アースが必要な家電製品はどれ?やり方もあわせて解説します

晴れた日の庭の芝生の上にガラスの地球儀が置かれている

普段「アース」と呼んでいますが、正確には「アース線」といいます。家電製品にほどこす簡単な処置で、電化製品による事故を防ぎます。

アースとは何かというと、電気を地面に逃がす仕組みのことを言います。

 

なんで電気を逃がすの?

でも、電化製品を動かすために電気を使うのに、何で逃がす必要があるのでしょうか。

電化製品を動かすために必要な電気を逃がすのではなく、漏電してしまった場合にその電気を逃がして人体などを感電から守るためのものなのです。

長年使って劣化した家電や、何かの拍子に傷んで電線がむき出しになったとか、何かしらで本来電気が流れるべきでない所に流れてしまう事があり得ます。それが人の手や体に触れれば感電してしまいます。

そうならないためにアースするんです。

アースをしておけば、万が一に漏れた電気がアースを伝って逃げて行ってくれるので、感電しなくて済むということです。

漏電は危険

漏電することで発生する被害には、

  • 感電
  • 火災

この2つの危険性があり、どちらもとても怖いものです。

感電した電気が強いと、筋肉や神経が損傷します。その度合いが強いとその部位が動かせなくなったり、障害が残ったりします。

学校の教科書などで写真を見た事があるかもしれませんが、電気が通った部位に火傷と同じような傷跡が残ります。電気が心臓に不整脈を起こし、最悪の場合は死に至る可能性だってあります。

感電とは怖いものなんですよ。

漏電は火災の原因にもなります。

配線が切れてそこから電気が漏れ、火花を散らして着火したり、火花が出なくとも熱を生じて触れていた物が発火する可能性があります。

このように、漏電は非常に怖い物だという事をお覚えておきましょう。

 

アースが必要な電化製品

全ての電化製品にアースが必要なわけではありません。ではどの家電にアースが必要なのかですよね。

アースすべき家電には製品に最初からアース線がついてます。

  • 冷蔵庫
  • 電子レンジ
  • 洗濯機

の3つがアースが必要な主な家電製品です。

また、

  • パソコン
  • ディスプレイ

などにもアース線がついている事があります。

パソコンのコードに付属のアース線とコンセント

緑色のピローンと出ているのがアース線です。

これは洗濯機などとはちょっと理由が異なり、これらの電化製品は微量な電気で動くもので、大きな電気が流れると故障することがあります。それを防ぐためにアースが付いてるんですね。

怖いのは上に挙げた冷蔵庫・電子レンジ・冷蔵庫です。

これらは確実にアースしておきましょう。

電圧が高いので感電すると危険です。しかも水まわりで使われるので危険度が増します。水は電気をよく通すので、水まわりにある家電は感電する可能性が高くなると言えるでしょう。

電器屋さんで家電を買って業者に配送・設置を「してもらった場合は必ずやってくれているので大丈夫です。

アースされてなかったら、身近な詳しい人に頼んでやってもらうか、自分で行いましょう。難しい事ではないので誰でも出来ます。引越しを何度かしている男性は結構自分でやってます。

先ほども書きましたが、漏電してなくても、濡れた手でコンセントを差すなどすると水を伝って感電する可能性があるから絶対にやっちゃダメですよ。ほとんどの大人は知ってると思いますが、稀に知らない方や、中途半端に考えている方がいますが、注意しましょう。

 

アースのやり方

自分でアースを行う場合のためにやり方をご説明しておきます。

アースをする場所はアース端子です。

普通の部屋のコンセントにはアース線はついてないことがほとんどです。キッチンや洗面所、洗濯機置き場のコンセントはたいていついてる筈です。
部屋のコンセントと水まわりのコンセント

左が普通の部屋ので、アース端子がありません。右は水まわりのコンセント。一番下がアース端子です。すでに洗濯機のアースがしてある状態。アース線は洗濯機にから直接出ていて、元々付いてます。

キッチンや洗面所のコンセントには、1番下にパカっと開きそうな所がありますよね。そこを開けると金属のネジが付いてます。

アース付きのコンセントのフタを開ける前と後

家電製品にはアース線がもともと付いてますので、それをコンセントのアース端子に接続します。

接続といっても簡単。

結構アナログで、ドライバーでネジをゆるめると、ネジが手前に伸びて来て、同時にネジの周りにある金色の板みたいな部分も手前に動かせます。

その金色の板の向こう側にスキマが出来ますので、そこにアース線の先から飛び出ている金属線を入れこみます。

そしたらまたドライバーで締めて、落ちてこなければOK。あまりギュウギュウに締め付けずとも、ちゃんと留まってればOKです。

建物によってはこの板はなく、ネジのみの場合もあります。その場合はネジの棒部分にアース線の金属線部分を巻き付けて、ネジを締めて押さえつけるのみ。

最初にはぐった、プラスティックのフタをパチッとなるまで押してはめたら完了です。

これだけの事です。

アース線の先の金属線は、ケバケバしており、そんなにしっかりキレイに整いません。出来る限り整えて、アース端子に挟まっていればOK。

 

まとめ

以上、ここまでアースについてご説明してきました。

  • アースの重要性
  • アースが必要な主な家電製品
  • アースのやり方

以上きちんとご理解頂けましたでしょうか。

冷蔵庫・電子レンジ、洗濯機だけはちゃんとアースしておきましょう。

ご不安な場合は、近くの電気店や電気設備会社に連絡すれば有料ですがやってくれる筈です。