ガソリン燃費を節約する11個の方法【2018保存版】

環境省も推進するエコドライブで正しくガソリンを節約しよう

ファミリーカーの2列目から撮影した車内フロント方向の画像

エコドライブという言葉がにわかに広まりつつある昨今、車の運転の仕方や心がけでガソリン代が節約できることがわかってきました。

今まではハッキリしなかったり、理論が伴わず都市伝説みたいな方法が多かったですが、環境省のCOOL CHOICEという取り組みの中に、エコドライブというものを推進しています。

そんな中で、ガソリンの節約になるもの、ならない物、なるかもしれないけどデメリットのある物などがわかってきました。

今回は、主に運転方法や心がけで出来る正しい節約方法に焦点を当てて記事にしてみました!

 

ガソリン代を節約するワザ

毎月の必要経費、ガソリン代。これは避けられない出費ですが、何気に家計を圧迫してます。これが10%以上安くなるなら嬉しいですよね。中には10%を超える節約方法もあります。今回はそんなお話をしていきます。

 

荷物は極力積まない

車のトランクにキャリーケースが5個くらいつまれている

その時必要ない物はなるべく積まないようにしましょう。荷物を下すだけなのでテクニックや癖の矯正なども不要で、やればすぐ燃費が向上する方法です。

置き場がないなどで車のトランクやサードシートを物置にしている方もいるかもしれませんが(私です)、積んでいる間ずっと燃費を悪化させます。100kgの荷物が積んであると、3%くらい燃費悪化すると言われてます。

重さの面でもそうですが、スキーのキャリアなどをつけっ放しも良くないです。空気抵抗は燃費を悪化させるので、外装品は使わない時期は取り外しておきましょう。

車が重いと操作性にも関わってきます。

カーブではより遠心力がかかりますし、加速や減速もしづらいですし。結局は事故の危険性も上がってると思います。タイヤの消耗にもつながるでしょう。

荷物の積みすぎはぜひともすぐに解消しましょう。

 

渋滞を避ける工夫を

夕方の海外の並木道の渋滞

これは土地勘のある地域でないと難しいかもしれませんが、渋滞に巻き込まれたり道に迷う事で、走行時間が伸びるとその分燃費は悪化です。1時間あたり10分余計に走ると17%も燃費が悪化するとのデータがあります。

渋滞の中にいると、こまめにアクセル・ブレーキを多用するのでさらに燃費が下がります。時間もかなりロスしますし。渋滞にハマるのは損だらけですね。

カーナビを活用することでも上手く渋滞を避けれることもあります。

私は買い物など何か所かに用事がある場合、Googleマップと自分の土地勘から以下を考慮して、コースと順番を決めます。

  • 行く予定の目的地の位置関係
  • お店(目的地)が混む時間帯
  • 目的地間の道路で混みそうな所

時にはGoogleマップで目的地間の移動時間も調べたりもします。最初のうちこそ面倒臭い物の、数回やってると、どの道が混むのかなどがわかってきて、あとはGoogleマップのナビと自分の頭で上手くコース作りが出来るようになります。

かなり時短も行えるので、個人的にオススメしたい方法です。

 

発進はやんわりアクセルを踏む

車の運転席下部のアクセル、ブレーキ、ギア

停まっている状態から走り出す時に、アクセルやんわり踏んで走り出しの加速を穏やかにすることで燃費が10%ほど向上します。

私が実験してみた感じでは、最初の5秒間で時速10km/sになり、7、8秒で20km弱、10秒で30km/sくらいに達する感じが良いかなと。

で、これ、クリープ現象と組みわせるともっと良しです。

クリープ現象とは、AT(オートマチック)車で、チェンジレバー(ギア)が「D(ドライブ)」に入っていると、ブレーキを離しただけでアクセルを踏まずともゆっくり車が進むアレのこと。これをクリープ現象と呼びます。

発進する時に、まずブレーキペダルから足を離したらクリープ現象で車が動き出すのを待ちます。その間2秒前後。動き出したな・・・と思ったらアクセルを踏み始めましょう。踏み方はやんわりと。

ちょっとややこしくなったのでまとめます。

動作 経過時間 速度
1.ブレーキを離す 0秒 0km/s
2.クリープ現象で動き出す 0~2秒 1~5km/s
3.アクセルを踏み始める 2~5秒 10km/s
4.やんわりアクセル 5~7秒 20km/s
5.やんわりアクセル継続 7~10 30km/s

