訪問販売や新聞の勧誘を上図に断る方法まとめ

迷惑な訪問販売や新聞勧誘の手口と対策方法

インターフォンを押そうとしているスーツ姿の男性の手

地方ではあまり見かけない物の、関東など大都市圏では多い訪問販売や新聞の勧誘。結構悪質な物も多く注意が必要です。

関東地区での一人暮らしは、地方から親元を離れて上京した若い学生や新社会人も多く、訪問販売や勧誘の人間からしたら超狙い目です。

上手い断り方を知らず、また女性は相手に対するちょっとした恐怖心から、つい契約してしまう事などもあります。

本当は欲しくない物を買うハメになってしまう、こんな不本意な事はありません。

でもご安心を。相手はしょせん、物を買って欲しい側。法律もちゃんとあるので下手な事はできません。それに今はITの時代です。身を守るグッズや証拠取りの道具なども安く手に入ります。

 

訪問販売

ドアをノックする男性の腕

一人暮らしのアパートにやってきては向こうの提示した商品を買ってもらおうという物です。新聞勧誘もその1つ。化粧品などもあります。ひと昔前だとアムウェイやタッパーウェアなども流行りました。宗教の勧誘などもありますね。

彼らもプロ。こちらの顔色をうかがいながら接し方を変えて巧みにこちらの曖昧な態度につけ込んで、断りづらい雰囲気を出してきます。

こういう時のポイントをご紹介します。

いつでもキッパリ断って良い

話の途中でも良いからハッキリ断ってOKです

話が長くなったり、話しの中で条件を提示されてそのまま話が続いてると、「ここで断ったらこっちが悪いことになるのかな」などと思ったり、色んなことをグルグル考えてる内に何かおかしいと思いながらもいつの間にか契約してしまう事があります。

どんなに話が盛り上がってようが、どんだけ長く話をさせようが、あなたが欲しくなかったらいつでも断ってOKです

「もうこれどう考えても買う雰囲気でしょう」みたいな場面だとしても、「あ、やっぱりいらないのでお断りします。どうぞお引き取りください」と言ってドアを閉めてOK。話が途中だろうが何だろうがOK。相手が何を言ってきても耳を貸す必要はありません。それで帰らないなら居座りです。警察に電話しましょう。

そもそも、誰かわからない訪問者にドアを開けるのが間違い。ご近所さんや訪問者とは誰でも親切に話したのは昭和の時代です。今はもう平成が終わろうという時。文化が違います。

ドアを開けるならばきちんと開けずにチェーンロックがされたまま開けたわずかなすき間での会話でOKです

失礼などと思う必要はないです。

ちゃんとアポを取ったこちらが求めている相手でもないのに勝手に来て、玄関に入ってセールスしようなどという輩の方が失礼です。遠慮はいりません。ドアをちゃんと開けると中に入って来たり、自分の体や足を挟んで閉めさせないようにしたりもします。

そんな態度での勧誘でも、とにかく契約させてしまえば良いと思ってるので向こうは気にしないのです。

結論を言うと、相手が誰かわからない状態でドアを全開にしないこと。これが大切です。

 

断り文句を決めておく

原稿用紙とその上に置かれた水色のえんぴつ

いつでも断って良いと言っても、どう断ったもんだか上手く言葉が出てこず、それゆえに上手く断れないという事があります。

事前に、断る時に言う言葉を決まり文句として作って覚えておきましょう。不思議な物で、言葉が決まっていればサラッと言えたりするものです。頭では分かっているにのどう表現して良いかわからない、という事は案外あるものです。

で、こういうあらかじめ用意しておく言葉を、「ストックスピール」などと言ったりします。

たとえば、相手が一通り話した段階で、「あ、そうですか。いりません。」などと言えば良いです。無感情であっさり言うと良いです。「この人は押してもムダだな」と思わせた方が相手が諦めやすくなります。

幾つか例を挙げておきます。

  • 話は終わりですか。いりません。
  • もう結構です。いりません。
  • いらないので、お引き取りください。
  • もう結構。用事はないです。
  • それがどうかしましたか。いりません。
  • (相手の話途中で)ちょっと待った、いりません。帰ってください。

全部冷たい表現ですが、これで良いです。相手が人が良さそうな感じなら、無理に冷たくあしらう必要もないですが、キッパリと断ってることが伝わるようにはした方が良いですね。

逆に、下手にこちらが丁寧に接したり、言葉を選んだり腰を低くしたりなどすると、相手は「まだ押す余地があるな」「強くおせばいけそうだ」などと思わせてしまう可能性があります。こちらはそのつもりが無くても、向こうが勝手にそう思えばまだ話が続いてしまうわけです。

または、相手が何を言っても無表情で、無感情、ひいては無反応、ついにはスマホをいじるくらい冷たく接すれば、誰でも人間ですから話しにくくなります。そこで間ができたら、ことわり文句を言うタイミングです。

または、なにか質問されても答えず、話を逸らすとか、無言でいるなどもアリです。それによって少し沈黙が出来たらすかさず、「いらないのでお引き取りを。時間の無駄です」などとドラマのような冷たいセリフを吐きましょう。毅然と接するのがコツです。

 

すぐに契約しない

書類との上に朱肉がおかれ、ハンコを押そうとする手がある

何か化粧品などの訪問販売が来て、その商品に結構興味が湧いて、「これ結構欲しいかも」と思ったとしましょう。それでも

だとしても、その場では絶対契約したり購入しないでおくこと。誰かに相談しましょう。断ってOKです。後述しますが、そこで買わないと自分が損する、なんて事は今の世の中ほぼゼロです。

