ご飯が6分で炊ける裏ワザを検証してみた結果を画像付きで紹介

2018-10-02

ご飯が6分で炊けるという裏ワザを実際に行ってみます

茶わんに盛られたご飯から湯気が立ち上る。箸が机に置かれ

なんと驚いたことに、『ご飯を6分で炊く方法』なる物があるとネットで発見。

くりーむしちゅーのハナタカ優越館や、昔やってた伊東家の食卓でも紹介されいたらしいです。

「ご飯が食べたい!」と思ってから食べるまでになんだかんだと1時間くらいの時間差がある事が悩みだった私にはすごい朗報!

ご飯大好き人間の私にとって、これは確認せずにはいられない情報!

ということでまずはやり方を調べてみる。

 

お米を6分で炊く方法とは

ネット上で多々ご説明や検証されているやり方はこちら。

  1. お米を研ぐ
  2. 30分ほど水に浸す
  3. 鍋にお湯を沸かして置く。お米1合に対して1L
  4. 沸騰したお湯にお米を入れ、フタをして6分間強火で煮る

というものです。

ちょっと待った。30分ほど水にひたすって、30分かかるよね、当然ながら。炊く時間だけで言ったら6分ということか・・・。

まあ、乗り掛かった舟だ。もしなら、浸水済みのお米を冷蔵庫に常備しておくなんてすれば、可能になるかもしれない。

これを実際にやってみました。お昼も近かったので、1合だけ炊いてそのまま食べようということで。

 

いざ検証

まずはお米を研ぎます。
炊飯ジャーの釜に入れられた生米

この時点では2合のお米を入れてます。

 

水を入れて普通に研ぎます。
流しで炊飯ジャーの釜に入れたお米を研いでいる

研いだら30分水に浸けて置きます。

 

お米1合にたいして1Lとの事なので、軽量カップで計る。
軽量カップに500ccの水が入っている

2合のお米に対しては2Lという事になりますが、そしたら鍋にちょうど一杯くらいになり、あふれてしまうので断念。

急遽半分にわけ、1合で炊くことに。つまり普通の鍋では1合しか炊けないという事になる。なんかこのやり方、色々ほころびが出てきて心配になりつつも続ける。

 

沸騰したお湯に、30分浸水しておいたお米を投入。
沸騰した鍋のお湯にお米を投入した所

 

フタをして、6分煮ます。
鍋に沸かしたお湯にお米を入れてフタをして煮ている様子

キッチンタイマーできちんと計る。
6分にセットされたキッチンタイマー

米を入れたところでお湯の温度が下がるので、しばらくは吹きこぼれずに加熱できます。

途中ボコボコなって吹きこぼれそうだったので火力を弱めました。フタは最後までしたまま。

 

6分経過で完成!
鍋に6分煮たお米とお湯が入っている

うーん、お湯がなみなみと残っています。まあ当然の結果ですが。1合のお米が1Lの水を6分で全部吸うはずもない。

 

とりあえず水を切ったものの・・・びっしょりです。
煮たお米を水切ってスプーンですくったところ

柔らかくなっていて食べられますが、炊いたお米というには程遠い水分。

ザルでしっかり水を切りますが、同じこと。
煮たお米をザルで水を切っている

この状態では、とてもじゃないけどご飯が炊けたとは言えないです。びっしょりです。水を切ったおかゆ状態。火はしっかり通っていて芯は残ってないので、調理済みとは言っていいでしょう。

 

水を飛ばすためにレンジでチンしてみます。

まずはお皿に移して。
煮たお米をザルからお皿に移す

ラップはせずにレンジで2分チン。
レンジの2:00と表示された部分のアップ

完了しましたが、状態はほとんど変化なし!
レンジでチンしおえたご飯をスプーンですくってみるが、ほぼ同じ状態

 

何とも言えないシュールな結果に・・・。

一応これにて検証完了です。

 

結果判定

ご飯が6分で炊ける方法の結果は、否!

