固定費の中でも難しい3大項目を見直す方法

見直しが難しい固定費の節約方法

1、2、3とそれぞれ書かれた積み木が、木製のガーデンテーブルに置かれている

家計の見直しにおいて、固定費は超重要なポイントですが、その中にはそう簡単に変更できない、手ごわい項目が3つあります。

それは、住宅ローン、車のローン、賃貸の家賃です。これらは一度契約すると変更が簡単には出来ず、はっきり言って難しいです。

しかし、出来る事が全くないわけではないんです。ただし、他の固定費とはやり方が異なり、この3つの中でもそれぞれ個別の考え方が必要です。

今回はこの難題3つについて、1つずつ対策方法をご説明していきます。上手く行けば多額の節約につながるので、やらないのは勿体ないです。ぜひ一度は検討することをオススメします。

 

住宅ローンは借り換えを検討

家の模型とブタの貯金箱、小銭が散りばめられている

住宅ローンは、借り換えも検討してみると良いです。

これにはコツがあります。

  1. 今借りている銀行とは違う銀行で借り換え相談し、見積もりを取る
  2. それを今の銀行に持って行く
  3. 今の銀行が利率を下げてくれたらOK
  4. 下げてくれなければ別の銀行で借り換え

実際に借りかえに成功した人は、こういう段階を踏んでいる事が多いみたいです。今の銀行にただ下げることを依頼しても応じてもらえる筈もないです。しかし、借り換えは手間と手数料がかかります。なので、先に他行で見積もりを出してもらいちょっと考えると行っておき、その見積もりを現在の銀行への切り札にするわけです。

両者を天秤にかけて競わせるわけですね。見積もりを取って他のお店に持って行く所は、電化製品を値切る時に似ていますね。

今の銀行だって、顧客を失いたくはないですから、再検討してくれる可能性もあります。そうなれば、銀行を変えて借り換えする手間も省けます。

数百万円もローンが減った例もあるそうなので、面倒でも一度検討した方が良いと思います。

 

車のローン

車の形にくり抜かれた白い紙が、手のひらの上にのっている

今乗っている車のローンは見直しが出来るものではないです。

となると、次に買い替える時に慎重に検討するくらいしかないか・・・と思うかもしれません。確かにたいていはそうなのですが、必ずしもその限りではないんです。

維持費が安い車に早めに買い替えるという方法です。燃費が良くない車から、ハイブリッド車に買い替えると、ガソリン代が半減します。

私は理論値が11.3km/Lの車から、中古のハイブリッド車に買い替えたら、ガソリン代が半減しました。具体的には、1ヵ月辺り10000~16000円くらいだったのが、ほぼ6000円台の一定になったんです。場合によっては前の車の半分以下ですね。

1年間で数万円の得です。そして排気量も下がったので、多少自動車税も安くなりました。こう考えると、今の車に乗り続けるより、ある程度長く乗れそうな燃費の良い車に買い替えた方が得かもしれません。

幾つかコツがありますので、ご説明していきます。

 

タイミング

今の車が燃費など維持費が高いのであれば、早めに維持費が安い車への買い替えも視野に入れると良いでしょう。おすすめのタイミングは車検前です。今の車の車検が近づいて来たら、そこが買い替え時です。

車検までの期間が長く残っている車か、車検を新たにセットで行ってくれる車が良いと思います。車の購入と一緒に行うと、車検単体で行うよりは安くなってる気がします。

 

おすすめの車

私が強くオススメしたいのは、低燃費の中古車です。特にハイブリッド車。フィットとか、プリウスの1、2世代前の車などは、かなり価格が下がっています。

玉数(中古市場に出回っている台数)もかなり多いので選択肢が多く、よく探すと走行距離が少なく良い状態なのに、安くなっている車が見つかります。まだ結構長く乗れるので、コスパが凄く高いです。燃費が物凄く良くて、排気量も高くないので、自動車税も多少安くなります。

 

中古車の探し方

お住まいの県の全域まで範囲を広げたり、場合によっては隣県の中古車屋さんも視野に入れると、かなり状態の良い車が見つかったりします。

東北や北陸など、雪が多い地方の方は、関東が狙い目です。玉数も多いし、底面サビがない車が多く、地元の中古車よりも見えない部分の劣化が少ないと私は踏んでいます。

よかったら検討してみてください。中古車探しはカーセンサーがオススメです。画面構成が一番使いやすく、このサイトを見れば市場のほとんどの車が掲載されています。補足程度に価格.comやグーネットを見れば完璧です。

