お正月なんて無ければお金も時間も節約できるのに

2018-12-17

日本のイベントお正月・初詣はどう過ごす?

お正月や初詣は、いかにも日本らしいイベントの1つですよね。しかし、よくよく考えてみると、お正月にまつわるイベントでかなりのお金と時間的なコストがかかっているの、ご存知でしたか?

そんなお正月、私はなくても良いんじゃないかと思い始めてます。もちろん、お正月休みは欲しいですよ。休みのことじゃなくて、イベントの方です。

そんなのあり得ないでしょ、無理無理、不可能と言われる方もいるかもしれませんが、多分願っている人は少なくないハズ。だったら実現可能です。現に、お盆やお正月の過ごし方は年々変わってきています。20年前には考えられなかったような状態です。

今回はそんなお正月の過ごし方のお話です。

 

お正月の初詣の由来とは

クリスマスがもともと日本のものじゃないのは知ってます。ご存知の方も多いと思います。

元々は海外の宗教にまつわる行事だったのを日本に取り込んで、クリスマスに物を売ったり食事を提供したり、クリスマスにかこつけてお金を稼ごうという商業的な業界の仕掛けですね。とっても寂しいことですが、日本の行事のほとんどのイベントが、元は商業的な仕掛けから始まり、それがいつの間にか根付いた物です。ほとんどどころか、全てかもしれません。

それに引き換え、初詣は日本に古くから伝わる伝統行事ですよね。

と思ってましたが、実はこれすらも違うんだそうです(汗)。びっくり通り越して残念です。

 

お正月と初詣は、日本古来の由緒正しき伝統行事だと思っていたら、なんとそうじゃないという話を聞いてしまったんですよ(汗)。

本当のところ元々は、鉄道会社が仕掛けた商業作戦なのだそうです。

流れはこうです。

  • 毎月21日に、川崎大師(神奈川県川崎市)で縁日が行われていた。
  • 明治中期に、正月や日曜日を休日にする動きが広まった
  • 21日の縁日に休めない人が、元日にお参りをするようになって行った
  • その日に臨時の列車を走らせようと鉄道会社が動いた
  • それが全国に広まり、元旦に初詣をするというのが全国的な慣習になった

ビックリです。もとは一部地域の鉄道会社の単なる戦略だったなんて。

川崎大師:神奈川県川崎市にある真言宗智山派の大本山のお寺、平間寺。つまり仏教ですね。川崎大師は通称だそうです。

初詣って神社でするものだと思うのですが、そもそも始まりが仏教のお寺だったとは(汗)。

お正月の三が日(1/1~1/3)が休みというのも、江戸時代まではなかったのだそうです(林先生談)。

 

企業が作った商業イベントにのせられているだけ

初詣が元々は鉄道会社などが儲けるための仕掛けだったという事実は衝撃でした。

せめて、日本古来の宗教的なものであって欲しかった(汗)。

一年の中には色んなイベント・行事があるけれど、お盆とお正月に関するものだけは、日本古来の独特の伝統行事だと思っていたんです。なのにそれすら商業的な仕掛けだったなんて。古くからそういうのはあるんですね(汗)。そういう意味では、昔も今も変わらない。誰かが利益の得るために、あの手この手で糸を引いているんだなと。

そういえば、節分の日には恵方巻なんて物が売られるようになりましたが、これもちょっと前まではなかったですよね。ここ数年~10年くらいで出てきました。どこかの地方には元々あったんでしょうけど、それがいつの間にか全国的に広まったんでしょうね。

何かを売りたい人たちにとっては、「何もない普通の日」よりも「何かしらイベントや行事の日」の方が圧倒的に売りやすいですから、一部の地方のイベントでもどんどん自分たちの商圏にも取り込んで定着化させたいと思うのは当然のことです。

これらは全て、他の誰かの売り上げ戦略に乗せられているという事です。そのためにお金を使い、頭を悩ませ、場合によってはストレスに感じることもある。そんな必要が果たしてあるのかと思うわけです。というか、私は「ない」と思っています。一億総中流社会と言われて皆が同じようにし、周りに合わせ、自分だけが浮かないように、のけ者にされない様にと気を付けて生活する時代、もう終わっても良いんじゃないでしょうか。

 

お正月にかかるコスト

よく考えると、お正月ってコスパが激悪のイベントや作業が目白押しなんですよ。お金・時間・労力がかかる物ばかりなんですよ。

時系列で書き出してみましょう。

  • 年賀状書き
  • おせち料理を作る・買う
  • 豪華な食事をする(すき焼き、鍋)
  • お年玉
  • 初詣、年始参り
  • 神社でおみくじ・あたりめ等を買う
  • 親戚の集まり
  • 親戚の家を回る
  • 初売り
  • 福袋

1分で思いついたのをサッと書いただけでこれだけあります。これ全部にかかる費用を合計すると幾らになるんでしょう。そりゃあ12月はお金がかかる訳です。

お正月ならではじゃないですが、年末という事だと以下のような物もあります。

  • お歳暮
  • 忘年会
  • 大掃除

これもまたお金がかかったり多大な労力がかかるイベントたちです。

お歳暮なんてなくなればいいのに。

お互いにお金を使って、失礼がないように何を贈るか悩み、もらったらまたお返しをしないと行けない。そんな慣習なければ一番良いのにって思ってる人がどれだけいる事か。

しかも貰う物の半分は嬉しくないもの。貰って開けて見て初めてわかる、親戚からのサプライズの贈り物とかいらないし(笑)。油のセットとか、珈琲のセット、タオルギフトとか。どうせお金使ってくれるんならもっと欲しい物が他にいっぱいあるのに。しかもこちらが贈ってない親戚から来た時には更にビックリ!ダブルサプライズです。慌てて買い物に行かないとなりません。失礼をお詫びするために直に入って渡したりとか(汗)。

