じ理由です。蛍光増白剤、漂白剤入りの洗剤は使用しないでくださいと書かれたものが多いんです。

 

私も割りと最近まで全く意識してませんでした。それがある時なにかで蛍光増白剤はよくないみたいな話を聞いて、調べてみたんです。

その時私が使っていたのは、液体のアリエールサイエンスプラス。値段も安く液体で溶けやすいし、そこそこ良いだろうと思って。裏面を見たら、蛍光増白剤が入ってました。

 

そこで、蛍光増白剤がダメな衣類がどれだけあるのかと、私が持っている数少ない衣類やタオルを見たんです。そしたらかなり多くの物が「蛍光増白剤入りの洗剤はしようしないでください」「洗剤は中性を使ってください」などと書いてあったんです。

「え、ダメだったの?」と驚きました。私の衣類は全部安物なんですよ。カシミアとか高級な物はないんですよ。タオルも服も。ブランドものなどないですし、そこらで買った聞いた事ないメーカーの物ばかりです。

特に支障は感じてなかったんですが、まあ傷みが早いとか、気付かないレベルでちょっとずつ色あせてるとかがあるのかもしれません。

これらの事が書かれた衣服やタオルなどが全くないご家庭はおそらくないと思います。一人暮らしの方のおうちでもです。必ず複数あると思います。

 

そして、すすぎは1回で良いもの。すすぎ2回を推奨している洗剤もあります。

すすぎ1回分の水って、30~45Lくらい使います。2回すすぎの洗剤だと、洗濯1回でこれだけの水を余計に使うんです。

1ヵ月にしたら、一体何Lの差になるでしょうか。一人暮らしだとしても、洗濯機ほぼ満タンの洗濯が週に2、3回必要です。

水の量を少なく見積もって1回40Lとして、週に3回としましょうか。1ヵ月を4週間とみなせば、

40L × 3(1週間の回数) × 4(1ヵ月は4週間) = 480L

となり、480Lの差です。これをもったいないと見るか、この位仕方ないと見るか。

水量と洗濯の回数を少し少な目に見積もったので、実際はもっとかかるでしょう。シーツや毛布、タオルケット、バスマットなど、普段の洗濯以外にも時折洗わ必要がある物を含めると洗濯の回数はそれなりに多くなります。

夏は1回来たら洗うでしょうし、冬は外側に来てる物は1回で合わらなくても、着るものが増えます。

私はずっとアリエールサイエンスプラスを使っていたと言いましたが、特に問題は感じてなかったというか、衣類の傷みをあまり気にしてなかったんです。少なくともハッキリわかる問題は起きてませんでした。色落ちするとか、他の衣類に色がつくとか。

でも、生地の傷みや色褪せ、白い繊維が変質して黄ばみを生じるなど、そういう事が起きやすくなる心配はぬぐいきれません。

 

すすぎについて補足。すすぎ1回でOKというのは微妙なんです。本来すすぎ1回で完全にすすげるというのは無理だそうです。詳細は他の記事で書きますが、簡単にいうと、1回すすぎOKの洗剤でも、本当は洗剤が残っているんだそうです。

洗剤を水に溶かすと、ヌルヌルして泡立ちますよね。これが衣類を洗浄してくれるわけです。1回すすぎではある程度残ってるけど、洗剤としての効能は発揮できない、わからない位には落ちてるよ、という状態らしいですよ。

赤ちゃんの衣類の洗濯などは、念のため2回すすぎの方が無難かもしれません。

ですがここでは洗剤メーカーの1回すすぎOKで良しとしておきます。

 

そして値段の安い物。この条件も外せないですね。

 

条件を満たす洗剤の比較

カラフルな透き通ったグミが碁盤の目の様にキレイにならんでいる

ボールドとアリエールさらさを比べてみました。

 

一番下の段は、洗剤100g辺り幾らかという物です。これが安い方がコスパが高いという事になります。

ボールド アリエールさらさ
液性 中性 中性
蛍光増白剤 なし なし
漂白剤 なし なし
すすぎ回数 1回 1回
正味量 850g 850g
価格 390円くらい 410円くらい
100gあたりの価格 46円 48円

値段に大きな差はないですね。中性かどうか、蛍光増白剤などの有無も同じです。これだけ見るとほぼ同じ洗剤に見えます。

ですが、決定的な違いが1つあったんです。それは・・・。

 

