やらない事リストを作って上手に管理し時間を激烈に増やす方法
やらない事リストを作るということ
物事を効率的にこなすして時間を得したいのは誰もが望むところです。
やるべき事、やらないべき事の見極めが上手に行えると、自分の時間をより多く生み出せるようになり、また人生をスッキリさせてくれます。
「やらないことリスト」という言葉は数年前からネット上や書籍の中で見かけるようになりましたが、2017年も暮れにさしかかった現在、目新しさもなくなってきて、もはや結構広まった言葉と言えるでしょう。
やらないといけないと思っている事が実はやらなくても何の問題もなかった、というのはよくある事です。当たり前だと思っている内は、それがやらなくて良い事だとは夢にも思いません。
一度立ち止まって見直してみる必要があります。それをやらなかったらどうなるか。
- 何か失うのか
- 困ることが起きるのか
- 誰かに迷惑がかかるのか
- 別のことで代替できないか
- もっと簡単なやり方で済ませられないか
書き出してもいいし頭の中でけでも良いので、一回考えてみることが重要です。
やらない事リスト?なにそれ?!という方は一度作ってみると良いですよ♪
間違いなくあなたの時間が増えるでしょう。
やらない事リストの例(私の場合)
ゼロから作るのは難しいので、まずは私の例をご紹介します。この中からあなたに合う物があれば使ってみて頂けたらと思います。
- 知らない番号の電話には出ない。
- 用件のわからない訪問者には出ない
- 常時メールをチェックしない。時間を決めておく。大事な相手は着信音を変えておく(無理にはしなくてOK)
- 議題や終了時刻が不明確な会議には極力参加しない。
- 出たくない飲み会にはでない
- 服は年に2回しか買いに行かない
- 年賀状は書かない
- 義理のない親戚の集まりには行かない
いかがでしょうか。ちょっと独特なのもありますけど(笑)
ご覧頂いて、それやめて大丈夫なの?と思うかもしれませんが、まず大丈夫です。私も実行する前は不安だったんですが、やってみると何の影響もない事がわかります。
ちょっと1つずつご説明しますね。
知らない番号からかかって来た電話には出ない
知らない番号や、非通知でかかって来た電話は、何かの勧誘などいらない電話である事がほとんどです。
時間も取られますし、余計な勧誘の話を聞いて不要なストレスを感じる事にもなります。
始めから出ないのが一番です。
電話に出ている時間だけじゃなく、そのせいで集中力をそがれたり、気になったりで意志力を奪われるのも地味に影響大きいんです。
友人や知人はアドレス帳に全て登録しておいて、誰からの電話かわかる様にするなどしておきましょう。
また、保険会社とか、あなたが利用する企業の電話番号も全て登録しておくと良いです。
そうすれば知っている電話番号の電話だけ取れば良い事になります。
用件のわからない訪問者には出ない
生活していれば家に訪問者が来る事があります。
郵便局や宅配便などは良いのですが、最近は直接訪問して行われる勧誘も非常に多いです。
向こうも生活がかかっており必死なので、話が長くなる事が多く、電話のように切って終わらせる事もできません。
電話と同様に、時間と余計なストレスを避けるために、ドアを開ける前に用件を確認し、いらない物なら直ちに「うちには必要ないので、結構です。」と断りましょう。
メールチェックは常には行わない
メールやLINEは時間を奪う大きな要因の1つです。メールチェックは時間を決めて行えばいいんです。
こまめにチェックしていると、その時している作業が中断するし、集中力も散漫になります。いつも頭の片隅で、携帯やパソコンのメールが気になっている人がいます。かくいう私もその一人です。
スマホの通知が大きなストレスを与えているという研究結果も出ているので、そういう意味でも通知に対して何かしらの対処はした方が良さそうです。
言われてみれば私も精神衛生に影響出ている気がしないでもないです。通知音が鳴ると見ないといけない気になっちゃうんですよね。
LINEも相手ごとに通知をオフにできるので、大事な人だけ通知にしといて、それ以外はオフがおすすめです。
通知をオフにしたい相手とのトーク画面を開いたら、右上の下向ききの三角をクリックし、出て来た画面の「通知オフ」と書かれたスピーカーに斜線のマークをタップします。
トーク画面左上の相手の名前の横にそのマークが出ていたら通地オフの状態です。
