火事の対策

2017-11-07火事防衛策

燃えさかる炎

火事だけは絶対に起こさない

火事を起こしたくなければ、最低限知っておいて欲しいことがあります。防火対策の基本的なポイントと言ってもいいでしょう。

  • 電気ストーブ、ガスコンロ、タバコの火の不始末には要注意
  • お湯は笛吹きケトルを使うのが良い
  • 消火器は必ず用意しておく

一人暮らしにおいて一番気を付けるべきは火事です。火事だけは何があっても起こしてはなりません。

泥棒に入られても、家の中にある物やお金がなくなるまでですが、火事は、金目の物だけではなく、家ごと全ての物がなくなります。人の命が失われることもあり得ます。信用も自信も失い、精神的な病になる可能性もあります。

その万が一を起こさないために、火事が起きる可能性をゼロにする必要があります。ゼロは不可能かもしれませんが、限りなくゼロに近づけるべく、出来る対処はすべてやっておくことが重要なのです。

ではその、火事を起こさないためにやっておくべきこと全てについて、これから詳しくご説明します。

 

火事の原因になりやすい、注意が必要な物

まずは火事の原因になりやすい物を知り、どう注意すれば限りなく火事の可能性を減らしましょう。

平成28年1~12月の建物火災の原因ベスト3は何だと思いますか。

総務省消防庁の統計データによると以下のようになっています。

1位:コンロ(14.7%)

2位:タバコ(10.0%)

3位:放火(7.5%)

コンロが1位なのは割と想像通りという感じがします。タバコも常に火事の原因3位以内にいる印象です。放火もそうですね。火事全体で言うと1位にいる事が多いです。こんなにも放火が多いのかとびっくりしますが。

続いて4位がストーブ(5.6%)、5位が配線器具(4.6%)となっています。

他にも家庭のコンセントのトラッキングや、たき火、火遊び、風呂のかまど等、たくさんありますが、5位までの原因を完全につぶしてしまえば、火事の件数は半減します。放火はあまり防ぎようがないですが、それ以外の物だけでもなくせばかなりの数が減少します。

つまり、家庭で防火対策をすると言ったら、ガスコンロ、たばこ、ストーブによる火事を出さないようにすることが大原則となります。

これらについて個別に対策を考えていきましょう。

 

ガスコンロ

台所の壁に布きんかけを取り付けている事がありますが、取り付ける位置は非常に注意しなければなりません。

ガスコンロの上空や、レンジやオーブンの上にあると、何かの拍子に布きんが落ちて引火してしまうかもしれません。布きんかけは下に燃える物がない所に設置しましょう。真上になければ良いと考えるのではなく、距離を離しましょう。風や空気抵抗を受けて、ヒラヒラと横に流れることだってあるかもしれません。

火事を絶対起こさないためには、どんな小さな可能性に対しても対策しておく必要があります。

寝る前と出かける時には、ガスコンロをつけてないか、または元栓を締めてあるか必ず確認する習慣にすると良いです。確認してなかった部屋を出ないと決めましょう。

そんなルールまで作るの?と思うかもしれませんが、繰り返しますが、火事だけは絶対に起こしてはならないのです。

ならば絶対に起きる可能性がない仕組みを作れば良いのです。ガスコンロの元栓がしまっている事を確認しないとキッチンを出ないルールにすれば、ガスコンロを消し忘れたまま外出することはなくなります。

そしてそれを必ず毎回実行すること。消したことを確認しないと外に出てはいけないのですが、万が一忘れて外に出てしまったなら、戻って確認しないといけません。玄関のドアの辺りの目に付く場所に火の元の確認を忘れない様に貼り紙をするのも良い方法です。

まあ今日は大丈夫だろう、ではせっかくのこのルールも力が発揮されずに終わってしまいます。忘れてはいけないから、玄関の扉に「火の元確認」などと貼り紙をするのです。

このように、危機管理に関しては、「問題が絶対に起こりえない仕組みを作る」ことが重要です。もっと気をつけよう、肝に銘じよう、では意味がありません。具体的には何もしていないのと同じです。そうではなく、本気で問題を起こさないためには、行動を変えることが重要で、それをルールにして必ず守ることが原則です。

 

電気ストーブ

電気ストーブは火事の原因になりやすいので要注意です。

何かの拍子に衣類や布団が電気ストーブにかぶさってしまい、気づかないでそのまま時間が経つと引火してしまいます。それまでものの数分です。

寝る時に寒くないようにと、自分の方に向けて電気ストーブつけたままにすると、寝てる間に布団がずれて、運悪く電気ストーブにかぶさってしまう可能性があります。
人間は深い眠りについてると、中々起きないので、気づいたのは火が大きくなっており、命は助かったものの火事を止めることは出来ないかもしれません。

基本的に電気ストーブをつけたまま寝るのは無しです。寝ていたら何が起きているかわかりませんし、自分が思いもしない動作を取ることがあります。勢いよく布団を蹴とばして、1、2m飛んでいくことは考えられます。灯油のファンヒーターなどにしても同じです。

エアコンなら寝具などが引火するほど温められるなどは起きないので、つけたままでも良いでしょう。

もう一つありがちなのが、洗濯物が電気ストーブの上に落ちてしまう事です。
冬場は乾きが悪いので、洗濯物のそばに電気ストーブを置いたりしますが、目を離してるときに何かの具合で洗濯物がかぶさってしまうかもしれません。

