安いアパートを探す方法マニュアル(保存版)

2017-11-07一人暮らしを始めるために引越し, 一人暮らし

机の上に物件雑誌と電卓とペンと白い家の模型

アパート探しのポイント

アパート探しで後悔しないための重要な9個のポイントをご説明します。
アパートを契約してしまった後からでは遅いので、事前にしっかり確認しておく必要があります。

  • 部屋、収納の広さ
  • フローリングか、畳か
  • 部屋とキッチンが別か
  • 1階か、2階以上か
  • 角部屋か
  • お風呂、トイレが別か
  • ガスコンロか、電気コンロ、都市ガス、プロパンガス
  • ベランダがあるか
  • 築年数

では一つ一つ確認していきましょう。

 

部屋、収納の広さ

あなたも部屋は広い方が良いですよね。できれば安くて広い部屋がいいです。でも賃貸アパートというものは、一般的に部屋が広いほど家賃は高くなります。

6畳で普通、8畳は広くてちょっと贅沢、というのが東京などの都会での一般的な考え方となっています。

節約の観点から言うと、私がアドバイスを求められるなら、8畳で家賃が高い部屋に住むより、6畳で家賃の安い部屋を選ぶべきです。

部屋が狭くても収納がある程度あれば工夫次第で広く使えますし、広いとその分だけエアコン代が余計にかかります。

ちなみに、収納が広い事はとても大切な要素です。
棚や衣装ケースなど、目に付く物も収納の中に置いてしまえば、部屋はすっきりします。

8畳で収納が少ない部屋に住むより、6畳で収納が広い部屋に住む方が得です。もし、その8畳アパートと6畳のアパートが同じ面積だとしましょう。とすると、8畳の部屋の広さの分が、6畳の方では収納になっているということになります。

この場合、どちらを選ぶかです。微妙なところですしどんな家具をおくかとか好みにもよりますが、私なら後者(6畳で収納が多い方)を選びます。

なぜかと言うと、8畳の部屋に住んだ場合、それなりに物があれば荷物を部屋にむき出しで置いておくことになります。だったら6畳で収納が多い部屋にすれば、その荷物が収納でおおい隠せた方がすっきりします。

8畳の場合の部屋の一部でも、6畳の場合の収納スペースだとしても、同じ荷物置きスペースが取られるわけです。でも6畳の場合は収納の壁で区切られていて部屋は6畳分なので、エアコンやヒーターで冷やしたり温めたりが狭い空間で済みます。なので節約になるわけです。

この辺りは慎重に検討しましょう。

 

それから、大事なポイントです。
家賃が高ければその分だけアパート契約時の初期費用が高くなります。
これは初期費用というものが家賃の何か月分という形で計算されるからです。敷金、礼金、仲介料などが初期費用と言われているものですね。

詳しくは、アパート契約時の費用の記事に記載してあるので、一度目を通しておかれるとアパート契約時の費用の全体像が把握できますよ。

 

フローリングか、畳か

フローリングの方が人気が高く、値段が高い傾向にあります。

やはりフローリングを好む人が多いと思います。
ちなみに、最近のアパートは畳の所は少なめです。

畳でも良いという方は、部屋探しで選択肢が広がりますし、畳の部屋はフローリングより家賃が安いですから、その分家賃を節約出来る可能性が上がります。

 

部屋とキッチンが別か

部屋の角に流しとガス台が設置された、部屋とキッチンが合体したタイプと、部屋とキッチンが別れていて扉で仕切られてるタイプとがあります。
これは断然、扉で仕切られている方がおすすめです。

結構重要です。
理由はキッチンと空間がしっかり仕切られていることです。

扉で仕切られていれば、料理の際の炒め物の煙など、キッチンの匂いや冷たい空気などが部屋にまで行かない事と、暖房、冷房を使う際に、仕切られているので部屋だけ冷房、暖房をすれば済み、節約にもなる事です。
扉1つあるだけで、部屋の清潔さと節約につながるという事です。

見取り図では別の部屋のように書いてあっても、間に扉がない事があるので、きちんと確認しましょう。

 

1階か2階以上か、角部屋か

同じアパートでも、一般的に2階の方が家賃が少し高い傾向にあります。

2階の方が1階よりも外から見えにくいですし、万が一の泥棒も多少入りにくいですし、何となく安心です。

防犯の観点から言えば、3階以上が理想的です。
2階ってそんなに侵入が難しそうじゃないですよね。たとえ落ちたとしてもそんなに大けがにならない可能性が高いですし、ちょっと頑張れば登れそうだなと、ドロボーの方も思いそうです。