ボールドとさらさの成分の比較

成分 ボールド さらさ
アルキルエーテル硫酸エステル塩(界面活性剤)
ポリオキシエチレンアルキルエーテル(界面活性剤)
純せっけん分(脂肪酸塩)(界面活性剤)
直鎖アルキルベンゼンスルホン酸塩(界面活性剤)
LAS(界面活性剤)
プロピレングリコール(安定化剤)
クメンスルホン酸ナトリウム(安定化剤)
ホウ酸塩(安定化剤)
エタノール(安定化剤)
ギ酸ナトリウム(安定化剤)
水添ヒマシ油(安定化剤)
塩化マグネシウム(安定化剤)
塩化カルシウム(安定化剤)
水酸化ナトリウム(pH調整剤)
エタノールアミン(pH調整剤)
クエン酸(水軟化剤)
DTPA塩(金属封鎖剤)
アルコキシル化ポリエチレンイミン(分散剤)
抗菌剤
酵素
シリコーン(泡調整剤)
ケア成分(セルロース系)
カチオニックヒドロキシエチルセルロース(柔軟成分)
香料

参考:アリエールさらさ成分情報 ボールドジェル成分情報

 

わかりやすい違いは、ボールドには抗菌剤と柔軟剤が入っています。

逆にさらさだけにあるのは、ケア成分という名目の物が使われています。

 

ボールドは界面活性剤に直鎖アルキルベンゼンスルホン酸塩が使われており、さらさにはそれがない。その代わりにさらさには界面活性剤にLASという物が使われています。

が、この2つ同じ物の筈なんですよ。LASの方が略称です。ボールドもさらさも同じP&Gの製品で、同じ成分情報ページのボールドとさらさを見ただけなのに、呼び方を変えてます。なんで?違う成分だと思わせたいの?それとも片方だけ正式名称書いて、片方では面倒になったの?

それともP&Gのサイト作成担当者が化学の素人で、各製品の成分表をサイトに丸写ししたからそうなったの?謎です。

 

ちなみに、直鎖アルキルベンゼンスルホン酸塩は、色んな洗剤に入っています。界面活性剤の中で一番良く聞く名前な気がします。

界面活性剤とは、簡単に言うと、主に油汚れを浮かせて水に混ざりやすくしてキレイにする、洗剤の主な働きを果たす成分ですね。

 

ボールドには問題が・・・

ボールドの一番の問題、それは「柔軟剤入り」という事。これが実は致命的だったんです。ボトルにもしっかり書かれていて売りの1つみたいになってます。

 

こういうのはワンショット洗剤と言われるそうで、ようはこれ1個で全部できちゃいますよという便利さをアピールした商品。

柔軟剤も1度に出来て楽で、別途買わなくて良いから経済的と思いますよね。昔からありますよね、こういうの。

大昔に「ちゃん、リン、シャン。」のキャッチフレーズで有名になった「ソフト・イン・ワン」というシャンプー。初代リンスインシャンプーじゃないでしょうか。

最近でも保湿成分入り洗剤とか。私の経験上、基本的にこういうワンショットはよくない物が多い気がする。

 

で、何でよくないかというと、洗剤はプラスイオン、柔軟剤はマイナスイオンの成分。

という事は、プラスとマイナスで打ち消しあってしまい、効果が減少。化学的には中和と呼びます。

だから、洗浄力が弱く、柔軟剤の効果も落ちる。意味ないじゃん、って話。

 

株式会社クラスタスCTOの神崎健輔さんのブログに書いてあったのが、とある実験で、ボールドの洗浄力が一番弱かったそうです。

 

という事で、ボールドは不採用にしました。残念です。蛍光増白剤も漂白剤も入ってないので、勇み足で買ってしまって、しばらく使ってるんですよ、わたくし。柔軟剤さえ入れなければ・・・さらさと同じような感じだったのに。

今うちにあるボールドを使い切ったら変えます。

ちなみに、過去の私は洗剤と別の柔軟剤を最初に一緒に入れちゃってました。なんて残念な・・・。記事にも時短のためにそうしようと書いてしまってます。面目ない・・・(汗)。

 

洗剤は水を貯めて混ぜてから衣類を入れる

これ、やっぱり以外と重要。粉洗剤も液体洗剤も、

  • 水をためてから洗剤入れて
  • 洗濯機を動かしてよくかき混ぜてから
  • 一時停止して衣類を入れる

これが一番良いと思ってます。だって洗剤がちゃんと水に溶けて混ざってから服を入れる事になるんだもの。

洗剤が水に良く溶けて全体に混ざってからじゃないと、水が油汚れに触れて固まってしまうのだそうです。だから先に洗剤と水を混ぜて後から衣類を入れる方が、汚れ落ちが少しよくなるんだそう。