あなたがずっとそこに居られるのでなければ、洗濯物に向けて電気ストーブをつけておくなどはやめておきましょう。あなたがそこに居てもしない方が良いです。居眠りしてしまったとか、電話に夢中でとか、急な来客で玄関で立ち話に夢中で、なんて事だってあり得ます。そんなことは気を付けてるから大丈夫、なんて思わない方がいいです。最初から電気ストーブを洗濯物に向けてなければ、可能性はゼロなんです。

寝る時や外出するときは、電気ストーブ、ガスストーブ、灯油ヒーターは必ず消していきましょう。

 

タバコの火の始末

タバコを吸う方は必ず意識して欲しいことです。
いつの時代もタバコの不始末は火事の原因のトップ3位に入ってます。

タバコで火事を出さないためには、フタのある灰皿を使い、水を入れておくことです。
水を入れておけば火は消えますし、さらにフタがある事で酸素が入らず燃えにくく、消え切ってない火が消えてくれる事もあります。

決して完全に消えた事を確認出来ていない吸殻をごみ箱に入れてはいけません。ほとんどのタバコによる火事はこれで起きてます。その場を離れるなら、灰皿に水を入れ、そこに吸い殻を入れたままにします。水で消したからと言って燃えやすい物が入っているゴミ箱に捨ててはいけません。万が一火がくすぶって消えていないなんてことが無いように。火事の可能性はゼロにするのです。

寝る前と出かける時には、タバコの火がちゃんと消えたか確認する習慣をつけましょう。
ガスコンロの火と同様、玄関のドアの辺り、目に付く場所に貼り紙しておくのも1つの手です。

タバコの火、完全に消えてる?」などが良いでしょうかね。

 

笛吹きケトルは必須アイテム

火の止め忘れから火事になる事もあります。

お湯を沸かすのには笛吹きケトルがお勧めです。
火にかけている事を自分が忘れてしまったら、一人暮らしの場合、他に気づいてくれる人は誰もいません。

笛吹きケトルは沸いたことを知らせてくれるので非常に便利です。私はお湯を火にかけてもテレビやら掃除やら、その時している事で頭の中が上書きされて、すぐ忘れてしまいます。笛吹ケトルは私の人生に必須のアイテムですね。

カレーや煮物などを作る鍋は音を出してくれませんので、こういう時はキッチンタイマーを使います。スマホのタイマーでも良いと思います。大事なのは、必ずタイマーをかけること。まあ気づくだろうはダメです。

優秀なあなたなら気づくかもしれませんが、50回に1回くらい忘れることもあるかもしれません。もしその時に火事になってしまったら・・・。火事はこうやって起きているんだと思います。めったに起きないけど、どこかで誰かが運悪く火事になってしまう。その誰かにあなたがならない事です。

今まで大丈夫だから今後も大丈夫、では決してないのです。大丈夫そうでも必ずタイマーをかけるなり、ルールを絶対守る。これが火事を出さない秘訣です。

 

消火器を用意しておく

一人暮らしを始めたら、すぐに消火器を用意しましょう。一人暮らしじゃないご家庭でももちろん同じです。お住まいの広さに応じて、2本、3本用意しておく方が無難です。

火事は台所でしか起きないとは限りません。配線のショートで起きることもあれば、たばこの火でおきることもあるのですから。

今消火器が用意出来ていないのなら、極力早めに消火器を用意しておきましょう。
一人暮らしが初めての学生さん、新社会人の方は用意していない事が多いです。ダメですよ。速めに買っておくべきです。

万が一でも起こしてはいけないのですが、コンロでボヤ(火事のなりかけ)が起きたとしても、消火器があれば食い止められる可能性が高いです。これが消火器がなければ、食い止めれる可能性がグッと下がります。

いざという時にすぐ使えるように、説明書に1度目を通して使い方も理解しておく必要があります。

消火器があったおかげで、危うく火事になりかけても大事に至らずに済む事もありますからね。
安い物は3000円くらいからあるので、火事を出さないためですから必ず買っておきましょう。これは節約を進めるブログですが、人生の危機を防いでくれる物に対してはお金を惜しまない方向で話をします。色んなところで言ってますが、節約とは、何にお金を使うか、お金の使い方をより良い方向に変える事です。

消火器はインターネットの通販でも買えます。今は色々な消火器があってびっくりします。

火事対策グッズのページに消火器や消火用品を載せてますのでぜひご覧下さい。

 

火事の対策まとめ

火事の原因の上位3位は以下でした。

  1. コンロ(14.7%)
  2. タバコ(10.0%)
  3. 放火(7.5%)
  4. ストーブ(5.6%)
  5. 配線器具(4.6%)

なので、私たちが主に気を付けるべきは、コンロ、たばこ、ストーブです。

具体的な対処としては、

  • ガスコンロ、レンジの上に燃える物をおかない
  • 電気ストーブで洗濯物を乾かさない
  • 電気ストーブ、灯油ヒーターは寝る時は消す
  • 灰皿はフタ付きの物を使い、水を入れておく

です。

いざ火事が起きかけた時でも、消火器があれば食い止められる可能性が高い。なので消火器は必ず用意しておきましょうね、ということでした。

以上、火事の対策でした。

2017-11-07火事防衛策

Posted by そふぃ