もし、販売員が「今しか買えないんですよ」などと言ったら迷わず断ってください。「チャンスは今だけ」「あなただけのために」は販売員の決まり文句です。

販売員は誰かに相談されることを非常に嫌がります。だからあの手この手で相談させずに今買う決断をさせるようにだけ持って行こうと努力するのです。

今の時代、訪問販売のみで、しかもこの瞬間じゃないと買えない商品などまず存在しません。欲しかったらネットで探せば幾らでも買えます。

訪問販売員は素人ではありません。人が興味を抱いたら、「今買わないとチャンスを逃してしまう」という気持ちにさせる手段を知っています。それにまんまと乗る必要はないのです。

この世のほとんどの物はいつでもネットで買える」この事を忘れないでおきましょう。

そもそも、訪問販売など全て断ってOKです。今の時代必要ありません。訪問販売に来ている事がすでにおかしいです。訪問販売で売っている最もらしい理由を言うでしょうが、どうでも良いです。似たような物は世の中に幾らでもあります。

 

威圧的に強引な勧誘をされる

断っているのに帰ってくれず、威圧的な態度ですごんで、こちらに恐怖心を抱かせて、この状況から逃れたいという心理で買わせる、契約させる手法を使ってくる者もいます。そんな時にどういう対処を取れば良いかをお話します。

警察に電話する

警察に電話してしまいましょう。こちらが断っているのに、その場を去ってくれないのは下手をすれば刑法に触れます。脅しも脅迫罪に当たります。警察が出てきたとなればどんな訪問販売もさすがに手を引きます。

ただ、警察に電話を掛ける事で相手が怒って変な行動に出るのではないか、という気もしますよね。そうなると電話をかけられなくなってしまいます。

となると、ドアを開けて相手を玄関に入れてしまっているならもうどうしようもありません。近所の友人などが居れば電話ではなくLINEを送って来てもらうなどが出来るかどうか。そのくらいしか手がありません。

基本はドアを開けないことです。

ドアを開けてしまったかどうかが分かれ道。その後取れる対応に大きな差がでますので。

 

おまけ:こんな時はこう対処

新聞のしつこい勧誘には

何度も断ってるのに何度も取ってくれと頼みにくる〇〇新聞の同じ人。

そんな時は新聞社に電話しましょう。しつこい勧誘の苦情は新聞社の相談窓口で受け付けています。各営業所が担当です。本社に苦情を入れると、その地区の営業所に伝達され、営業所から販売店へ連絡が行き、場合によっては営業停止命令が出る場合もあります。

 

ガスや水道の点検と言ってきた

突然の訪問者が、「ガスの点検です」「水質の点検です」などと言ってきた場合。

まずは身分証の提示を求めましょう。ドアを完全には開けないで。時間がかかっても良いので、名前、会社名、部署名、電話番号を聞きましょう。

怪しい人間だった場合、この時点で去っていくでしょう。

そしてその電話番号に電話をかけます。つながったら、そういう点検を行っているかを聞きます。もちろんその会社がまともな会社である事が前提。わけもわからない聞いたこともない会社なら即お断り。帰ってもらいましょう。

通常点検の場合は事前に告知があります。〇月〇日の何時~何時の間に、点検に伺います、などと。

 

居留守を指摘された

たまにですが、「いるのはわかってるんですよ」とか「〇〇さん、いますよね?メーターが動いてますよ」などと言ってくるやつが実際にいます。

何だかこういうのを指摘されると、悪い事をしたような気になって、必死で息をひそめたり、バレたら仕方がない、みたいな感じで出てしまうかもしれません。

それに、留守でも電気メーターは回りますからね。基本無視でOKです。私なら居留守もしません。堂々と音を出して普段の活動を続けます。ただ応対はしません。

そもそもこちらが用もない人間に応対する必要もありません。まともに相手をしなくて良いです。しつこい様なら警察に電話しましょう。「今家の前にこんな人が来ててこんな事を言ってて、怖いのですぐ来てもらえませんか」などと言えばOKです。

 

契約してしまった(クーリングオフ)

クーリングオフ通知書と書かれた書類

新聞の勧誘や訪問販売を契約したけど、本当は契約したくなかった、やっぱりよく考えたら要らなかった、という場合はクーリングオフという制度により解約する事が出来ます。

訪問による販売はほとんどの場合クーリングオフが適用されます。自らの意思で店舗に出向いて買った、ネットで商品を見て考えて買った、などの場合はクーリングオフは使えませんが、訪問販売など、自分の意思だけで自由に思考して購入に至るのではないケースではクーリングオフ制度により消費者が保護されているんです。

訪問販売の場合の期限は、契約、購入から8日間です。

クーリングオフは書面にてやり取りします。ハガキで出来ますが、特定記録郵便か簡易書留を使います。

詳しくは、独立行政法人 国民生活センターのサイトをご覧ください。

 

まとめ

訪問販売、セールス、新聞の勧誘、宗教の勧誘でも何でも、とにかく

  • ドアを開けないのが鉄則
  • あとは何を言ってこようが無視
  • しつこいなら警察に電話

この三段階です。警察に電話まで行くことはまずめったにないです。私自身も今までの知人の話でも聞いたことがないくらいです。

もしドアを開けてしまった場合は、買う・契約する意思がない事をキッパリ伝え、サッサとお帰り頂く。時間がもったいないです。

相手にも時間を無駄にさせない方が諦めもつきやすいでしょうから、早いタイミングで断ってしまいましょう。

控えめに話をきいて相槌を打っていると、「このまま粘れば行ける」と思われてしまい、状況が悪化します。冷たい態度で良いのでサッサと断ってしまいましょう。