 

出来れば一括で買う

中古車は良く探せば、50万円~75万円くらいで以下の条件の普通車が買えます。

  • 走行距離が3~7万km
  • ハイブリッド車
  • ワンオーナー
  • 禁煙車
  • 車検付き
  • 1年保証付き

一括で買えばローンも組まなくて良いので、利子が付きません。ローンで買えば、購入価格総額よりも更に高い金額を支払う事になります。

これ以上値段をあげないために、貯蓄があるのならば一括で買うのです。

 

そして、これで終わりではありません。値引き交渉にも使うのです。

現金一括で払うことを条件として提示した上で、値引きしてくれないか提案します。

いくら100万円未満の中古車とはいえ、現金一括で買う人はそう多くありません。なのでお店としても利益が一気に出るのでプラス要素のハズです。だから値引きのカードとして使ってみるんです。

更なるカードとして、今乗っている車の下取りも加えるのも手です。発売から結構な年数が経過している車だと、普通に下取りに出しても値段がほとんど付きません。だったら、購入するお店に、他の条件とセットで値引きのカードに使う方が良いかもしれません。

ここでコツがあって、最初から全てのカードをまとめて提示しない事です。ディーラーでもそうですが、色々ひっくるめて値引きした様に見せるのが彼らのやり方です。なので、まとめてカードを切ると、微妙な値引き額を示し、あたかも全てのカードに対して値引きしました的な形を取ってきます。

そこで順番にカードを出すんです。

  • まずは現金一括払いだけ提示し、幾ら値引きできるか聞く
  • その後、下取りを出すことで更に値引きできないか聞く

という風に、一旦金額を出してもらってから、2枚目のカードを切ればごまかしが利かなくなりますので。

私はここに加えて、もう1枚カードを追加して一気に切ってしまったんです。

県外の中古車屋さんだったんですが、古い車に乗ってお店に出向き、そのまま下取りに出す。そして、購入した方の車に乗って帰る、というものです。

こうすることで輸送コストがかからない事と、中古車屋さんの手間を減らせればという。あわせて3枚のカードをまとめて切ってしまったんです。別々に提示していたら、もしかしたらもう少し値引き出来たのではと心残りがありました。

つまり、下の3つをまとめて提示したということです。

  • まずは現金一括払いだけ提示し、幾ら値引きできるか聞く
  • その後、下取りを出すことで更に値引きできないか聞く
  • 下取り車に乗って出向き、購入者に乗って帰る

あなたが中古車を買う時は、少しでも安くできるように参考にしてください。

現金一括払いには、利子が付かないことと、値引き交渉のカードに使えるという2つのメリットがある。

 

家賃の見直し

荷物が何もないフローリングの部屋

家賃については、じっくり探す必要があります。

アパートやマンションの賃貸契約には、物件によって差がありますが、家賃以外にも色々費用がかかる場合があります。

契約金とか、礼金とか、仲介手数料がその主な物です。これらの費用は返ってきません。なので、頻繁に引越すほど損をします。敷金は基本的に返ってくる物ですが、修繕費や鍵交換費などの名目で差し引かれることもあります。

ただ単に今より家賃が安い所に引っ越せば良いわけではないんです。

今住んでいる賃貸物件を契約する時に支払った、これらの返って来ない費用とか、次に住むアパート・マンションでも必要となる返ってこない費用を差し引いても。引越す価値があるかどうか。計算して慎重に検討しないとならないのです。

次引越した先が、安心して住み続けられる所かどうか、確証もないですしね。隣が変な人だったり、上の階がうるさかったりがあるかもしれません。

これが家賃の見直しの難しい所なんですよね。だからそもそも、賃貸物件選びは慎重に行う必要があるんです。正直言って、慣れてないと難しいです。

 

まとめ

固定費の中の、住宅ローン、車のローン、家賃は見直しが難しい項目です。

しかし、全く見直しが出来ないとは限らず、それぞれ特徴の特徴を踏まえた方法を取ることで節約できることもあるのです。

初めから無理と諦めるのではなく、やれば何かしら成果が出る可能性は高いので、やってみることをオススメします。

仮に今回成果がなかったとしても、またの機会に経験が役立つ時があるでしょう。

参考になれば幸いです。