トイレで使う日用品の準備。絶対に必要な物とあると便利な物まで

2019-03-08

スリッパが置かれてトイレットペーパーが2つ備え付けられる家庭のトイレ

お引越しをしたら、まず最初に使えるようにすべきなのがトイレです。

料理や洗濯は無理にすぐ出来なくても生活出来ますが、トイレはすぐ使える状態にしておかないとまずいです。

いつ行きたくなるかわかりません。新居に行ってそうそうもよおして来たらどうしましょう。トイレットペーパーを用意していなかったり、水道の契約してなかったら流すこともできません。悲劇です。

なのでトイレの準備は一番最初に済ませておきましょう。

  • 水道の開栓契約
  • トイレットペーパーの用意

この2つだけ終わってれば、とりあえずトイレを使うことは出来ます。掃除用具やスリッパなどは最悪あとからでもOKです。

繰り返しますが、引っ越したら上記の2つだけはすぐ行ってくださいね。

 

話を戻しまして、今回はトイレに絶対に必要なモノから、そこまで必須じゃないけど、あると便利なもの、逆に必要ない物までをご紹介していきます。

 

トイレに絶対に必要な物

まずは必須のモノからです。

  1. トイレットペーパー
  2. スリッパ
  3. ラバーカップ(スッポン)
  4. トイレの洗剤

 

トイレットペーパー

ウエルシアに売ってる「華やかなバラの香りのプリントロール」トイレットペーパー

トイレで最優先で用意すべきは、トイレットペーパーです。

それどころか、引越したら一番最初に用意すべき物がトイレットペーパーです。これが無かったら、いざトイレで用を足してから気づいた時に青ざめることになります。

ちなみに、上の画像はウエルシアに売っている「華やかなバラの香りのプリントロール」というトイレットペーパーです。200円台と安いのに花柄で柔らかくて、うちの母のお気に入りです。

 

数多くの引っ越し経験の中で心底学んだのがこの事です。

そうです、私は地獄を味わったのです。新居に初めて歩いて向かってるとき、急激にもよおしてきたんですよ。大の方が。

「よし、もう少しでアパートだ。着いたらすぐにトイレに行こう!」と自分を励ましながら何とかこらえてアパートにつき、トイレに駆け込み用を足しました。

ほっとしたのもつかの間、ある重大な事実に気づきます。

トイレットペーパーがない!なんていうことだ。ここから一歩も動けないじゃないか。

お尻を拭かずにズボンをはくのは、かなり抵抗があります。

どうしたもんかとロダンの「考える人」の像のような体勢で考え込んでたとき、もう一つの重大な事実に気づいてしまいます。

まだ水道を契約してないから、これを流すことができない・・・

泣きっ面にハチとはまさにこの事か。もう最悪です。

受験の際や、仕事の時ですら発揮したことないほど頭をフル回転させますが、この困難な状況を打破するすべは見つかりません。そもそも、答えは存在しないのです!完全に失敗なんですよ。

その後、私がどうしたのかというと、ずっとそのままでいるわけにも行きませんので、応急処置的に変わりのもので拭き、それをスーパーの袋に入れて完全密封し、ズボンをはいて、まずは水道やガスの契約をしました。

 

あなたも、くれぐれも気を付けてください。

引っ越したら最初にすべきことは、トイレットペーパーを買うことです。決して忘れないで。

なんなら、引っ越しのダンボールの中に1つ入れておくと良いかもしれません。移動中のカバンの中にも1つ。そうすればトイレットペーパーがない状況にはならないですからね!我ながらグッドアイディア♪

 

トイレスリッパ

トイレ内に置かれた水色のスリッパ

それからスリッパです。

底が厚めの物がオススメです。

好みにもよりますが、トイレの床に足の裏やズボンのスソが触れないために、スリッパは底が厚いものが良いでしょう。私は結構気になります。

急いでる時とか、たまに足のカカトがスリッパより後ろにはみ出したまま用を足すことってありますよね。すると何かの拍子にかかとが床に触れたりします。

厚みがあれば、多少カカトがはみ出していても、宙に浮いてくれてるかもしれません。

なので私は、トイレのスリッパだけは厚みのある物しています。

 