残念だけど、ちゃんと炊けたという判定はくだせないです。

茹でたという話ならOKかもしれない。確かに食べられます。でもそれは炊いたご飯とは別物です。縄文時代とか弥生時代とかの稲作では、ご飯と言えばこうだったのかもしれません。そんな過去の日本の生活に思いをはせて。

 

それに、最初の方にある30分の浸水。これがあるんだったら、普通に炊くのとほぼ変わらないでしょう。常に浸水済みのお米がある家なんてまずないし。

それに、煮る時間を数分長くすれば浸水も不要でしょう。でもお湯を沸かす時間だってあるし。浸水するならその間に沸かしておけるけど、そもそも浸水の時間がって話に戻る・・・。

検証結果を掲載して確かに炊けたと記載してる方々、どういう見方をしたのでしょう・・・。

 

これ、例えるなら、

焼き餃子が食べたいのに、水餃子を作ってほらできました、と言ってるようなもん。

または焼肉としゃぶしゃぶ。どちらも食べれる物だけど違う物ですよね?同じ?

煎り落花生(普通の落花生はこっち)と、煮た落花生。これも食べれるけど違う料理。

焼魚煮魚。これも違う。もうそういう世界です。

 

急いでご飯が食べたい時は・・・

急いでご飯が食べたい、そんな時に使える方法は、やはり以下の3つしかないでしょう。

早炊きを使う

電子ジャーの液晶表示部。白米、早炊きが選択され、25分の表示

お米を研ぐのに5分、早炊きなら25分くらいで炊けるので、合計30分で炊けます。

 

レトルトパックのレンジご飯を使う

レトルトパックのレンジご飯のフィルムをはがした状態

本当に急いでる時はパックのご飯もありますしね。レンジで2分半くらいです。

パックご飯は炊かずにすぐ食べれるためにあるんですから。消費期限も長いから、いざという時のために常備しておくのが良いかもしれません。

ただ、値段は割高。安いものでも200gで100円くらい。100gあたり50円

一方、買ったお米なら安いものだと10kgで3600円くらい。100g辺り36円。あんまり変わらない?!

でもちょっと待って、これは炊く前の話。

生のお米は炊いた後には2倍ちょっとになります。ということは、だいたい100gあたり15円くらい。

15円と50円はだいぶ違う。3倍ちょっと。

レンジでチンするパックご飯は、普通にお米を炊くよりも3倍くらい高いということです。

とっても便利ですが、炊いたご飯をラップで包んで冷蔵庫や冷凍庫に保存する方が、レンジの電気代を含めても断然安いということがわかります。

ご飯はレンジでチンする電気代を含めても、レトルトのパックご飯より炊いたお米をラップでくるんで保存しておく方がだんぜん安い。その差は3倍ほどもある。

 

炊いたご飯を冷凍保存

一人暮らしの定番、ご飯の冷凍・冷蔵保存。上でもお話しましたが、これが一番安いです。

一人暮らしに限らずご家族がいるご家庭でも行われているかもしれません。

これならレンジするだけですぐ食べられて、レトルトのパックご飯より安いです。

冷凍した状態からレンジでチンすると、レンジにかける時間が長くなって電気代がもったいないです。だいたい2倍くらいになります。

冷蔵庫に保存してるご飯がなくなってきたら、冷凍庫出して冷蔵庫解凍しておきましょう。常温解凍は食材の持ちが悪くなるので、すべての食材で基本的にNG!

 

まとめ(感想)

今回検証した方法は、ご飯が炊ける方法ではなく、煮て柔らかくして食べられる方法ということです。

そんな方法には用事なし。いらないです。

ご飯を食べたい時の用意する方法は以下の4つ。

  • 普通に炊く(45分)
  • 早抱きを使う(25分)
  • パックのご飯をレンジでチン(2分半)
  • 炊いて冷蔵・冷凍庫ておいたご飯をレンジでチン(1分半~3分半)

ご飯は冷蔵だと4、5日です。それ以上だとお腹壊すことあるのでご注意を。保存する時も炊けたら急激に冷ましてさっさと冷蔵庫・冷凍庫にしまいましょう。

以上、『ご飯を6分で炊く方法』の検証結果と考察でした。ではまた!