食費を最小限に節約する賢い買い物方法まとめ

2018-10-04

食費の節約のカギはスーパーにいる時間にかかっている

木のテーブルにまな板、テーブルクロス、フォーク、野菜が置かれている

食費の節約は色んな要素がからむので難しく、またどれだけ節約が出来ているのか成果をはかるのが難しい分野です。

色んな要素とは、計算の難しさ、満足感、その日の気分、食べたい物、健康、一人暮らしではない場合は家族の希望、などなど。

電気代や水道代などは、無駄を省くことがイコール節約と言える場合がほとんどですが、食費の節約に関しては、無駄と言い切れるかどうかがハッキリしないですよね。

栄養的にどうなのか、栄養素が足りないのではないかという心配もあります。

また、その境界線がハッキリしない事から、言い訳もしやすいのも問題です(笑)。

とにかく節約が難しいと言えるのは間違いなさそうです。

 

そんな食費の節約は、買い物の時にほぼ全てが決まります。つまり、スーパーにいる間に決まるという事。

ということは、「スーパーにいる間の過ごし方を制することが出来れば、食費の節約はマスターしたも同然」なんです。

まさに「リバウンドを制する者がバスケットを制する」のと同じです♪

そしてそれを簡単に行える方法が多々あります。では、それらをご紹介していきましょう。

 

買い物前の在庫チェック

冷蔵庫の野菜室にたくさんの野菜が敷き詰められている

何となくで買い物にいくと、似たような物が重複しがちです。冷蔵庫の中を見ておくだけでも買い物に影響します。安いからと同じ系統の物が貯まり過ぎ、似たような食材が続いて飽きたり、最悪腐らせることも。

同じようなのが多くあると、消化しようと使いすぎにもつながります。「腐らせずに使い切ったからムダになっていない」わけではないということ。「あり過ぎるものは無駄に消費される」のです。

飲食店経営などではよく言われるのですが、消費期限が長いからと言って、多くの在庫を抱えると、大事にする感覚が鈍ってロスが多くなり、利益の減少につながるのです。だから飲食店では必要最低限+αが最適な発注・在庫管理と言われます。

家庭も同じ。1つのものがあり過ぎるのは、過剰な消費につながり、結果的に無駄遣いになります。特に食材は腐る物ですからなおさら注意が必要です。そして冷蔵庫や棚などのスペースを余計に取るためじゃまになり、整理整頓を妨げるのでなおさら管理しづらくなります。悪循環ですね。

 

メニューは買い物後に決める

キッチンで食材を前にしてレシピブックを見ながら考え込むエプロン姿の女性

メニューを先に決めてスーパーに行く。

「家族のために今日はこれを作ってあげよう♪」それは結構な事です。否定はしません。

でも、節約の観点から言うとマイナスです。そのための食材を買う必要があるので、安くなくても買わないといけなくなります。

「〇〇を作るために欠かせないんだから必要経費」なんて思いながら買ってしまう。これを繰り返してるとどうしても食材費が上がります。当然ですよね。

なので、まずは買い物ありき。ある程度栄養のバランスを考えて、安い物を中心に買い物を進めていきましょう。

そして買って来たその食材で作れるメニューにしましょう。ここが腕の見せ所です。最初は上手くいかなくても、段々と腕もあがっていくし、

  • この食材とこれが合うとか
  • この食材はこれで代用できる

などの知識があなたの中に蓄積されていきます。ありあわせで作れるレシピも増えていくでしょう。

 

安いのに栄養価の高い・または体に良い食材というものが存在します。それをできるだけ多く知っておき、それを中心に買い物の構成を立てられるようになると意外と簡単です。

そういう食材は例えばどんなのかと言うと、

  • 納豆・豆腐・油揚げなどの大豆製品
  • かぶ(葉っぱの栄養価が凄く高い)
  • ピーマン
  • キャベツ
  • 玉ねぎ
  • 鶏むね肉
  • レバー
  • サバ缶

などなど。これはほんの一部で、他にも色々ありますからね。で、世間で言われてるのは結構間違いが多いんですよ。栄養が少ないと言われてる物にもとても栄養価高い食材もあるので。

私がよく見るとっても便利なサイトを教えちゃいます。

食品成分データベースという文部科学省のサイトがとっても便利です。テレビの健康番組で言われてることを鵜呑みにせず、確認してみるといいですよ。真実がわかります。

使い方は、上記サイトを開いたら、「検索」タブを押し、次に「食品成分ランキング」を押します。「成分」の所をクリックし、調べたい成分を選択します。順位は100位までにすることをオススメします。「この成分はこの食材に多いのか」とか「ビタミンCが多いと思っていたのに全然少ないのね」などなど、色んな事がわかって結構驚きです。

文部科学省のサイトなので信頼性も高いです。

サバ缶は最近注目され、売り上げがシーチキンを抜いたそうです。元々サバ缶は美味しいしダシも出るし、安い物は100円位で売っているし、物凄く便利な食材です。

 

ここで私のオリジナルレシピを1つ。

サバ缶と多めのスライス玉ねぎを一緒に入れて、乾麺のうどんやソバを煮込みます。ただこれだけ。他に何も入れなくてOK。ダシもいりません。

唯一のコツとしては、玉ねぎは早めに入れて煮込んで汁に甘味を出すことです。

サバ缶からしっかりダシが出ますし、玉ねぎの甘味と相まって美味しいですよ~♪

 