こんな感じが良いと思います。

 

一定速度で走る

燃費の良い運転の大原則は一定の速度で走ること

これを実施するための具体的にどうするか。

  • 無駄な加速・ブレーキをなくす
  • 車間を十分に空ける
  • 車を軽くする
  • 渋滞を避ける

という事を行えば良いのです。他のエコドライブ方法ともリンクしますが。

余計なアクセル・ブレーキをやめる

余計なアクセルやブレーキを踏んでガソリンをムダにすることを防ぎます。ちょこちょこふかしては車間がつまって少しブレーキ。

せっかくアクセル踏んで使ったガソリンをブレーキで止めてるわけですから、ガソリンは無駄になってます。小さい事だけど習慣化してればチリも積もれば・・・です。

これ、自分じゃ以外と気づけません(汗)。同乗者に指摘されて初めて気づいたりします。なので、指摘されたら、アクセルを我慢する努力をしてみたり、車間を長く取ってみたりしてみてください。そのうち自然と身についてきます(経験談)。

 

車間距離を十分に空ける

いつでも十分な車間距離を空けて走ることです。まず余計なブレーキが減ります。前の車との距離が遠いので、「ちょっと近づいて来たからブレーキ踏んでおくか」っというのがなくなります。つまりアクセルが(ガソリンが)無駄にならないんです。

ちょっと距離が空いたら加速して、近いなと思ってはブレーキ踏んで。

こんなしてると常にチビチビとガソリンをロスします。クセになってる場合は直しましょう。そのためにもまず車間を取るようにすることです

これにより市街地では2%くらい、郊外では6%位も燃費が悪化するとの報告があります。

車間距離を取ることで安全性もあがりますし、ぜひともオススメです。

車を軽くする、渋滞を避けるは解説済なのでここでは省略します。

 

アイドリングはやっぱりムダ

10分間のアイドリングで、130cc位のガソリンが消費されるというデータがあります。

荷物の積み下ろしとか、コンビニについたけど何となくエンジン切らないでカーステレオ聞いてるとか、そういう場合はエンジン切った方が良さそうです。

信号で止まった時に、手動でのアイドリングストップ(エンジンを切って、青になったら再びエンジンをかける)は以下の問題視されているのでやらない方が良さそうです。

  • 手動でのアイドリングストップ中に何度かブレーキを踏むと効きが悪くなる
  • 慣れないと誤動作や発進が遅れて慌てたりして危険
  • バッテリー寿命が低下しているとエンジンがかからない可能性がある
  • エアバッグなど安全装置やウインカーが作動しないので危険

といった問題点があるんだそう。

それから、暖機運転は必要ないみたいです。

今の時代の車は、-20℃などの極端な極寒冷地などを除き、暖機はいらないらしいです。エンジンをかけたらすぐ発進するウォームアップ走行でOK。うちの父親や叔父たちは、20~30年前に冬はよく先にエンジンかけて暖機運転してました。玄関のあたりが排気ガス臭くなってたのが懐かしいです。昭和の車あるあるですね。

 

エンジンブレーキの活用

フットブレーキばかり使うのではなく、エンジンブレーキを活用することで燃費が少し向上します。

道路の先で信号が変わることがわかった時など、早めにアクセルから足を離せば、エンジンブレーキが作動します。これにより2%ほど燃費が向上すると言われてます。

 

エアコンは適切に使う

夜の車内のエアコンやタコメーターの辺り

夏場はエンジンかけてすぐエアコンをつけるのではなく、窓を開けて空気の入れ替えをしましょう。これだけで5℃くらい下がるので、その分エアコンがかなり節約されます。

走れば一瞬で空気が入れ替わるのでほんの数秒ですから、ぜひとも取り入れましょう。

 

ちなみに、「A/C」の正しい使い方はご存知ですか。私はつい数年前まで知りませんでした。知人に教えられて「そういうことか!」とガッテンしました。

「A/C」は冷房・除湿の機能です。暖房の時には必要ありません。冷房の時はオン、暖房の時はオフにしましょう。

無駄に「A/C」がオンのままだと燃費も悪化します。

車内がくもって来た時は「A/C」をオンにしてエアコンをつけて風向をフロントガラス側にしましょう。「A/C」がオフだといくらフロントガラス方向にエアコンの風を出してもくもりが取れないんです。

