無駄な物を断捨離!今すぐ行う家の中のリストラ大作戦

整理整頓って超重要です。

使われないのに家の中に長く存在する物が結構あるものです。そういうものをまとめて片づけてしまいましょう。

余計な物とはスッキリおさらばして、気持ちよく過ごせる空間作りをしましょう。物が減れば見た目もスッキリし、心も体もすっきりします。そして掃除も楽になります。

家事や朝の支度など生活の全てが楽になり、時短され、ストレスが減り、時間があまり、好きなことをする自分の時間が持てるようになります。

さあ、今回はそんな整理整頓を表す新しい言葉、断捨離のお話です。

 

なぜ物が溜まるのか

そもそも、なぜ物が溜まってしまうのでしょうか。一度断捨離して整理整頓されたら、その状態をキープして、もう大がかりな断捨離はしなくて済むようにしたいです。

そのためには、物が溜まるメカニズムを理解し、それを防げばOK。そう難しいことではないです。

捨てられない理由

物が溜まっていくのは捨てないからです。では、なぜ捨てないのでしょうか?

それは、そういう性格だからです。性格と言うより、性質とか、タチ、考え方のクセと言った方が良いかもしれません

だとしたら、それはどんな性格か。以下の2つだと考えます。

  • もったいない思考が強く、罪悪感を感じてしまう
  • 決断を先延ばしにする
  • つい買ってしまう

「もったいない」という思考は決して悪いことではないのですが、頻繁に思ったり、強すぎると害になります。

家の中に溜まっている、使ってない物の1つを手に取って見つめます。

  • 「なんだかもったいないな」
  • 「まだ使えるのに捨てるなんてバチが当たる」

こんな思考にグラグラとたどり着いてしまう人がいます。そういう人は得てして物が捨てられず、溜まっていく一方です。

納豆についていたカラシ、刺身に付いていた醤油、コンビニで揚げ物を買った時についていたソース。100均でだいぶ前に買った豆板醤にオイスターソース。使わないのに一応貰ってとっておいたポケットティッシュの数々。医者でもらったけど治って余った風邪薬。

あとは、決断を先延ばしにする人。これも物が溜まる事の大きな原因の1つです。

ある物を見た時、「捨てるべきかとって置くべきか」の決断出来ず、とりあえずとって置くから使わないのに取ってある物が多くなるのです。

その都度サッと見極めて、捨てる決断を下していれば良いんです。部屋の中が使ってない物であふれる事はありません。

 

そして、ついつい物を買ってしまう人。

これが一番まずいというか、ちょっとなら構わないです。

ただ、いうなればちょっと病的な性質。気を付けるべきところです。普通の人より買い物依存や、浪費家になりやすいかもしれません。これは性格なので、お金以外のことにも影響する可能性があります。ご自身にこういう傾向があるなら、早めに対処してその芽を摘み取りましょう。

「物を買う」というのは、気持ちが良い行為です。デパートや雑貨屋などに出かけて、欲しいと思った物を抱えて満たされて帰宅。しかし、使わないで取っておいてあるだけになる物が幾つも。

テレビで買い物依存症の人のドキュメンタリーを観る事がありますが、別にあれはその人が特殊なのではないと思います。誰もがなり得ることだと思います。

人は、必要だから買うという以外にも、「欲しいと思った欲求を満たす」という意味で物を買ってしまう可能性があります。これは経済的な観点で言ったら悪であり、避けなければなりません。お金持ちはちょっと位良いでしょうが、お金に余裕がなくて困ってる、家計を見直したいという方にとっては良くない事です。

余談ですが、あなたがそうでなくとも、身近な人がそうである場合、その方との付き合い方は注意してください。付き合い始めの恋人とか、友人とか。このクセがある人は、色んな所に影響する可能性があります。私の経験上、こういう人はお金や物に限らず時間や労力を浪費する、軽く見る傾向がり、結果的にあなたのエネルギーを奪う人である傾向があります。

 