だから結局ね、お互い何も贈らないのが一番助かるんですよね。

以前何かで読んだのですが、そもそもが百貨店かどこかが世に広めた習慣だった気がします。得してるのはお店だけ。みんながそれに気づいて、同時にやめたらいいんですよ。そしたら誰にも失礼じゃない。

 

初詣ほど不健康でコスパの低いイベントはないんですよ。

  • 12月の仕事が忙しくて疲れた体で
  • 紅白やらレコード大賞を見て夜更かしをして
  • 風邪やインフルエンザが流行していて凄く寒い時に
  • 普段見かけないくらいの人混みに長時間出掛ける

そりゃ体調崩すでしょうって話ですよ(汗)。神聖な行事に見えて、実は不健康なイベントなんですよ。

二年参りなんて言った日には更に生活のリズムを崩すし最悪です。その時点で正月ボケ確定です。一旦リズムが崩れると、取り戻すのには1週間くらいかかりますからね。

新年の仕事が始まる一週間は頭が半分寝ているかもしれません(汗)。

もし初詣がなくなってくれたら、それだけでインフルエンザや風邪の患者数は激減するでしょう。

 

お金や時間の使い方は個人の自由のハズ

自分のお金や、何を買って何をして楽しむかなんて、そもそも個人の自由の筈です。自分のお金や時間なのですから。

それをイベントがあるからという理由だけで、無理にやる必要もないと思うんです。周りがみんなやっているのに自分の家だけやらない事で、家族や大切な人に寂しい・悲しい思いをさせたくない等の理由もあると思いますが。それもそもそも、企業のイベント活動に皆がのっかってそれが慣習になってしまった事が始まりです。

デパートに行ったらクリスマスソングが流れて、街はイルミネーションで彩られているからと言って、必ずしもそれに合わせる必要はないと思うんです。

わざわざ混んでる日に買い物に出かけ、苦労して物を買ったり予約したり。場合によってはいつもより高い料金を払わせられる。こんなのおかしくないですか?

 

通常時よりもイベント時に高くなる料金といえば、他にこんなものがあります。

  • ホテルや旅館などの宿泊費
  • 飛行機などの旅費
  • アミューズメント施設の入館料

ホテルや旅館によってはGWやお盆、週末などには宿泊費が上がるところもあります。ビジネスホテルでは均一の所もありますが、高級な所ほど日によって料金が変わりますよね。

価格が上がるのみならず、イベントに合わせた量産商品によって質が低下することによる、相対的な値上げもあります。おせちとか、クリスマス用の商品とか、福袋とかありますよね。

普段より高いコストをかけ、下手をすれば通常時より低質なものを買わされるんです。

そんなあり得ない状況を普通に受け入れてしまっているんです。

企業の側が「こうをやりましょう、これを買いましょう、買わないと損ですよ!」とまくし立てておきながら、低質なものを大量精算して楽に儲けるための材料にされている。バカバカしいにも程がありますよ(汗)。わたしはそんなお金の使い方はしたくないです。

 

お正月をもっと自由に有意義に過ごそう

では今回の記事のまとめ、私が提案したい結論です。お金と時間と私たちのエネルギーを節約するためにはとても大切な内容だと思っています。

お正月を周りに合わせて低コスパで過ごす必要はない。お金と時間を自由に使おう。

ということです。

12月はたいていの企業が忙しい時期です。その12月を乗り切って疲れた体をゆっくり休め、新しい年を迎えるにあたって英気を養う。そのためにゆっくり休めてしたい事をするのが一番だと思います。

「こうじゃなきゃいけない」とか「不謹慎だ」なんていう話の方がそもそもおかしいんですよ。何も根拠がないし。昔からそうやって来てるんだからやりなさい」という、めちゃくちゃな話です。そういう「押しつけ」がある事で、年配世代と若い世代が理解しあう事を妨げる要因が1つ増えていると思います。

余談ですが、嫁と姑が上手く行かなかったり、親子関係にヒビが入ったり。ましてや義理の親だと、その家その家で文化や受け継がれて来た習慣も違う。衝突の原因になる物なんだから、ない方が良い事だと思うんですけどね。

 

とはいえ、どう過ごすかはあなたの自由。普通にお正月らしく過ごすのだって何も悪いことじゃありません。私だってお正月っぽい事は何かしらすると思います。混んでるところに誰かと出掛けたりもするかもしれません。

私が提案したいのは、辛いと感じてることを強制するようなお正月の過ごし方はもう止めてもいいんじゃない?ということです。考え方として、お正月の縛りをなくして自由にすれば、お金も、時間も、体力もすべて節約される、楽になるんだという事を理解はしておいて欲しいです。

私はどう過ごすのか聞かせろって?

私はそもそもお正月休みが取れるかわからないんですが、仮に1週間取れたとします。そうですねえ、12/30~1/5まで休めたとしましょうか。そしたら本当いいですね~、それだけで一年の疲れが吹き飛ぶくらい幸せです(笑)。

まず、最後の仕事の12/29はゆっくり風呂に使って休んで、早く寝ます。

そして、12/30に食材の買い出しにいき、おせちとは全く関係のない食べ物の作り置きをたくさんします。

私は好きな人と好きなことをしてゆっくり過ごします。基本的には家から出ません。強制的なイベントがあるのでそれだけはこなしますが。私も偉そうなことを言いながら、逆らえない事情が多々あるんです(汗)。2日間くらいは費やされそうです。

あなたの思う過ごし方が出来ることを願っています。