特定健康診査を受診して医療費を節約しよう

特定健康診査を受けて長い目でみた医療費を節約

木の机の上に英語の問診票と聴診器、造花の植物が置かれている

「健康でいれば、医者に行かないから医療費の節約になる」なんてよく言われることですね。

これは当たり前の事ですが、やり方次第では物凄い節約になります。上手に行うと、本来かかっていた医療費が丸々節約できているという事になります。

ただこれにはコツがあります。それは、正しい考え方のもとで行うこと

 

医療費は日常の中では結構高い方の出費です。

一回行けば薬とあわせて数千円。時間的にも結構なロスですし、そのために仕事を休めばお給料が減る人もいるでしょう。つまりこれだけの物が出ています。

  • 数千円の医療費
  • 時間
  • 早退・欠勤した分の給料

 

そう考えると、体を壊して医者に行くというのは、大きなお金と時間を失うという、とても大きなロスという事になります。

 

大切なのは、なるべく医者にかからなくて済むように健康な状態をキープし続けること

そのために重要なことの1つが健康診断

そしてそれを非常に安い金額で受けられるのが特定健康診査です。

格安である特定健康診査を受診しておく事で、その後の病気になるリスクを減らせます。という事は、気づきにくいのですが、とってもお得に大きな節約が出来ているということ。

つまり、特定健康診査をうけること自体が、すでに節約なんですね。

 

健康診断がはじめの一歩

健康診査受診と書かれた封筒の上に血液検査の結果が置かれている

健康で医者通いしなくて済む人生を送るためには、まずは自分の体の状態を知る事が第一歩

多くの人がご自分の健康を過信しがち。健康診断を受けてみない事には体の状態がわかりません。

そこで頼りになるのが、特定健康診査です。

 

特定健康診査とは

国民健康保険に加入している人がかなり安い金額(500円など)で検査が受けられる制度です。無料の事もあります。社会保険に加入している方は、職場の健康診断などがその代わりになります。

内容はその自治体や会社次第。たいていは基本的な項目と、年齢によってはそれプラスアルファで、血液検査が加わったりします。自治体主催のものはだいたい同じです。

特定健診の受診券と共に以下も補助金で格安で受診券が送付されてくる自治体もあります。

  • 各種がん検診
  • ピロリ菌検査
  • 肝炎検査格安

受診券をつかって、自分が受けたい物を予約して受診するというシステムです。金額は500~1000円くらいが多いようです。

特定健康診査も各種検査も、対応できる病院や医院は多く存在するので、ご自宅から近い所、かかりつけ医がいる病院を選ぶと良いかもしれません。

特定健康診査はメタボ健診とも言われていて、主に生活習慣病の発症前の段階であるメタボリックシンドローム(内臓脂肪症候群)を発見し、重大な病気になるのを防ごうという目的があります。

検査結果に応じて、生活習慣の見直しが必要な人には、医師、管理栄養士、保健師などから特定保健指導が受けられます。生活習慣や、運動指導、内臓脂肪を減らす食生活についての指導をしてもらえます。

 

特定健康診査を受けられる条件

各自治体によって異なるので詳しくは自治体のホームページの確認が必要ですが、たいていは以下の条件です。

  • 国民健康保険に加入している
  • 40歳以上である

条件に適合している方には、お住まいの自治体から受診券が郵送されてきます。

逆に受けられない条件は以下のような場合が多いです。

  • 受診前に国民健康保険を脱退した
  • 妊娠中である
  • 長期入院中である
  • 障害者支援施設、特養、介護保険施設などに入所中

ちなみに私が済む新潟市の特定健康診査の例。

他に幾つかの行政の特定健康診査ページへのリンクを挙げておきます。選別は適当です。

このように各自治体で実施しています。

 

まとめ

バインダーを持った医者から説明を受ける女性の後ろ姿

お金のことだけではなく、病気は誰だって怖いもの。今は大丈夫そうに見えても、悪い生活習慣は確実に体に悪影響を与えています。驚かれるかもしれませんが、「病気になるかどうかは運や体質の問題で、家系次第ではタバコも酒も全然大丈夫な場合がある」と思っている人が一定数おられます。そんな考えは早めに改めましょう。

体を健康にたもって大きな病気にかからずに人生を過ごすことは、長い目で見たら非常に大きなお金の節約になり、また時間も膨大に節約できます

そんなの当たり前のこと」という思い込みが、この事実が誤解されている一番の要因だと思います。

また、医者にかかるためのお金はやむを得ない出費です。病院にかからないと行けない状態になってしまったと思ったからこそ行ったわけです。そんな状態で病院に行かないわけには行きません。

だから必要経費。医者に行ったのだから数千円くらいの出費は致し方ない、となります。これは間違いではありません。悪くなってしまったのなら早めに治療すべきですよね。

しかし数千円は決して安いお金ではありません。そもそも体を悪くしなければ出費しなかったお金です。それはつまり、日ごろから健康に気を付けていたら・・・、健康のことを正しく理解していたら・・・、かからなかった可能性がある出費です。

つまり、節約できるという事。そして健康という素晴らしいおまけがついてきます。ならやらない手はないですよね。

参考:厚生労働省 特定健診・特定保健指導について