朝の時間を節約する3つの方法

あなたは朝余裕を持って家を出られる方ですか?

私は朝はとにかく時間がないです。これから仕事に行くのに、何でこんなにあたふた支度して出かけないといけないだって毎朝イヤな思いを味わってるのに、何度も繰り返しちゃうんですよね。

朝の5分は夜の10分。時間の価値が夜に比べて2~3倍くらいあるように感じますよ。

どんなにわずかでも、可能な限り無駄な動き、やる事を減らして時短していきます。それを積み重ねると明らかに朝に余裕が生まれますので。

 

生活導線に沿った配置にする

家の間取り図。リビング、畳の間、バス、化粧室、トイレ、寝室2つが1階に配置されている

家の間取りや、家具や生活用品を適切な位置に配置することで、そこに住む人の時間や労力は大きく効率化されます。無駄な動きが減ったり、動きやすくなったりするんです。

それにより、作業時間が減ったり、面倒臭さなど精神的なハードルも下がります。以下のページで詳しく述べていますが・・・

ここでは内容がわかるレベルでサッとご説明します。

 

まずは朝使う物の位置を最適化しましょう。ここでいう最適化とは、ある行動において「動く量を最少にする」という事を目指した配置にするということです。

たとえば朝歯を磨くとき。私の家の改善例をご紹介します。

私が歯磨きに使うのは、歯ブラシ歯磨き粉コップです。

改善前はそれぞれ以下の場所にありました。

  • コップ:キッチンの食器かご
  • 歯ブラシ:洗面台の扉の中
  • 歯磨き個:洗面台の棚

自分の部屋を出たらまずキッチンに寄り、適当なコップを1つ手に持って、洗面所に行く。鏡の横の扉を開けて歯ブラシを取り出し、棚の別の段にある歯磨き粉に手を伸ばします。

これの何がいけないのか。普通の朝の風景とお思いになるかもしれません。どのように改善したかをご覧いただくとわかると思います。

  • コップ:洗面所の棚(扉なし)
  • 歯ブラシ:コップの中
  • 歯磨き粉:コップの横

全てを1か所にまとめました。そして扉も開けずに済む所に置きました。

改善前はキッチンに寄ってから洗面所へ行くこと、洗面所の扉を開けて歯ブラシを取るなど、1つ1つはちょっとした事なんですが、地味に面倒臭いし、貴重な朝の時間が削られていたんです。

これが改善後は、洗面所に直行して、1か所に必要な物がまとまっており、扉を開けるなどの手間もない。この違いです。こういうのが朝の支度の中にいくつもあるんです。

こういう小さな改善を積み重ねると、1日にして30~60分以上と大きな差になります。にもかかわらず、1つ1つが小さいので見逃しがちなんですよね。そんな事くらいで何も変わるわけがないと。

顔をふくタオル、仕事に来ていくYシャツ、靴下、持って出るカバン、財布、家のかぎ、車の鍵、など、朝起きてから家を出るまでに使う道具は多々あります。こういう、朝ベッドから起き上がってから、家の玄関を出るまでのあらゆる全ての行為を最適化しつくすのが理想です。そうすると、朝の負担がグッと減ってストレスも軽減し、生活が軽やかになります。これは実際やってみないと得られる快感はわからないです。やって損はないので休日の日中などにチャレンジしてみてください。

他にも幾つか挙げておきます。

  • タオルは洗面所の衣装ケースに(リビングのタンスなどではなく、使う場所に置く)
  • 車の鍵は玄関に(忘れても取りに戻らなくて済む)
  • 財布と定期入れは部屋の戸のそばに(忘れても戻る距離を少しでも少なく)
  • 洗面台には朝使う物だけを置く(余計なものはじゃまになる)
  • 適度に間隔を開けて取る・戻す動作をしやすくする

ここに挙げたのはほんの一例です。1つずつ試していくと、いずれは色んな行動において時短テクが自分で生み出せるようになります。

 

朝食作りは前日の夜に

何で朝食を前の晩に作るんだと思われるかもしれませんが、まあ読んでみてください。

食事の準備が一番楽で短時間で済むポイントって何だと思いますか。
それは、まな板と包丁を使わないで済ますことなんです。

まな板と包丁を使う必要があると、とたんに面倒くさくなるんです。

まな板・包丁を取り出して、野菜やらをその上で切って、切り終えた物をどこに置くか考えたり、切った細かい物を包丁ですくったり、使い終わったら洗わないとだし、夜まで放っておけば雑菌が繁殖するから・・・と考えてると、「あ~もう!」って。

