赤字家計を解消する具体的なステップ

1ヵ月だから難しい。もっと刻んで家計管理を簡潔に

家のテーブルで、パソコンを前に電卓を打つ女性の後ろ斜めの姿

毎月の収支がどうしても赤字になる。それが毎月続いてるという方も実は少なくない筈です。

  • 毎月の赤字を解消したい
  • 出費を減らしたいけどやり方がわからない
  • どうしても出費が減らない
  • 毎月給料日前になるとお金が足りない

赤字なった分はどうしているかというと、貯金がある方はそこから補填し、貯金がなければカードでの買い物です。また、月によってはたまたま出費が少ない時に余剰金が出たり、実家から少し援助があったり。なんだかんだで何とかやりくりしているものです。本当他のおうちはどうやって家計をやりくりしているんだろうって気になったりしますよね。

しかし、そもそも毎月赤字を出すから、苦しくなるんですよね。もちろん、そんな事はあなたもわかってる。わかってるのに、月末が近づき、給料日前になると、「あ~、また今月も足りなそう。てゆうか足りない。何でまた・・・。どうして毎月繰り返しちゃうの」って。

理由はだいたい決まってます。現在のやり方が難しいから。普通にやってるつもりだと、大抵は難しいやり方になっているんです。お金の管理方法を根本から変えましょう。と言ってもやる事はシンプルです。ちょっとひと工夫するだけ。

そしたらそうそう赤字になりにくいんです。

 

1週間ごとに分けてやりくりする

木のテーブルの上に1ヵ月ごとにバラバラの卓上カレンダーの紙数枚とペンが無造作に置かれている

どうしても赤字になる事から抜け出せない人におすすめ。

1ヵ月という期間は長いので、頭や感覚だけで管理するのはそもそも難しいんです。

そこで提案するのが、1ヵ月単位じゃなくて、1週間単位で考える事。これなら7日間の事だけ考えれば良いので、頭の中はシンプルです。心も軽い。そして1週間経ったら、また新しい予算で1週間生活すれば良し。

1週間ごとにリセットできるので、赤字になっても翌週はゼロからスタート出来ます。なんて健全なんでしょう(笑)。モチベーションが維持しやすい方法です。

では具体的な方法を見て行きましょう。

 

1ヵ月の出費を予算組みする

その月のお給料が入ったら、まずは予算組みです。

まずは生活費以外を先に抜いちゃいます。

  • 固定費
  • 準固定費
  • 変動費

このうちの固定費・準固定費を先に抜いてしまいます。

金額が定まっていない物は、前月の家計簿などを見て、だいたいの金額を抜きます。若干多めに抜くと無難です。先月の食費が24000円だったら、25000円抜いて置くなど。

そして、「予備費」という枠を作っておくと良いです。これについては後述します。

固定費、準固定費、流動費の内訳は以下のようになります。

固定費 準固定費 変動費
家賃・住宅ローン 公共料金(電気・ガス・水道) 食費(自炊)
車のローン ガソリン代 外食代
スマホ代 日用品・消耗品 飲み物代(缶やペットボトル)
家のネット代 化粧品代 飲み会代
保険 タバコ代 医療費
塾・習い事 飴・ガム・お菓子 洋服代
定期購入品 趣味・交際費
月額サービス 季節物(マスク・制汗スプレー)
その他借金返済
お小遣い

固定費・準固定費を先に抜いてしまいます。引き落としになっているものは銀行口座に入れておき、現金で支払う物は封筒とか、チャック付きの袋などに入れておきます。

例えば、一人暮らしの独身家庭で、お給料が手取り16万円だとします。固定費が6万円、準固定費が3万円だとしましょう。

すると、「16 - (6 + 3) = 7」となり、残りは7万円。これが今月の変動費予算となります。

 

お金を分ける

これを週ごとに割り振ります。

1ヵ月はほとんどが5つの週で構成されてます。なので5つに分けるのですが、その前に出来れば予備費を抜きます。

7万円から予備費1万円をぬいて、残り6万円。これを5週で分けるので、1週間当たり12000円。

この12000円で、1週間あたりの変動日すべてをまかないます。食費も飲み物も、医療費も。つまり、一週間を12000円でやりくりすれば、赤字にならずに済むというわけです。

最初と最後の1週間は、7日間ない事がほとんどなので余裕があります。その分お金を余らせて予備費に回して余裕を作ってもいいし、余裕があると思えば外食などご褒美に回しても良いでしょう。

もし12000円で足りなかったら、予備費から埋め合わせます。そして次の週にはまた1から始められるので、赤字を引きずったままネガティブな気分で1ヵ月を過ごさなくて済みます。

12000円という予算に余裕を感じたら、予備費をもっと多くするか、先に抜いて貯蓄に回しましょう。

 

繰り返して腕を磨く

このやり方で1ヵ月過ごして、無事に黒字を達成出来れば目標達成です。

目標達成と同時に、1つ家計のやりくりのテクニックを身に付けた事になります。このように、1ヵ月のお給料から先取りで出費を抜き、残った予算で1週間という短いサイクルの家計を回せるようになると、色んな場面に応用が利きます。

これを繰り返すことで、ムダを省く能力も上がって行くので、家計を削ってる意識はないのにお金があまるようになります。最初のうちこそ脳をつかいますが、慣れると頭を使わなくなり、ノーストレスで出来るようになります。そうなればしめたもの。

こういう事を幾つかやってみると、いずれは今回のように家計の計画を立てたり、家計簿をしっかりつけて見直したり、という事をあえてしなくとも、自然と行えるようになり、いずれ家計簿もつけなくて良くなります。そうなるまでには少し期間がいりますけどね。

その日をめざして頑張りましょう。無理はし過ぎないように。今月よりも来月がよくなっていればそれでいいのですから。

 

まとめ

右手にスマホ、左手でパソコンのキーボードをうつ人の手を横から見た図

今回は、赤字の家計を改善する予算組みと1週間ごとの家計管理の方法をお話しました。

まずは1ヵ月の出費を分類します。

  • 固定費
  • 準固定費
  • 変動費
  • 予備費

そしたら予算組み。

1ヵ月のお給料から固定費・準固定費を抜く。

残ったお金から予備費を抜いて、残ったお金を5週間に均等割り。

そのお金の範囲で1週間を過ごせばOK。

 

このようにして、1週間ごとに家計を運営していくというものでした。1週間経てばリセットできるし、1週間ごとにお金が残せれば達成感が得られるので、成功しやすいです。1ヵ月という期間は、感覚的には長いから難しいんですよね。

今回のことに限らず、何か目標がある時は、そこまでのステップを細分化し、小さな達成感で脳を喜ばせながら行うのがコツです。モチベーションがアップしやすいし、努力のハズがいつの間にか楽しみのようになり、やらないと落ち着かなくなったりという不思議なことが起きてきます。ストレスもなくなり、むしろ快感が得られます。こうなると好循環で、色んな事が上手く行き始めます。

おすすめの方法ですので、やってみてくださいね♪