多少は料理の知識やレシピのバリエーションも身に付けた方が食費の節約はやりやすくなりますよ。

 

空腹時に買い物に行かない

木目調のテーブルに置かれた空の皿と箸

お腹空いてる時に買い物にいくと、何でもかんでも食べたい物に感じるので多く買いすぎますよ(経験談)。

今夜全部食べるわけではないのですが、これも食べたいし、あれも食べたいんだから仕方ない、みたいな思考になってしまいます。

お惣菜コーナーは危険です

食事を買いに来たの、すぐ食べられる海苔巻きとか、ササミフライ、菓子パンなどもついで買いしてスーパーを出たらすぐ食べようなどとなりがち。

 

高い食材は代用品で

積み上げられたうずらフライ

この料理を作るのに必要なのよね~」なんて、仕方ないですけど、高い食材を無理して使えば、当然食費が上がります。

マッシュルームをエリンギに変えたり、生のえびを冷凍シーフードミックスにしたり。方法は色々です。かに玉のカニをカニカマにしたり。ソースを絡めたり味が濃いメニューは結構違いを感じないですよ

飲食店を経営しているのではないのですから、似たような物でもいいじゃないですか。

 

そうはいっても、「今日はどうしてもこだわりのメニューをつくって、旦那や子供に喜んでもらいたい」なんて日もあるでしょう。たまにはそういうのだってOKです。

なにごともたまのチートデイ(サボる日)は必要です。週に1回、2週に1回など、頻度はご自身の都合で決めてください。

 

調理法が浮かばない食材は安くても買わない

ゴロっと並んだたくさんの野菜

「なんかこれ美味しそう」「これ、前から使ってみたかったの」という感じの珍しい食材とか、珍しくなくてもその時レシピがイメージできなければ、買わない方が良いですね。

特売していて安く大量に買えたとしても、特売は傷みが早い物も多いので、使いきれずに終わる可能性もあります。安いから買うというのも良いですが、安さと必要性のバランスも重要です。

 

レジに行く前にカゴを見直す

レジに行く前に最後の確認。

スーパーに並べられた食材に注目してカゴに食材を入れていきましたが、最後に見直しましょう。

そして出来ればざっと合計金額を予想します。思っていたよりも金額が行っているのに気づいてショックを受けます。そしたら金額を下げたくなります。

すると、本当はいらない物に気付いたり、衝動買いしていたものに気づくことがあります。買えば消費期限内に食べきらないといけないので、買いすぎれば食べ過ぎにもつながります。

「これいらないかも」という物が見つかれば棚に戻しましょう。

 

ネットスーパーの利用も考慮してみて

ネットスーパーは、パソコンやスマホを見て冷静に食材を選択できます。実際の食べ物を目の前にしてないし、デリカ(お弁当やお惣菜、揚げ物などの調理済み食品)の匂いも漂ってこないので釣られて買ってしまうなどもありません。

金額も随時計算されて合計金額がすぐわかるのもポイント

 

まとめ

買い物については心理的な面が非常に大きく影響します。でも、対処は精神論で対抗するのではなく、具体的な手法を用いて行うのです。

「気を付けよう」とか「我慢しないと」というのでは、意志の力だけなので中々難しいです。具体的なやり方を決めていれば、大きな助けとなるんです。

結局は、方法を知っているかどうか。

節約は、「こういう方法があるんです」ではなく、「どれだけ実現しやすい簡単な方法まで落とし込んでいるか」がもう超・超重要なんです

その具体的な方法を工夫して考えるのが節約なんですよ。

もちろん、人が知らない新しい節約方法を知る事も大事ですけどね。でもそれは節約の中でしめる割合はごくわずかです。

覚えておいてください。「ご自分の生活にいかに落とし込むか」が節約の成功においてとても重要な事です。

 

それにしても、やはり家計簿は重要ですね~。あらゆる方面に影響します。一見すると、かなり面倒で、時間も使う作業だと思われがちです。

そのため、家計簿は続かないものと思われてしまっています。でもそれは、やり方がよくないだけ。付けやすい家計簿の作り方が広まっていないのです。

 

「ズボラな私でも出来た~」「1行でつける~」などのうたい文句の家計簿のつけ方が目立っていますが、それがその証拠です。

しかし、そういう家計簿ではあまり意味がないんです。使ったお金がおおまかに見えるだけ。確かに中にはそれでも効果が出る方もいるかもしれません。そもそも、それだったらただのメモや無料の家計簿アプリの方が楽ですね。

 

でも、やっぱりそれでは家計簿が持つ絶大なパワーは発揮されないんですよ。ちょっと大げさに聞こえるかもしれませんが、家計簿は時にその人の生き方を変えます。すると人生が少しずつ変わり始めるのです。

「家計を把握したい、お金を少しでも節約したい」という事だけでなく、健康面の把握や、自分がどういうライフスタイルを送っているかまで家計簿を通して見えてくるのです。

家計簿はやり方次第で超簡単になります。たとえ多少時間がかかるとしても、家計簿はとてもコスパの高い行為なんですよ。

簡単で破壊力抜群の家計簿の作り方はいずれ公開します。

とりあえず今回挙げた方法で、これならできるかな~という物を試すだけでもやってみて頂けたらと思います。

節約は人生をいつか変えてくれます。ではまた!