避けがたい誘惑

リスや犬を飼ったことがある方はわかると思うのですが、食料や好きな遊び道具をとって置いてどこかに隠す習性がありますよね。

彼らはそれをする事で欲求が満たされます。物をとっておきたい、隠したい、という欲求を本能的に持っているのだそうです。

私たちが、何かの物を一応とって置きたいと思うのもこれと似ていると思います。つまり、本当に必要かどうかはわからないけど、取って置けば安心する。捨てるという行為に不安を抱いてしまう。いつか必要になる時が来て後悔したくない。

そういう思考回路が私たち人間にはあると思うんです。

そして私たちは「得した感」が大好きです。

今目の前にある安い商品を買うことに実質的なメリットがあるかはわからなくても、とにかく安く手に入ったり、おまけが付いてくると「それを手に入れたい」と思ってしまいます。

手に入れて満足。同じ物が家にあるにもかかわらず、つい買ってしまうのです。

 

断捨離を妨げる3つの思考

断捨離や整理整頓の妨げになる、3つの思考パターンをご紹介します。

  • もったいない
  • まだ使える
  • 高かった

整理整頓が出来ない人の最強の言い訳トップ3です。

これは非常にもっともらしいし、言われた側もこれを言われると強く言い返せません。ある意味では正しい事だからです。

しかし、それは昭和的な思考。戦後の物がない時代、食べる物にも困る時代を生きた方々には、その苦労から「使える物を捨てるなんて罪」。そういう思考回路が出来上がっているのです。でも、それは正しい事だったんです。

そういう時代を生きて来たり、そういう親の元で育った方には、使える物を捨てるなんて難しいことなんです。捨てる事に心の痛みがともなう辛い行為です。でもですよ、それをしないと整理は出来ないのもまた事実なんです。

捨てることで最初は心が傷んでも、ここを改善しない限りはいつまでも整理整頓できず、一生ごちゃごちゃした家で生活することになります。あなた自身も、ご家族も。

とはいえ、この3つの思考を、全く捨て去る必要はありません。この3つも大事な事です。この考え方がダメなのではなく、これしか考えない事がダメな事なんです。頭を使わず何でも「もったいない」しか言わないからいけないんですよね。

「もったいない」以外に目を向けるべき要素は幾つもあります。

  • 散らかる
  • 場所を取る
  • 同じ物があるので迷う

などなど。そういう他の面を無視して、「もったいない」とか「まだ使える」という一言で判断を先延ばしにしてたんです。昭和思考では、「もったいない」と言った側が正義になるような風習があります。

 

「ここは物置部屋です」なんて言葉を聞いたことがないですか?

もったいないから物を貯めこみ家が散らかり、せっかくの広い家も部屋の1つ2つは物置部屋。物置部屋がある事自体が異常事態です。もったいないから必要以上に食べて糖尿病になってたら本末転倒です。

そこに新しい概念も加える必要があるのです。ようは、捨てられない人はいつまでも古い概念にとらわれて、時代の変化に合わせて自分で考えて改善することから逃げて来ただけ。ちゃんと自分の頭で考えたら、間違いがある事にも気づけるのに。

 

断捨離に必要な概念とは

その新しい概念とは以下です。

  1. 今後必要なのか
  2. それがある事で、どんなメリットが得られるのか
  3. そのメリットの頻度は高いのか

言い方は変わっても、結局は「必要なのか。必要だとしたら、その頻度は高いのか」ということです。

まず本当に必要なのかどうか。たいして必要でもないと思うものは、捨ててOKな物です。整理されている家の住人がしている判断です。

 