まな板・包丁を使うとなったら、やることが急に増えるわけです。包丁で切るためには食材をつかまないといけませんから、手も汚れてまた面倒ですしね。

これを解決する簡単な方法。

それは包丁で切るところまでが先に終わっていれば良いのです。

前日の晩の夕飯作りと一緒に済ませるか、休みの日などにまとめて切り置きしておくと便利です。ほとんどの野菜が切り置きしても3~5日くらいは悪くならず使えます。

まな板と包丁を使う作業をなるべく減らす、特に朝食作りにおいてはゼロを目指しましょう。

翌朝にやる事といえば、鍋を火にかけたり、フライパンで放っておける物やレンジでチンするなど、放っておいても大丈夫な物だけにするのがコツです。

その間に身支度など他の事が出来るからすごく楽です。

キッチンタイマーを100円ショップで買いましょう。タイマーの音で気づけるので、フライパンや鍋を火にかけている事をずっと気にかけていなくても大丈夫。

 

では何を前の晩のうちにやっておけば良いのか。ちょっと例を挙げてみましょう。明日の朝のメニューが以下だとします。

  • ウインナー
  • キャベツの千切り
  • 漬物
  • お味噌汁
  • ご飯

前夜のうちに、漬物は切って1つの更に盛ってラップしておき、明日の朝はラップをはがすだけにしておきます。お味噌汁は作って冷まして冷蔵庫。

キャベツの千切りも切っておいてボウルにでも入れておきます。
ご飯は翌朝炊きあがるようにタイマーをセットするか、チンすれば食べられるように多めに炊いてラップにくるんで冷蔵庫に入れておきます。

ご飯は翌朝の分は冷蔵庫に入れましょう。冷凍だとレンジで解凍するのに時間がかかって朝大変です。

次の朝になったら、冷蔵庫から漬物とキャベツの千切りを出して食卓のテーブルに置き、家族には自分で取ってもらいます。

味噌汁は弱火で火にかけます。

ウインナーも弱火でフライパンに置いておくのもいいし、レンジで加熱でも良いでしょう。このようにすればあとは放っておけるので、食べる時までキッチンに来る必要がありません。

キッチンで食べられれば最高です。居間まで運ぶ手間がないので、冷蔵庫やガスコンロからほぼ歩かずテーブルに並べるだけで用意が完了します。

盛り付けるお皿ですが、これもなるべくワンプレートで済めば洗い物が楽です。ご飯と味噌汁があるとどうしても2つ茶碗が増えますが、せめておかずはお皿一枚に全てのせれるのが理想ですね。

仕事にお弁当を持って行ってる方は、前の晩にお弁当作りの8割くらいは一緒に済ませられます。おかずは夕飯と一緒に作るか、もしくは多め作って冷ましてお弁当箱につめます。ご飯も冷ましてこの段階で詰めてOK。

翌朝に自然解凍の冷凍食品を1、2品詰めて、保冷剤と一緒にお弁当バッグに入れます。これで夏でも食あたりになる事はありませんでした。むしろ、朝作って温かいままバッグに詰める方が中途半端に暖かい状態で長時間置かれるから菌が繁殖しやすいんですよ。

他にも幾つかお弁当作りの注意点があるので、以下の記事でご確認頂ければと思います。

 

服装の迷いを減らす

次はちょっと意外というか、どちらかというと男性向きの方法かもしれませんが、服は決めた物を着るという方法です。

ほとんどの人はなるべく一週間違う服を着ていくようにしますよね。前の日と同じなんて事は問題外で、なるべく見た目が変わるように、持っている服のパターンを最大限に生かして、同じ服を着る間隔をなるべく開けます。

でもね、私は思うんです。
よほどたくさんのパターンが作れるほど服を持っていない限り、そのうちに職場の人には全パターンを把握されちゃうと。

「あ、あの人この順番で着回してるんだな」って実は思われてたりします。
私は思ってましたし、逆に言われた事もあります。「あれ、服の順番間違えてない?」って。びっくりです。何で順番を間違ってるとか他人に言われなきゃならないんだ(笑)。

