年賀状なんてもうやめて年末の時間とお金とストレスを大幅に節約しよう
年賀状なんて時代遅れ、みんなでやめれば失礼じゃない
毎年この時期になると発生する、仕事ともプライベートともつかない作業が1つ出てきます。そう、年賀状です。
だれが始めたんですかね~。
みんなからお金と時間を奪う、多々ある日本の悪しき慣習の1つです。
いえ、わかってますよ、それが大事だし効果を発揮した時期があったのは。私も昭和に生まれ、子供ながらにバブル時代を経験した一人です。
でもね、もはやとっくに時代遅れなんですよ。
メールもLINEも、スマホはおろか携帯電話もポケベルもなかった時代に生まれた文化なわけで。
言い方は悪いかもしれませんが、それを頼りにした郵便局がしつこく残そうとして未だに国民のお金と時間を奪い続けるのはもう止めて欲しいです。
というより、自分たちでやめれば良いんです。
きっぱりやめてしまえば、買うお金もかからない、書く時間も取られない、「あ、そろそろ年賀状出さないと」っていう心配事も1つ減る。良い事しかないんですよ。
なんで年に2、3回しかない、やっと迎えた大型連休に、他社の利益のためにわざわざお金かけて一仕事しないといけないんですか。そもそもおかしな話ですよ。
ということで、「みんなで年賀状をやめようよ、そしたらいい事づくしだよ」っていう話です。
でも、自分だけやめたら失礼になるかも、という心配がありますよね。
そのためにはどうすれば良いか。円満にやめるにはどういう方法があるか。代替手段は?などの私が考えた提案をしていきます。
年賀状の代わりになるものは
お酒やタバコを止めるのに飴やガムを使う人がいるように、何かを止める時には代替物が必要な事もあります。
年賀状という文化を別の物に変えてしまうのが良いと思います。
同じように面倒くさい物に置き換わっては意味がないですが、年賀状の場合は幸いにしてお金も時間も使わないで変えられます。
ということで、年賀状の代わりになる物を挙げますが、幸い非常に多くの手段があります。
私が提案したいのは、「媒体」と「時期」の2点の変更です。
- 年賀状をメールやLINEに変える
- 時期を前倒しにする
年賀状をハガキからメールやLINEに変えます。これでハガキ代やインク代などのお金が全くかからず、貰った側も紙の処理に困る事がなくなります。ノーマネー、ノーストレス化の成功です。
そして、送る時期を12/29~31など、ある程度幅を持たせて前倒しにします。
年が明けた瞬間に皆が一斉に送ると、通信障害が起きるかもしれません。回線が混雑して届かない人が出てきます。するとその時間帯に普通に誰かと連絡を取りたい人も取れなくなるかもしれません。しかも、人によっては寝てるかもしれないのに、メールやLINEが届いては迷惑かもしれない。
ということで、この時期には「お世話になりましたメールが来るかもしれない」という共通の認識が出来上がれば、誰もが年賀状が何枚くるかではなく、年末メールが何通来るかを楽しみに出来ます。
年賀状はそもそもお世話になった人や、これからも良好な関係を続けたい知人や仕事関係の方へのご挨拶が目的。
重要なポイントはご挨拶をしたという事実。ならば、それが紙である必要はないわけです。
紙は処分に困ります。送ってくれた本人にはバレない物の、せっかく送ってくれたものを捨てるのはしのびない。何となく捨てづらくてとって置く。それが小さなストレスになりますね。しまう場所が必要だから場所も取ります。
ペーパーレスが叫ばれて、仕事の書類の電子化が進められているこの時代に、何で年賀状だけいつまでも紙で行わないといけないのか謎です。
メールやLINEに変えるのが自然な流れでしょう。
何なら「郵便局を通じてLINEを送ると抽選でお年玉が当たる」などのサービスを郵便局が行えばいいのに。そしたらちゃんとした年賀メールの雰囲気を出せて利用者が増えれば、そこに広告を付けて収益を上げるなんて方法も取れるんじゃないですかね。
郵便局の職員の方も、元旦の早朝に寒い思いして雪の中を年賀状の配達に追われなくて済みますし。
自治体主導で運動を行うとかも良いかもしれません。CMの一本でも売って、郵便局とタッグで自治体がキャンペーンを行えば、みんな年賀状をやめてメールに移行しやすくなるでしょう。
まとめ
「年賀状、みんなでやめれば失礼じゃない」を合言葉に、取引先との間で事前に決めごとをしておくなんてのも良いかもしれませんね。
年代によってはやりづらい部分もあるかもしれませんが、若い方々の中では比較的やりやすいのではと思います。
少なくとも、社内だけで実践することも出来ますよね。社長とか上の方が、「我が社では今年から社内での年賀状を送りあう文化を廃止します」と言ってなくしてしまえば、部下が上司に年賀状を出すべきか、何を書けばよいのか、などに悩まなくて済みます。仕事だけに集中して生産性も上がって例年より早く年末の仕事が終わるかもしれません。
どうでしょうか、この提案。色々節減できて良いことしかない気がするんですが。
ディスカッション
コメント一覧
まだ、コメントがありません