医者にかかった時の薬代を節約する方法まとめ
調剤薬局に関する知識をつけて薬代を節約しよう
病院や医院に行った時に出される処方箋を持って、近くの調剤薬局に行くと出されるお薬。これも実はお金を節約する方法が幾つかあります。
今回の記事はそういうお話です。
やり方はとても簡単で、誰でも出来る事。でも今現在、調剤薬局によって値段が違うなんて知ってる人は少ないでしょう。この場合もカギとなるのは、知っているかどうかです。
薬の領収書の見方を知る
病院や医院にかかると処方箋を出され、それを近くにある調剤薬局に持ち込むと薬を調剤して貰えます。
会計すると領収書を渡されますが、よく見てみた事ありますか?そこには薬代の内訳としてどんな風にお金がかかっているかが詳しく載っています。
- 調剤技術料
- 薬学管理料
- 薬剤料
などなど。
実はこれらの中には節約につながる物が存在します。まずは調剤薬局の領収書の内訳がなんなのかを知る事から始めてみましょう。
調剤薬局による金額の違い
病院や医院の周りにある調剤薬局。医薬分業にともないたくさんの調剤薬局ができて今となっては世の中にあふれています。
この調剤薬局、実は同じ処方箋を持って行ったとしても、お店により値段が変わります。しかも、傾向がある程度つかめるのです。
つまり、その傾向を知っていれば、調剤薬代の節約ができるという事になります。
傾向がつかめると言いましたが、これは国より定められているもので、以下のようになっています。
基本料の種類 | 点数 | 主な薬局タイプ |
---|---|---|
調剤基本料1 | 41点 | 街中の個人経営 |
調剤基本料2 | 25点 | 大型病院前のチェーン店(門前薬局) |
調剤基本料3イ/ロ | 20/15点 | |
特別調剤基本料 | 10点 | 病院内の薬局(門内薬局) |
この点数の合計で私たちが支払う薬代が決まります。
領収書を見ても、調剤基本料という項目はない場合が多いです。
調剤薬局は調剤基本料を聞かれたら、必ず答えることになっていす。よく行く調剤薬局には聞いてみると良いでしょう。
ジェネリック医薬品を使う
もうご存知の方がほとんどだと思いますが、ジェネリック医薬品をつかうことでお薬代がかなり節約出来ます。調剤薬局でかかる費用は、調剤技術料や薬学管理用料などもありますが、薬そのものの値段が、差が大きい薬では5割以上も変わってきます。
ジェネリック医薬品については他の記事で詳細にまとめています。
まとめ
薬代を節約する方法は複数ありますが、基本は薬や調剤薬局の仕組みを知る事が大切。
領収書の見方を知って、何に幾らかかっているのか把握すること。
調剤薬局によって診療報酬も異なるのでしたね。
とくに重要なのは、ジェネリック医薬品を使いたいと医師または調剤薬局で申し出ること。ジェネリック医薬品は先発品に比べて非常に安いので、調剤薬代の節約においてとても重要です。
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