注意したいのが、「メリットがある」という判断を、以下の概念で考えてはダメという事。

  • 「まだ使える」
  • 「使うかもしれない」
  • 「必要になるかもしれない」

これでは今までと同じです。何も捨てられなくなっちゃいます。

必要かどうかのただ一点だけ。

「もったいないから。まだ使えるから」と言っても、必要ないならあっても仕方ありません。必要ないのに、まだ使えるもの。それは世の中にある商品全てがそうです(笑)。

無料でもらって来たものとか、買ったけど使わなかった物とか、全部とって置いたら物であふれてしまいます。

過去に自分が貰った物、買った物、それが間違いだったことを人は認めたくありません。自分の選択が間違っていたことを認めるのは、とても辛い行為なのです。だからその判定を先延ばしにするがごとく、物を取っておくのです。

これは結局、自分にとって損です。良いことは1つもありません。いつまでもそれに縛られて成長できないし、その物を取って置いても得がないからです。使わないのですから。もう不要なのです。さっさとその判断をして前に進みましょう。

断捨離が人生に良い結果をもたらすとブームになったのもわかる気がします。

 

さあ断捨離しよう

ここからは断捨離を行っていく方法のお話です。段取りからやり方まで詳しくご説明します。

断捨離には順番が大事

私が考える断捨離の段取りはこうです。

  1. 優先度高(今すぐ捨てる)
  2. 優先度中(1週間以内に捨てる)
  3. 優先度低(1か月以内に捨てる)

一番最初にやることは、仕分けです。

この仕分けが最初の仕事であり、一番重要な仕事です。

とかく「捨てる」という行為に目がいきがちですが、本質は「捨てるか・取っておくか」の仕分けです。

これさえ出来てしまえば、残るは捨てるという単純作業。面倒くささはあっても頭は使わない簡単な仕事。

 

捨てるものは、緊急度によって3つに分けて、順番に処理していきます。

実際に仕分け整理を行っていく時は、場所ごとに行いますよね。

キッチンとか、クローゼットとか、机の引き出しの中とか。あっち行ったりこっちに来たりしていては面倒です。なので仕分け作業もまずは場所ごとに優先順位をつけていきます。

最終的なゴミ捨ては、折りをみて休みの日とか、できるときに好きなタイミングで捨てればOK。もちろん邪魔になるから早く捨ててしまいたい物ですけども。

私が考えた、このように分けると良いと思う優先度をご紹介します。

 

優先度高(すぐ。2、3日以内)

ここに分類するのは、すぐに捨てられて、捨てる・捨てないの決断が瞬時に行える物です。

場所としては、

  • キッチン(冷蔵庫の中、シンクの下、食器棚など)
  • 洗面所・脱衣所(洗面台の戸棚の中、シンクの下の収納、洗濯機周りの収納など)
  • お風呂場
燃えるゴミ・燃えないゴミ・プラスチックなどのゴミ袋を用意して、いらないと思えばどんどんゴミ袋に投入していきましょう。
  • 食品についてた醤油、タレ、塩、コショウなど
  • 買ったけど使ってない調味料
  • コンビニやスーパーでついて来たプラのスプーン、ストローなど
  • 使用済みの割りばしを洗った物
  • 何個もあるザル・ボール、木べら、おたま、レンゲ、スプーン
  • たまり過ぎたスーパーの袋
  • 古い薬
  • 古い化粧品。特に口紅
  • 使いかけのチビたせっけん
  • 2個も3個もたまったスポンジ

こういう物をどんどん捨てていきます。

まずは断捨離をやり切ることが大切なので、多少のもったいないは気にしません。

チビた石鹸は使えるので取っておいても良いのですが、早くある程度スッキリした状態にたどり着きたいので、立ち止まらずにちょっと位はゴミ袋に放り込んで行きます。
まずはすぐ捨てると判断出来る物をバーっと捨てていき、家の中を大まかにスッキリさせます。するとモチベーションが上がるし、作業スペースも確保されて一石二鳥です。

捨てる・取っておくの判断が難しいところから手を付けちゃうと、物は減らないのに時間ばかりかかってモチベーションが下がり、多分挫折します。

 

優先度中(1週間をめどに)