ラバーカップ

トイレに置かれたラバーカップ

そして大事なのが、ラバーカップ(スッポン)です。これも必須アイテムです。

トイレが詰まらない限り必要ない物ですが、いざ詰まった時に用意されてないと悲劇です。めったに起きない事ですが、起きたときが大変なので用意しておきましょう。

いざ起きてから買いに行く事も可能ですが、詰まった時にまだトイレの途中だとまた流さないといけませんし、仕事の出勤前の朝とかだとすぐ買いに行けず、一日そのままになります。仕事帰りに買ってくるの忘れて帰宅して急いでトイレに行ったら詰まってる・・・などだと大変です。

想像できますか?ずっと我慢してて急いでトイレに行ったら、詰まっていた時のことを。私は容易に想像できます。なぜなら経験したことがあるから・・・。

ということで、スッポンは早いうちに用意しておくことをオススメします。

ホームセンターなどに行くと確認してたのですが、金額的には700~900円くらい。私は引っ越してすぐ近所のドラッグストアで買って900円くらいでした。

100均にも売ってるのを見た事がありますが、短かったり吸い込むゴムの所の作りがいまいちだったりと、かなり心もとないです。スッポンだけは多少お金かけてもちゃんとしたのを選んだ方が良いです。

 

トイレの洗剤

トイレの床に置かれたトイレマジックリンと、お掃除シート入れ

当然ながらこれも必要なものの1つ。

特別急ぐ必要はなし。初めて掃除をするときまでに用意すればOKです。

 

あると便利なもの

必須ではないけど、出来ればあって欲しい物を挙げておきます。

なくともトイレは使えるけど、私としては用意することをオススメするもので、当然私も使っているものです。

 

便座シート

便座に貼られた水色の便座シート

まずは便座シートです。

なにげにこれは超便利アイテム&節約グッズです。

冬に便座に座った時にヒヤッとするのを防いでくれます。100均に色んなデザインの物が売られています。

暖房便座機能が付いてる場合は必要ないと思われるかもしれませんが、いざトイレに行った時に温まってないといけないので、ということは基本はつけっ放しです。

つまり、つねにスイッチオンの状態となり、24時間電気代がかかりっぱなしです。トイレに行って便座にすわって恩恵を受ける時間は一日の中のせいぜい10分くらいです。そのために24時間つけっぱなしなんてもったいないと思いませんか?

もしかしたら仕事に行く時にスイッチを切って、帰宅したらまたオンにする、という方もいるかもしれません。だとしても、10時間くらいはつけっぱなしになるでしょう。

たとえ消費電力が小さくても、長時間使う物はわりと電気代かかってるんですよ。冷蔵庫とか、一日の多くの時間ついてるテレビとか。

なので、節約の観点から言えばそういう物は出来たら使わない方が良いんです。便座シートを買うのにお金はかかりますが、たった100円です。

1ヵ月に1枚くらい使い捨ててもいいですし、何かが付いちゃったとかでよほど汚れない限りは、洗って再利用も可能。

暖房便座をやめて100均の便座シートにしませんか。

色んなデザインがあってオシャレですし、オススメのアイテムです。

 

おしりふきウェットシート

お尻を拭くためのウェットシートがあるのをご存知でしょうか。

これはすごく便利なものだと思っていて、私は愛用しています。

 

お掃除シート

100均で買った流せるお掃除シート

ちょっと気になる汚れを拭きたいという時に、これがある便利です。

トイレ洗剤をシュッとふきかけてトイレットペーパーで拭く、というのでも良いのですが、トイレ洗剤をかけにくかったり、トイレットペーパーは濡れるとすぐボロボロくずれて散らかるし。

これがあると何かと便利ですよ。

 

まとめ

トイレに必要な物から必要ない物を、理由とともにご紹介しました。汚れやすいところだし掃除をしやすくするためにも出来る限り物を置かない事をオススメします。

絶対に必要な物は以下です。

  • トイレットペーパー
  • スリッパ
  • スッポン
  • トイレの洗剤

 

出来ればあって欲しい物がこちらです。

  • 便座シート
  • おしり拭きウェットシート
  • お掃除シート

便座シートがあれば、暖房便座を使わなくなるし、おしり拭きシートはウォッシュレットを使わなくなります。

これら2つの商品を買う代金はかかりますが、電気代は節約される事になりますね。

  1. 暖房便座 & ウォッシュレット
  2. 便座シート & おしり拭きシート

この2つのどちらの選択肢をとるのが良いかです。

私はウォッシュレットが嫌いなので、2の選択肢を取っています。

これを参考に、トイレ用品を買い揃える際のご参考になれば幸いです。

以上、トイレに必須のもの、あると便利な物のまとめでした!