それが3階となったら。泥棒の立場からするとかなりやっかいですよね。2フロア分も上に登らないといけないし、もし落ちたらそれ相当の怪我や命の心配も出てきます。時間もかかるから見つかってしまう可能性もあがりますしね。

3階以上も全然平気、なんてのは怪盗キッドか、ルパンかゴルゴ13か、キャッツアイくらいでしょう。

それから、一般的に他の部屋に比べて角部屋は家賃が少し高めです。その理由は以下の2点です。

  • 隣部屋の騒音が片方からしかない
  • まどが1つ増える(日光が増える)

普通の部屋は両隣がいますが、角部屋だと自分が一番はしっこなので片側しか隣がいません。
防音性の低い建物だったとしても、片方からしか隣の音が来ないので助かります。

また、外に面している壁が一面増えるので、窓を多く設置できます。その分日の光が入って部屋が明るくなります。
以上の理由から、角部屋は結構人気がありますよ。

ただし、1つだけ短所もあります。

外気と触れてる面が1つ多いので、ほんの少しですがエアコンの効率が下がるということです。

角部屋じゃなければ、部屋の両側は他の部屋が遮ってくれて冷気がきません。冷気は縦方向の2面からだけになります。

これも一応覚えておきましょう。

 

お風呂、トイレが別か

お風呂とトイレが別々の方が家賃は高い傾向にあります。

ほとんどの方はお風呂とトイレは別になっている方が良いと思います。
一人暮らしをした事がない方は、お風呂とトイレが一緒になっているなんて驚かれるかもしれません。

  • 家賃が安いけどお風呂トイレ一緒の部屋
  • 家賃は少し高いけどお風呂・トイレが別の部屋

この2つで迷った時は、前者を選ぶ事をおすすめします。家賃が安い方を優先します。一人暮らしにおいて、風呂とトイレが一緒だからと言っても、実質的に困る事はないからです。

これにこだわる方は多いのですが、お風呂とトイレが別々である事を諦めれば、家賃を大きく節約できるということを覚えておいて下さい。

最初の内は何となく嫌でも、住んでいる内に慣れてしまいます。
言い換えれば、お風呂とトイレが一緒である事を我慢すれば、毎月数千円もお得になるという事です。

とは言っても、人によって優先すべき事の順位は異なりますし、住む部屋についてここだけは譲れないというポイントは様々です。なので最終的には好みや事情で判断することになりますね。

ここではとりあえず、お風呂とトイレが一緒である事の長所と短所を挙げておくので、判断する際の参考にしてください。

長所

  • 家賃が安い
  • トイレの床、便座や便器が水洗い出来る

 

短所

  • トイレだけど床が濡れる
  • トイレが臭う時、お風呂場も臭ってしまう
  • トイレットペーパーや生理用品を置きづらい(濡れてしまうので)
  • 用を足す場であるトイレと、体をきれいにするお風呂が同じ空間(気分の問題)
  • 来客時にトイレを貸した時にお風呂に置いてある物を見られてしまう
  • 知人が来た時など、もし入浴中だとトイレに行きづらい

圧倒的にデメリットの方が多いんですが、家賃が変わりますからね。一人暮らしをしている時をよく想像して、お好みの方を選んでください。

 

ガスコンロか、IHコンロか、それとも電気コンロか

ちゃんと自炊するつもりなら、電気コンロでは厳しいです。一人暮らしの部屋探しにおいて見落としがちですが、非常に大切なポイントです。最近は電気コンロの所は減ってきて、逆にIHのところも出てきてますが、一人暮らしのアパートではまだまだ少ないですね。

ここで言う電気コンロとは、IHのことではなく、電熱器のようなうずまき状の物のことです。電気コンロの火力は非常に弱くて料理しづらいです。自炊には向きません。向かないというかほぼできないと思った方が良いですね。火力が弱すぎて全然火が通らないんですよ。お湯も沸くのにガスコンロの3倍くらいの時間がかかりますし、野菜炒めもまともにできません。

自炊するには火力が弱すぎるのです。温まるのに時間がかかるし、強火で炒めるべき料理は困難です。なんとかお湯を沸かしたり、レトルト食品を温める位と思って下さい。

ちなみに、IHの火力は十分です。ガスコンロでなくともOKです。ただ、IHの場合は鍋やフライパンがIHに対応である必要があります。そこだけはご注意下さい。
IHに対応していない鍋やフライパンに比べて値段も高いです。

一応注意点として挙げておきますが、これはコンロについての話であって、都市ガスかプロパンガスかという話とは別です。これについてはすぐ下の、次の項目「都市ガスかプロパンか」をご覧下さい。

まとめると、自炊するおつもりなら、電気コンロでなければ良いということです。
ただしIHの場合は鍋やフライパンがIH対応でないとダメで、少し値段も高いということえす。