比較的新しい洗濯機には洗剤投入口が用意されてます。先にここに洗剤を入れてから洗濯機を回せば、水が出る時にそこを通って洗剤も一緒に洗濯機に流し込んでくれるという仕組み。

それだと割りと濃い状態で洗濯機に流し込まれて、そのまま服にかかったりするのもちょっと気になりますよね。

 

柔軟剤は使うべきか、いらないのか

カラフルなハート形の風船が束ねられている

いまは私、柔軟剤は使わないで良いと思ってます。5年以上、柔軟剤は必須だと思って使い続けて来たのですが、今は無理にいらないという結論に達してます。

柔軟剤を入れたのと入れないのとで、あまり違いを感じないんですよね。正確には何かしら違いは生じてる筈なんですが、というか、物と物がくっつかない効果がある筈なんです。シャンプー後のリンスも似た効果があるらしいです。

しかし、実感はいまいち。以前は柔軟剤大好きだったんですけどね。いい匂いがするという点で。

柔軟剤を使えば、冬場の静電気が起きなくなるわけではないです。起きます。全く意味がないとは思いませんが、重要とか必須とは思ってないですね。

理論的には正しいのでしょうが、それが実生活レベルで人間が実感出来る効果がないなら、意味がないですよね。まあ私があまり感じないだけですが。お金を出してまで使う必要があるかどうかという話で。無料だったら使うかもしれません。

もしかしたら使うデメリットだってあるのかもしれません。何かしら成分が残っているのですから、衣類を通してそれが体に触れます。アレルギー体質の傾向が強い人とか、何か影響が出ないとも限らないですよね。出るかはわかりませんが。

とりあえず辞めたのが真冬が終わりかけた頃からなので、また冬が来た時にもしかしたら必要性を感じるかもしれませんが。今のところは不要論者という事で

 

洗濯物の乾かし方

洗濯物を干すのに何か洗剤など特別な物は使いません。

生乾きの臭いを発生させない方法実は超シンプル。出来るだけ早く乾かすこと。これに尽きます。

湿ったままの時間が長いと菌が繁殖して臭くなるんです。早く乾かすためには以下の事が役立ちます。

  • 扇風機で風をあてる
  • エアコンで風をあてる
  • 除湿機を使う
  • 風通しの良い場所に干す

 

ちなみに、1度強烈に生乾きの臭いがするようになった衣類は、ただ洗濯して干してもニオイは消えません。

菌の消毒が必要です。使うのはブリーチか熱湯です。普通に売ってるキッチンブリーチでOK。

家で使う白いタオルなど、細かいことを気にしない物はブリーチ。それ以外は熱湯です。何でもブリーチで出来ればいいのですが、色が落ちてしまうので色物には使えません。

ブリーチは少量でも除菌力があるので大量の水にちょこっと、という感じの適当でいいのですが、私は水2、3Lに対してブリーチをキャップ1杯くらい入れてます。

そこにタオルを1時間以上、出来れば数時間つけておきましょう。その後よく水ですすいで、普通に洗濯すればOK。

熱湯の場合はお湯が冷めてくるまでつけ置きして放置。その後普通に洗濯です。

どちらの方法でも生乾き臭は完全に消えます。白いタオルも熱湯でもいいのですが、ブリーチの方がお湯を沸かさなくて良いので楽なのと、ブリーチはノロウイルスにも効くほど強力です。なのでブリーチが使える物は使った方が良いと思って私は使ってます。

赤ちゃんや小さいお子さんがいるご家庭では、お子さんが触らないように注意しましょう。

 

そして干し方。アーチ干しが良いと最近よく言いますが、どうもイマイチ効果のほどが信用出来ないです。

アーチ干しの事を含め、生乾きの臭いが発生しない干し方について詳しくは、以下の記事でご説明します。部屋干しでも大丈夫です。

部屋干しで生乾きの臭いをさせない干し方

 

むしろ私は花粉とかPM2.5の不安などもあるし、外の空気の汚れ、虫なども考慮し、外干しをあまり良しとしてません。私は部屋干しの方をオススメします。

 

まとめ

今回の記事をまとめます。

  • 洗剤はアリエールさらさ(今のところ)
  • すすぎは1回(節約面では1回だが、清潔さ重視なら2回)
  • 洗剤は出来れば先にいれて溶かしてから衣類を入れる
  • 柔軟剤は無理にいらない
  • 扇風機やエアコンの風をあてて早く乾かす
  • 臭くなったらブリーチか熱湯で消毒

 

参考:もっと洗濯をキレイに!洗濯と洗剤の新方程式