メールは時間を決めてまとめてチェックする様にすれば、余計なメールは開かずに削除するようになったり、メールのチェックに費やす時間の合計も短くなります。
たとえば、お昼の12:00と夕方16:00、夜は20:00など、時間を決めておくと良いです。
休みの日などで、友人から何かのお誘いのメールなど、すぐに返事をしたい相手は、着信音を変えておくなど、区別出来る様にしておくのも一つの手です。
音だけで判断できますので、その時だけはすぐメールをチェックするという風に他のメール分ける事ができます。
仕事とか家庭の事情とか、恋人が嫉妬深いとか、何かしら事情がある方はすぐ反応できるようにしておくしかないですね。
議題や終了時刻が不明確な会議には参加しない
ダラダラした会議で長時間つぶれる程時間の無駄でイヤな物ははありませんよね。すごく疲れます。本当嫌いです。
ダメな会議は精神的にも疲弊するし、最悪です。
こういう会議を強制する人や、まとまりのない話をして会議を長くする人っていますよね。
それで自分と同じお給料をもらっていると思うとため息が出ます・・・。
答えを出そうという意気込みのない人間の集まりなど生産性の高い結果なんて出せる可能性はかなり低いです。話好きの誰かのしょうもない長話を聞かされるのがオチです。
困ったことに、会議やミーティングが好きな人っているんですよね。
ただ皆の前でしゃべっている自分が好き、みたいな人。
生産性があればいいんですけどね。
まあ愚痴はこの辺にして、会議やミーティングのメンバーや内容が事前にわかるなら、時には勇気を持って出ないときっぱり断るのも時には必要と思います。
実際私は、強制でない場合は断った事も何度かあります。
それで最低でも数10分、長いと1、2時間以上の節約になるのですから。
断り方ですが、何かのプロジェクトや係業務など、メンバーとして決まっている会議なら避けようがないでしょうが、必ずしも自分が出ると決まっていない物で、なんとなく選ばれてしまったりするミーティング。
そういうのは匂いを察知した時点で極力遠ざかるようにします。忙しいそうにしたり、メンバー集めをしている人に近寄らなかったり。1日早歩きで過ごしたり。もう何でもやりますよ。
その代わり自分がやるべきと思った仕事内容の会議は積極的に参加しますけど。その場合はどんどん発言して会議が速く終わるようにがんばります。
あなたのお立場や色んな事情もあるでしょうから中々難しいでしょうが、出来る事ならそういう会議からは上手く逃げるのも生きていく中で大事な技術の1つ手だと私は思います。
会社組織って、何でもいい顔ばっかりしてればいいってもんでもないと思うんです。もちろんある程度いい人の方がいいです。組織は協力し会って良好な状態が作られるのでしょうし、人に嫌な思いをさせたくはないです。
でも、人間って正直、いい人ばかりじゃないんです。あんまりいい人いい人してると、利用しようとする人が近寄ってきます。いいように使われたり、困ったらあの人に頼めばいい、みたいに扱われたり。
私なりのたった一つのコツを伝授します。
「いい人そうだけど、もしかしたら怖い一面もあるのかも」
と思われるようにすればいいんです。だいたいこれでうまくいきます。
具体的にどうするかというと、基本は穏やかないい人でいたらいいんです。そんな中で、たまーに切れ味するどい発言をするんです。
たとえば、いつも敬語なのに急にタメ口で質問したり。ずーっと静かな状況で、「え、それどういう意味?!」と質問するとか。
パソコンに向けってカタカタ残業している時とかに独り言で「え、なんだよまじかよ~」とか言ってみたり。
で、こういうのは出来れば相手によって使い分けた方がいいです。
あなたの事を怖がっていそうだったり、明らかに立場が下の後輩とか、あまり信頼関係を気づけていない人には、そんなことはせず丁寧に接した方がいいでしょう。
あくまで調子にのってる同僚とか、下手をするとああたを都合よく利用してきそうな人にだけ先ほどのワザを披露すれば良いでしょう。
出たくない飲み会にはでない
積極的に出たくもない飲み会に参加することほど時間の無駄はないですよね。私もそういう飲み会に参加すると、居心地悪いし早く帰りたいな~って思います。まるで仕事です。それも嫌な仕事。なのにお金も払わないとなりませんしね。