 

都市ガスかプロパンか

都市ガスよりプロパンガスの方がガス代が明らかに高くなります。下手すると3~5倍くらいになります。
節約の観点から言ったら、プロパンガスのアパートはおすすめできません。

参考までに、私の知人で夫婦と赤ちゃんの3人家族の例ですが、1ヶ月のガス代は20000円程かかっています。

これは単純にプロパンガスの物件は選択肢からはずすしか方法はないです。プロパンガスのアパートを、都市ガスに変更するというのは住居人の自由には出来ないんです。

 

ベランダがあるか

洗濯物は外に干した方が断然早く乾きます。
乾くのに時間がかかった場合、つまり濡れたままの時間が長いとそれだけ菌が繁殖しやすく、洗濯物が臭くなりやすいので要注意です。

ですが、私の経験上はあまりメリットがありません。部屋には置きたくない物を置く場所にするとかくらいですかね。女性は特にベランダに洗濯物を干したくないでしょうし、あまり必要ない気がします。でもほとんどのアパートにベランダ付いてるんですよね。

ベランダに出てお茶を飲むなんてことはまずしません。外から丸見えです。よほど高級マンションで広いテラスのようになってなければ出来ない事です。

部屋干しでもエアコンの風や扇風機で風をあてればある程度早く乾きます。
ただしエアコンの風の場合、夏の冷房の冷たい風ではあてても乾きがいまいち早くなりません。当てないよりは少し早く乾きますが、エアコンよりは扇風機を使う事をおすすめします。

ちなみに扇風機はあると非常に便利なので、1つ持っておく事をおすすめします。
洗濯物の乾きを早くするのにも役立ちますし、夏はエアコンの冷房の節約になります。

また、部屋の空気の入れ替えが短時間で出来ます。部屋を掃除する時に、窓を開けたそばに扇風機を外に向けて使うと、ホコリが一杯の空気が外にブワーっと出て行ってくれていいですよ。

 

築年数

年数が経つにつれてだんだんとボロく、汚くなって行く物です。

ただし、必ずしも築年数とアパートの状態は比例しません。古いアパートでも家賃が高めに設定してることもあるし、築年数が浅くても安めに設定されているアパートもあります。大家さん次第なんです。

新築が一番人気で、そのアパートの家賃が一番高いのもこの時です。築年数が経ってくるにつれて人気が下がり借りてが付かなくなってくるので、大家さんも値下げなどを行って対応するんですよね。

築年数は目安として考え、アパートを決める前には出来る限り実際に見学して確認しましょう。

余談ですが、不動産屋によっては現在住んでいる人がいるなどで見学は行ってなくて、人気のアパートだからそれが当たり前なんて言ってくる所があります。アパートを決めるのに見学なしなんて私はありません。毎月何万も払う高い買い物だし、自分が住むところです。見学出来ないアパートなどもはや選択肢ではありませんし、そんなことを言ってくる不動産屋は信用しません。もうそこでは絶対契約しないです。昔、弟が上京するときにアパート探しに同行したのですが、そう言って来た不動産屋がいました。ハッキリ断ってさっさとその不動産屋を出ましたよ。

気に入った物件でも、築年数が古い場合には流しの下や押入れの奥などの細かい部分まで良く確認し、慎重に検討しましょう。パッとみの部屋の状態はよくても、クローゼットがカビ臭かったり、湿気が強かったり、流しの下がカビ臭いなんてこともあります。私は全部経験済みです。

築20年以内であれば、比較的きれいです。1つの目安にして下さい。築20年か25年を過ぎたあたりから相場より安くなる傾向があります。地域によっても差が出るので一概には言えませんが。

私の場合は築25年で物件を探して、古いっぽくて嫌だなと思えば除外するか、見学の時によーく確認します。

 

安いアパートを探す方法まとめ

ではおさらいです。

  • 部屋がせまい程家賃は安い。部屋の広さだけでなく収納の広さを考慮する
  • フローリングか、畳か。畳の方が人気がないが安い
  • 部屋とキッチンが別か。家賃は多少上がるが別の方が良い
  • 1階か、2階以上か。2階の方が家賃が高い。階数が上がるほど治安的には〇
  • 角部屋か。家賃は高いが窓が多く隣接が少ない。エアコン効率は気持ち下がる
  • お風呂、トイレが別か。一緒の方が安い
  • ガスコンロor電気コンロ、都市ガスorプロパンガス。料理するならガスコンロ。プロパンは高いので除外。
  • ベランダがあるかはあまり気にする必要なし。洗濯物を干すくらい
  • 築年数は長い方が安い。築20年くらいが狙い目。それを過ぎると安くなる傾向がある。

以上、参考にしてください。