空気清浄機の機能と言葉を理解しよう

空気清浄機マスターになるべく機能と言葉の意味を理解しましょう

青空を背景に、手のひらを上に向けて、その上に黄色い電球のイラストがたくさん浮かんでいる画像

空気清浄機マスターと言っても難しい事ではないです。空気清浄機の機能って名前を見ただけではわからない新機能がいくつもありあます。知ってみれば何だこれ、といういらない機能も結構あったりします。でも知らないと判断を間違いかねない重要な機能がいくつもあるので、しっかり理解しておきましょう。

一度わかってしまえば、今後は新機能が出たらそれの知識だけをプラスすれば良いの、あなたは一生空気清浄機マスターでいられます。

空気清浄機の機能の全体像がわかるので、どの会社がどんな特徴があるか、この機能はこの会社独自の機能で素晴らしい、またはその逆でほぼ意味がない・・・なんてのもわかるようになり、周りの人に説明してあげる事も出来るようになりますよ。

 

集塵が空気清浄機の主な仕事

空気清浄機の性能を見ると、最大適用床面積というのが必ず書かれていますが、30分で空気をキレイに出来る部屋の広さのことです。これが大きい方が能力が高いという事になります。狭い部屋で大きい部屋用の空気清浄機をつかえば、それだけ強力に短時間で空気清浄機がキレイになります。

 

空気清浄機のフィルター

HEPAフィルター

JIS規格で「定格流量で粒径が0.3μmの粒子に対して99.97%以上の粒子捕集率をもち、かつ初期圧力損失が245Pa(パスカル)以下の性能を持つエアフィルター」と定められています。高機能のフィルターです。花粉やダニにも対応しています。現在の空気清浄機はHEPAフィルターが使われていれば良いと考えていいと思います。

TAFUフィルターとは

HEPAフィルターと性能は同じです。じゃあ何が違うのか。能力の劣化がHEPAより少ないんです。

10年後HEPAフィルター50%まで落ちます。半減ですね。半分ともなると使えなくはないですけど、買った時の半分ですからね。電子レンジで言ったら2分で温まる物が4分かかるみたいなもんです。

それがTAFUフィルターだと72%にとどまります。72%ならまだ使えるかなという気がしますよね。

TAFUフィルター2018年現在、ダイキンのみです。まだまだレアな物と言えます。HEPAフィルターで十分と考えて良いでしょう。

HEPAフィルターとTAFUフィルターについて直感的にわかるように表にまとめました。

粒子捕集率 10年後の劣化 採用機種
HEPAフィルター 99.97%以上 50% 多数
TAFUフィルター 99.97%以上 72% とても少ない

 

プレフィルターとは

HEPAフィルターTAFUフィルターなどは非常に精密な物で、交換時期が来るまで私たち使用者が触る必要はありません。しかし、プレフィルターはエアコンのフィルターのように定期的に掃除をした方が良いものなんです。空気をキレイにすることが目的なので、エアコンなどよりもっとフィルター掃除は頻繁にすべきだと思います。

なので、それがやりやすいかどうかは結構重要ですよね。頻繁にやるほど、やり辛さが影響してきます。一言で言えば手間がかかって面倒臭いという事です。取り外しにくいとか、ツメが固いとか、なんだかんだと結構あるもんです。価格.comなどで口コミを調べるとそれ関連の悪い口コミが結構あります(汗)。

空気清浄機の機能的には問題なくても、長く使う物ですし出来ればより使いやすい方が良いですよね。

買おうかなと思う空気清浄機があったら、価格.comでその製品の口コミを確認することをオススメします。それぞれの空気清浄機をクリックし、口コミという所をクリックするとその製品ごとの口コミが見れます。

 

フィルター寿命

フィルターには寿命が設定されており、その寿命が来たら交換しないとなりません。お金がかかります。なるべく寿命が長いフィルターの空気清浄機を買う事を推奨します。10年寿命のフィルターが良いですね。それでも値段は1万円台です。

集塵方式

空気清浄機には大きく分けてファン式、電気・イオン式、両方兼ね備えたタイプが存在します。

ファン式

ファンの回転で気流を作り、吸い込んだ空気をフィルターでろ過してキレイな空気を出す仕組み。空気清浄機の基本的な仕組みで、一番一般的なタイプです。

電気式・イオン式

音が静か、フィルター交換がいらないというのが特徴です。

この集塵方式はちょっと問題があるようです。集塵能力がファン式に比べてかなり低い事が、東京都の生活文化局の調査結果でわかっています。それほど長くないので一度目を通しておくことをオススメします。正直私はこれを見てファン式以外は買えなくなりました。

更には、イオン式空気清浄機から排出されるオゾン濃度が、JIS(日本工業規格)で定める基準値(0.05ppm以下)よりも高いことがわかったのだそうです。これってやばくないですか(汗)。

