アパートは南向きがベストって本当?東西南北のそれぞれの特徴とは

お部屋探しの時に話題に上ることの1つに「南向きかどうか」というのがありますね。

南向きが日当たりが良くて一番いいと広く言われています。

でも、南向きが東、西、北と比べてどう違うのかって中々知らないですよね(汗)。それぞれの方角に向いた部屋でどう違ってくるのか。

今回はお部屋と東西南北の関係に突っ込んでみたいと思います。

 

東西南北とお部屋の関係

お部屋に住むにあたって、東西南北のどの方向に向いてるかでどう違うのでしょうか。

以前は私もよくわかってませんでした。ある時に気になって、調べてみたり、機会があるごとに不動産屋さんに聞いてみたりしました。

まず、人気の順番は、「南 →東 →西 →北」の順番です。これが世間一般での方角の人気順です。

一般的には南向きが一番良いというイメージが浸透しきっています。しかし今は昔と建築物も違いますし、ライフスタイルも多様化し、30年前とはかなり変化しています。

そうなると必ずしも誰もが南向きが適しているとは言えないかもしれません。

では、各部屋の特徴を見て行きましょう。

 

南向き

まずは一番人気の南向きからです。

日中の日当たりが良いのが特徴です。南向き人気は顕著で、南向きの部屋以外はほぼ選択肢から外すという人もいます。体感的な日当たりが一番長いのがこの南向きです。

日中家にいる時間が長い方向きです。

 

東向き

2番目に人気の東向きです。

日当たりは結構良いですが、南向きより時間帯が朝に寄ります。早い時間から日が当たるので、夜中に下がった温度が上昇し始めるのが早い傾向があります。

また、体内時計は朝に日の光を浴びる事でリセットされるので、朝に日が差し込む東向きは、一番体のリズムが整いやすい方角と言えるでしょう。

次に紹介する西向きは日照時間が遅めなので暖かさが残りますが、帰宅が遅いとそれも関係なくなります。なので、朝は普通に起きないとならず、日中は仕事で家にいなくて帰宅が遅い、そういう方には一番向いてるのが東向きという事になると思います。

 

西向き

比較的不人気のイメージが強い西向きです。

日光が当たるのが南向きに比べて遅い方に寄ります。昼過ぎから夕方にかけての日差し、いわゆる西日が差し込むのが特徴です。

遅いに日光が当たるため、夜の冷え込みが多少緩和されます。日中家にいない方にとっては、暖房費が節約される傾向にあるでしょう。

夜比較的早い時間に帰宅出来る方に向いてると言えます。

 

北向き

何かと悪いというイメージになってる北向きです。人気も一番低いのが現実ですね。

日当たりが悪いとか、湿気が多くジメジメするなどと言われたりします。日当たりが悪いのは想像つくとして、湿気が多いって本当なんですかね(汗)。日当たりが悪いから湿気も多くなるっていう論理なのかもしれませんが、あんまり直接関係ない気がします。

とはいえ、東西南北の中で一番価値が低いと言われ、不人気なのは事実。

でも、そんな北向きには、実はメリットもあるんです。

一番不人気とされるのがこの北向きです。しかしですよ、北向きにはデメリットばかりじゃないんです。

  • 家賃が安い
  • 夏は涼しい
  • 意外にも明るい部屋が多い

こういうメリットがあります。

家賃が安い

まずはなんと言ってもこれです。家賃が安くなるなら、これ以上のメリットってないですよね。

人気が低いという現実はあるので、オーナーさんも部屋を埋めたいので、どうしても家賃は低めになっていきます。人気がないのに高いのでは入居者が中々見つからないですからね(汗)。

仮に南向きだった場合に比較して3000円だけ安かったとしても、1年間にする12倍で36000円です。2年済んだら72000円。軽自動車の車検代になっちゃいます。

夏は涼しい

日差しが多く差し込めば、その分部屋は暖まります。日当たりが良くないという事は日差しが差し込む時間が短くなり、必然的にその分部屋の温度が上昇しにくいということに。なので夏は日当たりが良い部屋に比べて温度が上がりにくいと言えます。

ただ、冬は逆に暖まりにくいという事になります。なので、「寒さより暑さの方が苦手」という方に向いてると言えますね。

意外と明るい部屋もある

ちょっと矛盾しているようですが、こういう部屋もあるんです。

北向きが日当たりが悪く不人気なのは最初からわかっている事。建てる段階で窓を大きく作られている事も多い。だから、意外と日当たりが良い物件もあるようです。

多くの物件は、当然ながら人気とされる南側か東側から光を取り込むように建てようとしますよね。アパートが長方形なら、長い方を南に向けて建てれば、全ての部屋が一面は南に向けます。

一日の明るさが一定

北向きは日当たりが良くない、それはつまり一日の明るさがより一定しているとも言えます。そして日差しが強い時間帯が少ない。ということで、日光を避けたい方には持ってこいのお部屋です。

生活が夜型で日中寝ている方とか、本が多く日焼けさせたくない方とか。

明るさの変化が少ない方が良いとされる、画家のアトリエは北向きになっていると言わているらしいです。確かにうなづけます。美大生には向いてるかもしれません。

 

まとめ

以上、お部屋の向きが東西南北のどれなのかによる違いや特徴をご説明しました。

日が差し込むと気分が明るくなるし、電灯を使う時間も多少減って節約になるし、何だかんだいっても南向きが一番ですよね。

南向きがどのくらい人気かというと、入居希望者の70%が南向きを望むという人気ぶりです。

私なりに向いてる方を考えてみました。

  • 日中家にいる時間が長い人:南向き
  • 朝に日差しが少しでも多い方が良い:東向き
  • 朝や昼過ぎまで家にいない:西向き
  • 日当たりは強くない方がよい:北向き
  • 夜型の人:西・北向き
  • 日中ほとんど家にいない:東向き、またはどれでも良い

北向きが湿気が多く、ジメジメしていると言われますが、風通しや温度の低さによる結露の方が大きいと思います。家の作りや換気扇の性能、痛風口が作られているかなどの方が大きく関わってくるでしょう。

除湿機の値段も以前よりだいぶ下がり性能もアップしているので、買うのもアリです。むしろ私は必須アイテムだと思ってます。夏場の部屋干しでは洗濯物の乾く時間が3、4時間変わりますからね。

ただ、私個人としては、そこまで方角が重要なのかなあと疑問を感じる次第です。

暗いと気分が下がるので明るいのが好きなんですが、それでもお部屋選びで方向を気にした事はほとんどありません。

物件の条件と金額のバランスを重視して選んできましたし、今もそれは変わりません。向きによって値段が安くなるならば、安くなる方を取ります。

正直、好みの影響の方が大きいと思ってしまいますが、あなたのお部屋選びの参考になれば幸いです。