で、それから私は思い切って、服に気を遣うのをやめました。

私は長年、スーツを着なくて良い、私服OKの会社で働いてたんですが、夏はスポーツをする時に切るような、通気性の良いTシャツに短パンで出勤してました。Tシャツは同じ物を3枚持ってて、3日ローテーション出来ます。短パンは色違いで2種類を交互に。洗濯はほぼ毎日してましたので間に合います。Tシャツは、ちゃんと毎日交換してることをわかってもらうために、あえて色違いにするのも一手です。

乾きやすい素材の服というのもポイントです。洗濯にかかる時間とストレスが激減します。洗濯してもすぐ乾くので、広げて干したり、日の当たる所を探して干すなどの気遣いが一切無用です。

 

まあ私ほど思い切らなくていいと思います。

たとえば、Tシャツ類だけで1週間着まわすとか。パンツはデニムかチノパンと決めておくとか。それならそんなに迷う事もないですよね。

秋冬は、毎日同じTシャツの上に同じパーカーに、同じデニムです。Tシャツは同じ物を持っているので替えてますが、パーカーとデニムはずっと同じ物を着続けて、1週間位したら洗います。パーカーとパンツは2つずつしか持ってないので、1週間交代です。

こんな服装で何年も過ごしましたが、特に何か言われた事はありません。それが当たり前となれば誰も気にしません。避けられたりもしてません。仲の良い同僚や上司、後輩も何人もいましたよ。

そういう人だという認識がすぐ(1か月以内)で皆の中に出来上がります。私がやった事でそれもアリという認識が皆に出来たのか、私以外にも毎日同じ服を着てくる上司や同僚が表れ始めました。

まあここまで極端にしなくても、中に切る物は変えるけど外側は同じか2、3パターンしかないとか、そんなんで良いと思うんですけどね。

 

お客さん相手の仕事やアパレル勤めの方などはそうはいかないでしょうが、まあこういうやり方もあるという事です。

朝着る物に悩まないのは凄く楽ですよ。ただそこにある服を着るという作業だけです。選ぶ事もなければ、前の晩に洗濯が乾いてない!っと焦る事もありません。

 

極端な方法だと思うかもしれませんが、有名な人の中にもこの方法を行っている人が何人もいるんですよ。

代表的なのはFACEBOOKの創業者、マーク・ザッカーバーグです。

彼は同じTシャツと短パンを何着も持っていて、毎日それを着るそうです。色も同じだそうです。

彼が言うには、「自分は大切な決断をしないといけない事がたくさんあるから、なるべく決断の数は減らしたい」んだそうです。

へぇ~、そういうもんか~と思いましたが、何かの本を読んだ時に、「意志力」を減らさないためには、決断の数を減らすべきということが書いてありました。

実は私は彼のマネをしただけです(笑)。あのFACEBOOKの創業者がやってるんなら私もやるかって。

 

ストレスを減らして脳を元気にしておくためにはその方が良いみたいです。ちなみにこういうの、うつ病にも影響するらしいです。ちょっとストレスや精神的な疲労を感じてるな~と思う方、思い当たるフシがある方は、決断を減らす工夫を何かしらしてみてはいかがでしょう。

着る洋服選び以外にも同じようなケースはあると思うので、良かったら取り入れてみてください。

 

靴下は同じ物だけで5~7個くらいそろえておくといいですよ。

無難なデザインを選んで仕事にもプライベートにも履いて行けるのにするとグッと楽になります。

穴があいた場合も左右セットで捨てないで、穴が開いた片方だけを捨てればいいので、くつ下の減るスピードも2分の1になります。

洗濯を干す時も、左右の靴下合わせる必要がないので楽です。

洗い終わった洗濯物の中から靴下を見つけたらパッと2個合わせて干せば良いんですから。これは超おすすめの方法です。誰も今日はどんなくつ下履いてるのかな~なんて気にしてないと思います。もしあなたのくつ下にそこまで敏感な人がいたら、その人はあなたに好意を抱いているか、変態のどちらかです。間違いなく。

 

まとめ

朝の時間を節約する方法を3つご紹介しました。

  • 生活導線に合った配置を
  • 朝食の準備は前の晩に
  • 服は同じもので迷いを減らす

細かいところに目を向ければ、もっと方法は出てくると思いますが、まずはこの3つの中からあなたが生活に取り入れられる物を試してみてください。部分的にでも良いと思います。

朝の時間は夜より濃いですよね。気分的には朝の1分は夜の5分くらいに相当します。朝の時間を上手に節約し、少しでも軽い気分で出勤出来れば、少しは仕事のストレスが減ってくれそうです(汗)。