ちょっと待った、そのガソリン節約方法間違ってません?

ネットにはびこるやるべきでないガソリンの節約方法

雨の日の車内のハンドルの一部とタコメーターが見える画像

ガソリンの節約方法も色々言われてますが、全てが効果のある方法ではありません。中には「これはちょっとやめた方が・・・」というのもちょいちょい見かけるので注意が必要です。

特に車は高い買い物ですし、故障したら修理代も高いです。

ましてや下手な事して危険性があがって事故になる、なんてのは最悪です。ネットでみかけた情報を鵜呑みにはせず、安全かつ効果的な方法だけ実践するようにしておきましょう。

では、ガソリンの節約方法としてネットに挙がっているものから、これは危険性があるとか、むしろ車に良くない、意味がないなどの方法をご紹介します。

 

手動のアイドリングストップ

左ハンドルを運転する外国人女性の手足だけが見える画像

手動によるアイドリングストップはオススメしません。

環境省のCOOL CHOICEという取り組みがあるのですが、その中でエコドライブを推奨する活動があります。そこでも危険性の面から、手動のアイドリングストップはやらないように言われています。

節約も大事ですが、安全面の方がもっと大事ですよね。仕事もプライベートも、「安全は全てに優先する」をスローガンにすべきと私は思っています。多少の節約のために事故の危険性や車の故障の可能性があがっては本末転倒ですものね。

車の機能による自動アイドリングストップは問題ありませんよ

 

ニュートラルに切り替える

 

信号待ちの間、ニュートラルに切りかえるとエンジンの回転数が下がるのでガソリンの消費が少し減るというものです。そんなに悪い事ではなさそうな気もします。

でも、車屋さんとか、ガソリンスタンドで働いてた知人などに聞くと、ほとんどガソリンの消費は変わらないから意味ないって言われます。

むしろ、信号が青になったのに気づくのが遅れて慌ててギヤを入れる方がミッション系にダメージを与えやすいからやめた方が良いという話が多いですね。

回転数にして500~600回転違うと言われてますが、信号待ちの間のその差がどれだけのガソリンの差をうむのか少々疑問です。やらない方が良さそうです。他の部分で節約しましょう。

オートマ車のチェンジレバーのアップ

走ってる最中にニュートラルに切りかえるなんて方法も存在しますが、やめた方が良いでしょう。

ニュートラルに切りかえると、エンジンブレーキがかからなくなるので減速しにくくなります。その結果走行距離が少し伸びて燃費が向上しそうですが、これは車にとってよくないので止めた方が良いです。

ミッション系に負担がかかることうけあい。つまり少しずつダメージを与え故障の可能性、車の長持ちに影響してしまう可能性大でしょう。タイミングベルトを傷めたり、古くなったタイミングベルトだと断裂のきっかけにもなりそうで怖いです。

タイミングベルト高いですよ。工賃込みで5万前後です。

車によっては取扱説明書にやらない様に記載されています。これはやめておいた方が良さそうです。

ちょっと思うのですが、走っている最中にニュートラルに切り替えたら、タイヤと連動してないのでエンジンの回転がどんどん落ちていき、停まっている時の回転数に近づきますよね。そこでまたDに切り替えたら、回転数がだいぶ落ちているエンジンに高速回転のタイヤが接続されるので、エンジンが急に引っ張られることになりますよね。ミッション系に負担がかかっても不思議はないです。

私はちょっと怖くて出来ないです。それで車壊れたら修理代の方が圧倒的に高いですからね(汗)。

この方法長年やってる人いないですかねえ。車の状態がどうなのか聞きたいです。

 

自家用車を手放してカーシェアリングを利用

コルクボードの上にCAR SHARINGと書かれたサイコロと車形の消しゴム

カーシェアリングは使う時だけ使えてレンタカーみたいな手続きもなく便利でかなり節約になる、なんて書かれてたりしますが、これはそもそも車がなくても生活に支障がない人の話。

電車が発達している、首都圏、大阪やその隣県、仙台市などの政令指定都市では言えることかもしれません。

地方や山間部、農業がさかんな地域では車がないと生活できません。電車が全然張り巡らされてなく、路線バスも通ってない地域では交通手段がなく、車を持たざるを得ませんね。地方だと成人1人に1台が当たり前だったりします。

仕事にも行けないし友達にも会えない、買い物にも行けないで生活に支障出まくりです。もはや生活必需品です。

カーシェアリング自体は良いサービスなのですが、節約方法ではなく、元々車がなくても生活できる人限定で、車の維持費は高いから手放すのもアリですよねという世界の話。

いったいどれだけの範囲に住んでる方がそれに当てはまるのでしょうか。日本のほんの一部でしょう。

大都市以外に住む人に向かって「いっそ車を手放してカーシェアリングを利用すれば、年間〇〇円も節約できます!」などと言われても、仕事に行けない、買い物出来ない状態になっては意味不明です。

まるで、「家を手放して、たまにビジネスホテルに泊まったりすれば、住宅ローンからも家賃からも解放されますよ!」と言ってるのと大差ないです。

節約方法として紹介するのは変な気がします。

 

まとめ

ガソリンの節約方法として言われている物には、車を傷める可能性があったり、危険性があるものも存在するという事でした。

  • 手動のアイドリングストップ
  • ニュートラルに切り替える
  • 自家用車を手放してカーシェアリングを利用

これらはオススメできる節約方法とは言えないので気を付けましょう。

これからもガソリンの節約方法は新たに出てくるかもしれませんが、理論的な裏付けがあるかなども考慮して、安全そうなものだけ取り入れていくのが無難です。