  • 玄関周り(下駄箱、傘入れ)
  • 自分の部屋
  • カバンの中身
  • 洋服ダンス・クローゼット

こういう所は多少判断に時間がかかります。すぐでなうとも良いので1週間をめど進めていきましょう。もちろん、出来るならば初日に行ってもOKです。

  • 必要以上にあるビニール傘
  • スプレー缶(整髪料など)
  • コスメなどの試供品、ホテルから持ち帰った物
  • もう来てない昔のスーツ・コート(これからも着ることはない)
  • ずっと着てない服(この先も着る可能性低)
  • 履いてない靴(上に同じ。そしてカビの心配)

カサが複数本あったら、多くても2本、出来れば1本残して後は捨てちゃいましょう。カサは1本あれば用は足りるハズの物。2本同時に必要になることはありません。余分でも今後もシーンによっては使うなら取っておいて良いと思います。

洋服はずっと着ていない物は今後も着ることは多分ないです。もう着たいと思わない服になってる可能性があります。そういう服は、メルカリなどで売ったり、オフハウスなどの買い取り店に持って行って少しでもお金に変えて、売れなそうな物は捨てるという感じで。

靴についても同じです。さらに靴は、湿気の多い下駄箱にしまわれていたものは多少なりともカビている可能性もあります。早々に整理して、下駄箱の中も一度アルコール消毒すべきです。今後は時々扉を解放して風通しを良くしたり、湿気取りを置くなどして清潔に保ちましょう。靴が長持ちします。

 

優先度低(捨てるけど期限に余裕を)

ここで挙げる物は判断に時間がかかったり、手続きを要するなど厄介さがあるものです。

  • DM(連絡して登録を解除)
  • 年賀状・名刺
  • 結婚式の招待状
  • 銀行口座の通帳やキャッシュカード
  • 入れ物として使ってたキレイな空き箱

こういう時間がかかりそうな物は一番後回しにします。

基本的にはほとんどが捨てる事になると思いますが、その判別をしないとならないので時間を要します。時間を見つけて、少しずつ進めて行ってください。

書類など紙類の処分は結構厄介です。これは別に記事にしていますので、よろしければご覧ください。

 

思い出の品は別

断捨離といっても、思い出の品だけは別です。

思い出は生きる上でとても大切。使う・使わないの問題ではないですよね。

一度捨てたら取り返しがつかないですし、大切かどうかはあなた次第。よく考えて判断してください。全く捨てずに全部取っておくのもアリです。

参考までにですが、私は卒業アルバムなどもカビくさい押し入れの奥にしまっていたので、引越しの際にすべて捨ててしまいました(汗)。今後開くことって早々ない気がするし、どうしても見たくなれば友人に頼んで見せてもらうことも出来ますし。多分そんな日はこないですが。

 

スプレー缶の処理の仕方

整髪料、制汗スプレー、日焼け止めスプレーなど、一時期使って残り、そのまま置いてるような物は捨てちゃいましょう。

スプレー缶は中身を空にしてから捨てる様に書いてあるから捨てにくいんですよね。中身もどこに捨てて良いのか。流しに捨てたりしても良いのか疑問です。

これについては自治体にTELして質問してみました。

返って来た答えは、中身が有害な物でなく、多少の量ならば、以下の処理方法をと提案されました。

  • 庭などがあればまいても良い
  • 新聞紙などに染み込ませて燃えるゴミに捨てる

との回答でした。すべての自治体が同じとは限りませんが、そういう認識があるという事で参考にして頂きつつ、詳しくはお住まいの自治体にご確認頂ければと思います。

スプレー缶自体に処理方法が書いてあるものもあるので、裏面の説明書きなどをご覧ください。

 

まとめ

断捨離は面倒な作業なのでモチベーションを保ちづらいのが難点。簡単な物からどんどん進めるのがコツです。

必ずしも無理して一度に行う必要もないですし、ご自身のペースで進めて頂ければと思います。

やれば必ずスッキリして、掃除などの家事や普段の生活でも時短される部分がたくさんあり、価値は十分ありますので。