私はそういう飲み会は穏やかに断ります。用事があるから参加はとても無理であるということを匂わせたり、体調が悪いことを伝えたり。
あなたがあんまり飲み会には参加しなくていいというタイプなら、1つコツがあります。「この人は誘っても来ない人なんだ」「仕事が終わったらすぐ帰るやつなんだ」という印象を付ける事です。そう思わせたら勝ちです。
割とサクッと断っても、あまり相手をがっかりさせずそれが普通のことになります。
こうなると、「何で来ないの~?」とかもいちいち聞かれなくなって、断るのもめっちゃ楽になりますからね。
服は年に2回しか買いに行かない
これは私の場合ですし、ちょっと極端かもしれませんが、私は服を年に1、2回しか買いません。それも、500円の速乾タイプのTシャツを2、3枚とか、700円のヒートテックを1枚とか、そんなもんです。服というより部屋着とか下着ですね。
買いに行く時間も凄く少ないですが、服を見に行くとかちょっとチェックとか、洋服屋さんに行く口実がないのでウィンドウショッピングとか寄り道とかすることが滅多にないです。
以前の私は何かと仕事帰りにちょっと見るだけしまむらに寄るとか、ユニクロとか、GUとか、無駄に寄ってましたが、今は全く行きません。たまにセカンドストリートか銀座という地元の作業服屋さんです。
作業服屋さんはなにげに狙い目です。
ヒートテックみたいなのも、通気性がよく毛玉も出にくいのに値段が安いし、おしゃれなウインドブレーカーが安かったり、有名メーカーに似たデザインのスニーカー2000円くらいで売ってたり。
最近作業服屋さんっておしゃれ化してきてて、全国的なチェーン店のCMも見かけますから、割と全国的な傾向だと思うんです。
試しにあなたのおうちの近くの作業服屋さんものぞいてみてください。
年賀状は書かない
私は年賀状を書きません。かれこれ10年くらい一枚も出してないです。にもかかわらず毎年ほんの数枚頂くんですが、その返事すら書きません。その代わりメールやLINEでお礼を述べます。
年賀状って、人によっては200枚くらい書きますよね。忙しい年末の時期に、プライベートの時間まで年賀状書きで圧迫されて大変ですよね。
もらったら嬉しいですし、年賀状はお年玉抽選付きですし楽しみがあります。だからと言って、大変な思いしてまで送って欲しいとは思ってないでしょう。
仕事の付き合いとか親戚とかお世話になった方へ、出さないといけないみたいな日本の文化ゆえ、出さない訳にも行かないというのが現状でしょう。
この文化なくなればいいのにと思っている人もいるかもしれませんが、自分の方からやめて角が立つと嫌だからやめられないですよね。
たくさん頂いても地味に場所を取るし、何度も読む訳でもないのに取っておいても仕方ないけど、せっかく書いて送ってもらった物捨てるのも何だか・・・。手紙というのは扱いが難しいです。
私は長年年賀状とっておいて、常に押し入れの奥にダンボールでしまってあったんです。引っ越す度にダンボールごと運んで、次引越す時まで開けないまま。これって何の意味があるの?って。
思い出の品だったらそれで良いんだけど、年賀状って日頃お世話になっているお礼とか、無事を伝えたり、割と一時的な物です。
結局私は思い切って全て捨てました。それから毎年もらった年賀状はお正月休みの間だけ取っておいて、仕事が始まった頃に捨てちゃいます。
義理のない親戚の集まりには行かない
お盆やお正月って、親戚の集まりが多いですよね。
仲が良くて気も遣わない関係だったら良いんですが、必ずしもそういう関係ばかりじゃないと思います。一方は来て欲しいけどもう一方はそうじゃない、みたいだと厄介です。
せっかくの長期連休なのに、気づかれしに行くようなのはイヤですよね。
私は思い切っていきません。声をかけられてもやんわり断ることを繰り返し、いつの間にかそれが当たり前になりお声がかからなくなりました(笑)
子供の頃はよく泊まりに行ったいとこの家とか、その割と近くに何軒か親戚の家があるのですが、今では遠い関係です。寂しい気もしますが、無理な人付き合いは極力しない私のライフスタイルに合っていますし、今の時代というのもあるのかなあと思っています。
まとめ
以上、時間の節約のためにやらないことリストを作ろうというお話でした。私のやらない事リストは随時更新してきます。またご覧頂けたら幸いです。
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