白菜は切り方と袋分けで何にでも使える下ごしらえが出来ちゃいます

アイラップに小分けされ開けやすいしばり方をされた白菜の切り置き3つ

炒め物から漬け物、冬にはお鍋で大活躍で、日本人に欠かせない野菜ですよね。

ちなみに白菜のことを英語なんて呼ぶのか調べてみたら、「Chinese cabbage(中国キャベツ)」と呼ぶんだそうです。私たち日本人には生活に密着しすぎて当たり前の白菜が、アメリカでは中国キャベツなんていう特殊な野菜の様に呼ばれてるんですね。

そんな白菜ですが、切ったり洗ったりするのが大変だと感じたことはないでしょうか。私は毎回思ってます。だってまな板からはみ出るくらい大きいし、結構汚れているからちゃんと洗わないと不安で使いたくないし。

今回は白菜の切り置き方法に関する、とっても便利なワザをご紹介します♪

白菜は準備が大変

冬に一番食べる野菜は白菜じゃないかというくらい大活躍しますが、準備段階で面倒なのが白菜の難点。

まずあの大きさが扱いづらくて面倒なんですよね(汗)。

冷蔵庫から出してきて、むしって。

結構汚れてるからよく洗って。包丁で切って。手でちぎる派の方もいるでしょう。

 

そんな白菜ですが、ちょっとした工夫をするだけで、ものすごく時短できて料理も楽になってストレスを低減する方法があるんです。

多分、ほとんどのご家庭でやられていないと思いますが、飲食業界では結構常識。まず注文が入るたびに白菜をむしって、洗って、切ってなんてしてたらまず間に合わないですからね。

そんなプロの現場で行われているワザを私がアレンジしたテクニックをご紹介しちゃいますよ♪

 

白菜は切り置き必須

白菜が面倒臭いのは、「むしって、洗って、まな板と包丁を出して切って、洗った白菜からビチャビチャ水が飛び散るから時々拭いて」という一連の作業です。

これを白菜を使う度に毎回やっているから大変なんです。

だから、毎回やらなくてもいいようになれば楽なんです。つまり、一回でまとめてやっちゃうということ。そしたら白菜を使うときの仕事量が1/5くらいに減ります。

「そんなことしたら白菜の持ちが悪くなるのでは?」と思いますよね。そうなんです、確かに一度切ってしまったら傷みが早くなります。

でも、私の経験上では5~7日くらい持ちます。処理の仕方にもよりますが、その辺は後述します。

それでは実際の切り置きのやり方に入って行きたいと思います。

 

白菜料理を簡単にする秘策、白菜ポーション

ではこれから、白菜の切り置きポーションを作る全ての手順をご説明します。

ポーションというのは「1人前の分量」という意味です。飲食業界などでは結構使います。

 

白菜を洗う

ラップされたままの状態の1/4カットの白菜

まずは白菜を洗います。今回は1/4カットの白菜を使います。

白菜は洗う必要がある食材です。もやしやキノコなど、その商品によっては洗わずそのまま使える物もありますが、白菜は今のところそういう野菜ではないですね。

白菜を小さくカットする前の、大きい葉の状態のまま洗います。

切ってから洗うと、切り口から栄養素が流れ出てしまうので。

大きなボールとザルを用意しておくと洗いやすいです。
流しの中のボールの水に白菜の葉がつけられて、その横にザルが置かれている

  1. ボールなどに水をためる
  2. 全部入れてザブザブ洗う
  3. そこから一枚ずつ取り出して流水で流し
  4. ザルに入れていく

という順番でやっていくと、楽だしちゃんとキレイになります。

とくに根元のあたりが、黒っぽい汚れがたまっているので、ていねいに洗いましょう。

根元は念入りに。洗うときにヌルヌルしてるのがわかります。
流しの中で、白菜の根元を流水で手洗いしている

 

すぐに全部を使う場合は気にしなくて良いのですが、取っておく場合はなるべく水気をしっかり切ります。

洗った後に水滴をよく切って、ペーパータオルなどでふき取るのがベストです。
まな板の上でペーパータオルで白菜を拭く様子

 

白菜をざく切りする

洗い終わったら、次は白菜をカットします。

ざく切りが一番なんにでも使えて簡単で、理想的な白菜の切り方だと思います。普通のざく切りにくわえて、途中ちょっとだけ工夫を入れます。

  1. 芯と葉を分ける
  2. 一口大にカット

 

芯と葉を分ける

芯と葉の境い目に沿って包丁を入れて行きます。
白菜の茎と葉の境い目に包丁を入れるその1

芯の両側を切り離します。
白菜の茎と葉の境い目に包丁を入れるその2

 

一口大にカット

適当に5cmくらいにカットしていきます。サイズはお好みで。
白菜の葉を適当な大きさにカット

手でちぎってもOKだけど、形がいびつになりやすいです。
白菜の葉を手でちぎったらいびつな形になった

わりとキレイな形になることもあります。
白菜の葉を手でちぎったけどわりとキレイな形になった

どうせ芯の部分は手でちぎれず包丁を使うので、包丁を手から離さず持ったまま、葉も芯もすべて包丁で切ってしまうのが早いと思います。

 