 

タイヤの空気圧を適正に保つ

後ろタイヤにしゃがんで空気を入れる黄緑色のワンピースを着た外国の女性

タイヤの空気圧を月1回チェックしましょう。ガソリンスタンドで無料で入れられます。

適正値より50kPa(0.5kg/㎠)不足した場合、以下の燃費のロスが生じます。

  • 市街地で2%
  • 郊外で4%

その車のタイヤ空気圧の適正値はドアの辺りに書かれてる筈です。

空気圧を高めにする節約方法が勧めれてることがありますが、私はオススメしません。

空気圧が高いと燃費が良くなるとは思います。が、バースト(破裂)の危険性が上がります。ガソリンスタンドで質問してみるといいです。それだけ内側からの圧が高くなりますから、バーストの危険性があがるのは自然なことですね。

タイヤがまだ新しいから大丈夫と思っても、タイヤがパンパンだと摩耗が早くなりそうな気がします。「適正値」というのが定められているんですから、それに沿っておくのが適正なのでしょう。

 

  • 空気圧を上げ過ぎない
  • 下がったまま放置もしない

いかに「適正な状態に保ち続けるか」です。そのための月1回確認です。

 

なじみのガソリンスタンドなどで空気の入れ方を店員さんにご教授願うと良いですよ。何度か話してると向こうもこちらの顔と車を覚えてきて、状態が悪いと指摘してくれたりします。

お店によってはやたらと商品を勧めてくるところもあるのでそういう所は避け、他のお店でコミュニケーションを築くと良いです。

 

 

適切な整備

車のボンネットを開けて何かを記録する整備士

前項のタイヤの空気圧もそうですが、他にも適切に整備されていることで燃費向上につながる物があります。

  • エンジンオイル
  • オイルフィルタ
  • エアクリーナエレメント

など、定期的に点検しておくと燃費が少し向上します。

 

燃費を計測してデータをとってみよう

最近のエコカーなど、燃費計がついてる車はすぐわかって良いですが、付いてない場合も計測出来ます。

 

手書きで計測

夜間の車のタコメーターのアップの画像

手書きでも燃費(1リッターあたり何km走るか)は計算できます。そのやり方をご説明しますね。

  1. ガソリンの目盛りがキリが良い所に来たら給油します。
  2. その時の走行距離と、レシートの給油量をメモしておきます。
  3. 同じ目盛りまで減ったら、走行距離を見ます。
  4. 現在の走行距離から、前回給油時の走行距離を引く
  5. 給油時にメモした給油量で割る

 

これで、リッターあたりの走行距離が出ます。

メーターがこの位置になったらガソリンを入れると決めておいて、毎回そこへ来たら給油してメモを取る習慣になれば、いくつもデータを取って平均することでより正確な値が出せますね。

 

まとめ

晴天のもと運転する人の手とフロント方面の画像

たくさんありましたが、全体的な方針としてジャンルごとにまとめます。

まずは前準備として

  • 余計な荷物を下す
  • キャリーはシーズン以外は外す

 

車の整備面では

  • タイヤの空気圧は適正値をたもつ
  • その他整備も時折

 

運転の心がけとして

  • 渋滞を避ける(Googleマップの利用)
  • 一定速度で走る心がけ
  • 車間を十分空ける
  • 渋滞を避ける(アクセル・ブレーキが多くなる)
  • アイドリングをせず、ちゃんと停車する。信号待ちでの手動アイドリングストップはしない。

 

運転操作面

  • やんわりスタート(クリープ現象、5秒で10km/s、10秒で30km/s)
  • エンジンブレーキの活用
  • エアコンは「A/C」ボタンを適切に使う。
  • 余計なアクセル・ブレーキをしない

 

以上、できることからやってみてください。ガソリン代は月によってバラつきが出やすいので把握しづらいかもしれませんが、1ヵ月辺りのガソリン代がやすくなることを祈ってます。家計簿つけてると実感しやすいのでオススメです。

 

参考:環境省 エコドライブ 環境省 COOL CHOICE ECO DRIVE