 

加湿機能

最近は加湿機能付きの空気清浄機が多くなりました。付いてない物の方が少ないようにも感じます。私個人的には空気清浄機を加湿器は分けた方がよいと思うので、加湿機能はいらないと考えています。

最大適用床面積

これが大きいほど加湿能力が高い事になります。同じ空気清浄機でも建物が木造なのかプレハブかで異なり、木造の方が落ちる数値がおちます。

加湿清浄時間

加湿空気清浄モードで8畳の部屋をキレイにする時間の目安ですね。これが短いほど良い能力が高いという事です。

 

その他の機能

空気清浄機選びの判断基準となる重要なものから、あまり関係なさそうな機能まであります

PM2.5対応

PM2.5に対応できるか、つまり粒子の直径が2.5μmの微小粒子に対応できるかどうかです。除去率は機種により変わってきます。

このPM2.5対応も空気清浄機選びにおいて重要な要素です。日本は中国からのPM2.5が届く位置ですし、PM2.5は結構有害みたいです。まだその程度が確認しきれていない部分もあると思うし、人生において対応しておいた方が無難と考えます。

PM2.5除去率

PM2.5対応と共に重要なのがこの除去率です。「0.1~2.5μmの粒子を99%キャッチできる」と性能としてうたわれている機種がありますが、そういう機種が良いと思います。ウイルスの粒子の大きさ0.5μmですから、それより小さい微粒子も捕集できる能力が高いほど信頼性があります。

HEPAフィルターが使われているだけでも0.3μmの粒子を捕集するとなっているのでそれより大きいウイルスもキャッチ出来る筈なんですが、より高い信頼性という意味ではこの除去率の高さも重要だと思うんですよね。

花粉モード

メーカーにより名称や仕組みに多少違いがありますが、ファンによる気流の吹き出し方やリズム、吹き出し口の向きなどで花粉の捕集力をより高くするという物です。ようはモードなので、特殊な技術を使っているとかではないので、実際の効果の程は定かではないと思います。

洗濯機の手洗い、モミ洗い、激しい汚れコースなどと同じようなイメージと思って良いのではないでしょうか。私は無理になくても良いと思います。

タバコモード

価格.comの全商品で検索してもダイキンの光クリエールACEF12Lの1機種しか見つからないです。ダイキンのサイトで製品情報調べても詳しい事が書いてないですね。いずれにせよモードという名称ですから、リズムや吸い込み・吹き出し強さの変更程度で、特別な何かを期待できる物ではないのかもしれません。

脱臭機能

ニオイを除去する機能です。これはニオイがする空気を取り込んで、ニオイを除去して排出するという機能であって、臭くなった物体を臭くない物にするというイメージを持たれていたら、それは難しいというか出来ないでしょう。

 

センサー

空気清浄機には機種によって色々なセンサーがついてます。この中で私が重視すべきと思うのは、ホコリセンサーとニオイセンサーです。それに比べて他のセンサーは空気清浄機としてはあまり必要ないように思います。

ホコリセンサー

その名の通り、花粉やダニの死骸などのハウスダストやホコリという粒子を感知するセンサーです。その空気清浄機の性能次第ではPM2.5などの細かい物まで感知できます。

これは空気清浄機をお買い求めになる時にはぜひともあった方が良い機能です。

ニオイセンサー

ニオイを感知するセンサーで、空気清浄機としてはあって欲しいセンサーです。タバコ・ペット・アンモニア・料理のニオイなど何でもほとんどのニオイを感知してくれます。実際使ってみると結構敏感で驚きます。空気清浄機のそばでオナラした時に激しく動きだしてショックを受けました(笑)。

温度センサー

温度を感知して、エアコンの風を部屋に上手く循環させるお手伝いをするという機能です。私はあまり必要ないと思います。そんな事は空気清浄機の仕事ではないと思うんですよね。やるならばエアコンそのものか、扇風機が良いと思います。

湿度センサー

読んで字の事く湿度を感知し、湿度が低い時には加湿機能を働かせて加湿します。当然ですが加湿器が付いた機種にしかありません。

照度センサー

部屋の明るさを感知し、暗くなったら人が寝に入ったと判断し、ランプや操作パネルの灯りの点灯を薄暗くしたり消したりする機能です。

場合によってはあっても良い機能と思いますが、灯りが気にならない場所に置くとか、布をかぶせるなどの対処も出来ますから、無理にいらない気がします。その分値段が高くなる傾向にありますからね。

 

まとめ

ここまで、空気清浄機に必要になる、空気清浄機の性能表に出てくる言葉や性能の意味をご説明しました。空気清浄機を選ぶ際に役立つと思います。

空気清浄機の選び方については以下の記事にまとめています。