芯は細く切る

ここでひと工夫です♪

芯も葉と同じような大きさに切るのが一般的ですが・・・
まな板の上の白菜の芯を一口大に切った様子

芯を細切りにすることには以下の2つのメリットがあります。

  • 煮る時間が短くて済む
  • 芯と葉の入れるタイミングをずらさなくて良い

白菜の芯って葉よりも火が通るのに時間がかかるんですよ。葉はほんと一瞬で火がとおりますからね。だから鍋でも炒め物でも、芯の方を先にいれるわけです。

芯を細く切っておけば、火の通り具合が葉に近づきます。あんまりタイミングを考えなくてもよくなるので、料理のときが楽になります♪

細く切っておけば芯に火が通るのが早くなり、煮る時間が短くなります。切り方一つで、時短と同時にガス代の節約にもなるわけですね。

炒め物の時でも同じです。炒め物の時は特に、触感の面からも細切りの方が美味しく感じます。炒め物に入ってる白菜が四角く切られていると噛み応えがあり過ぎてちょっとジャマに感じる気がするんですが、私だけでしょうか(汗)。

 

芯の幅が細い時は斜め切りで

芯の太さがなくて横に切ると短くなりすぎる時は、芯にたいして斜めに包丁を入れて長さを出しましょう。

あんまり短いと変ですし、食べた時の細長い具材の触感が表現されにくいです。

先っぽの方は細いので切り落として、
白菜の芯の先っぽを切り落とす

残った部分を斜めにカット。
白菜の芯の先っぽ以外を斜めにしてカットする

上の画像のように、白菜の芯を、縦より少し斜めに傾けた状態にして切るとやりやすいです。

切り終わりはこんな感じ。
白菜の芯を細切りにした状態

 

芯を切る時の注意点

芯を切る時に気を付けて欲しいことが1つあります。

それは芯をまな板の上に置く向き。

芯は外側にふくらむようにカーブしてますが、このふくらみを下にすると少々危険です。
白菜の芯のふくらみを下にしてまな板に置いた状態

包丁を入れる時に動いてしまいます。
白菜の芯のふくらみを下にしてまな板に置き、それを包丁で切っているところ

手で押さえはするものの、安定感がいまいち。

芯のふくらみが上になる向きでまな板に置きましょう。
白菜の芯のふくらみが上になるようにまな板に置いた状態

この向きなら包丁を入れても動かないので安全です。
白菜の芯のふくらみが上になるようにまな板に置いて包丁を入れるところ

 

虫食いを取り除く場合は

白菜にはよくあることですが、葉の部分には虫食いのあとがある場合があります。
虫食いあとが多い白菜の葉

別にそこを食べたからどうということはないでしょうが、気持ち悪いと思えば取りましょう。私は結構取る派です(汗)。ちょっとくらいなら気にしませんが、気持ちよく食べられた方が良いのでカットの段階で処理しちゃいます。

手でむしるのも面倒なので、一応虫食いが多い部分を取り除くようなつもりでカットし、虫食い部分だけ捨てるという流れで処理します。この方法が楽だと思います。
虫食いがある白菜の葉一枚を、数カットに切り分けた状態

 

白菜を小分けにする

まな板の上が白菜でいっぱいになってきたら、全部切り終わってなくても袋に投入していきましょう。

袋は切り始める前にあらかじめ用意しておくと楽です。とはいえ、ある程度切ってから用意しても別に問題はありません。

ちなみに小分け袋はアイラップがオススメです。全国的な商品なのに、なぜか北陸近辺(新潟、山形、外山、石川、福井)でのシェアが高いそうです。

 

白菜の切り置きが一杯になってきたら、
まな板の上に大量にカットされた白菜

袋を広げておいておき、
まな板のわきに広げて置かれた複数のアイラップ

均等に白菜を入れて行きます。
アイラップに白菜の葉が入ってるところに後から芯をいれる

先に葉をいれて、あとから芯を入れると、料理する時に先に芯が取り出しやすくてGOOD。

1袋の量としては、「だいたい一人前はこんなかな」という感じの適当でOKです。

とりあえずやってみて、少なかったと思えば次回増やしたり、逆なら減らしたりと、加減していくうちに適量がわかってきます。食べる量に個人さがありますし、ご家庭によっても様々ですので。

切った分の白菜で小分け袋を幾つか作ったら、また残りの白菜をざく切りしていきましょう。
白菜のざく切りをアイラップにつめた状態

 

アイラップに(必ずしもアイラップでなくとも良いですが(笑))小分けにしたら、使う時に開けやすいしばり方で袋を閉じておきましょう。
アイラップに小分けされ開けやすいしばり方をされた白菜の切り置き3つ

あとは冷蔵庫にしまって、完成です。
白菜の切り置きの袋詰めを冷蔵庫の野菜室へ

 

白菜の切り置き袋分けまとめ

今回は白菜を洗って切って袋分けしたものを、あらかじめ準備しておく方法を詳しくご説明しました。

これをやっておけば白菜を使う料理をするたびに、洗ったりまな板と包丁を使って切ったりするという手間がなくなるのでとっても楽になるんですよ。

特に鍋好きの方にはオススメです。冬に頻繁に鍋をする方は、切り置きがあると鍋に入れて煮るだけで夕飯作りが終わりますからね。

白菜以外の野菜も、よく使う物は切り置きしておくと驚くほど料理が楽になりますよ。

ご夫婦が共働きのご家庭や、一人暮らしの方には強くオススメしたいです。切り置きしといてもほとんどの野菜が数日~一週間くらいは持ちますからね。

他の食材の切り置きやスタンバイ方法も今後アップしていきますので、お楽しみに♪